09月03日(火曜日)


今日は田村ゆかりさんのツアー、振り替えの浦安公演。

朝は強烈な雨に見舞われましたが、開場時間には曇りながらも穏やかな天候に。
雨も降らず、西日に照らされることもなく、気温も低く過ごしやすかったです。助かりました。

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日時:2024年09月03日(火曜日)18:30~21:25
タイトル:田村ゆかりLOVE♡LIVE 2024 *Honey bunny*
場所:浦安市文化会館
内容:ライブ

ステージに幕はなく、西洋的な雰囲気のセットが目に入ります。
中央の上には円屋根があり、花で縁取られていたので庭園に入ったかのよう。

開演前にバンドメンバーが拍手の中登場し(メリーさんが客席に手を振っていました)、暗転してライブスタート。
ゆかりさんは一番上から手を振って登場します。

「Poppin' Magic」
「好きしかありえない」

登場早々、ベースのメリーさんを確認。にっこり笑顔で階段を降りていきます。
ゆかりさんはどちらの曲でも耳に手を当てて、客席のコールや口上を聞いていました。
まずは開始早々のMCから。

田村「こんばんは、田村ゆかりです。
 田村ゆかりLOVE♡LIVE 2024 *Honey bunny*、浦安市文化会館・・・浦安、やっと来ることができました。

田村「本当はいつ来る予定だったの?6月・・・8日?
 体調不良で延期し、やっと来ることができました。」

田村「ライブも3週間ぶり。浜松、大阪ぶり?
 すっごい長い台風がありまして、すっごい久々にライブやるわけですよ。怖いもん。
 怖い。みんな怖い。
(客、歓声)
田村「怖いもん。」

言葉とは裏腹に、MCの時は結構前に来てくれましたっ。

田村「(ベースの)メリーさん、久しぶり。結果的にみんな久しぶりw

田村「(客席を見渡し)みんな久しぶり過ぎて違う(ツアー)Tシャツ着てる人いるし。
 Tシャツ洗うとクタクタになるよね。紫はなりにくいのかな?まあみんなのTシャツがクタクタかは置いといて。」

田村「(1人に向かって)これ何年?2011?俺は昔からいるぞ、とTシャツでマウント取ってw
 ごめんね、イジりたいだけだから。」

と前方をイジっていると・・・

田村「あらぁ・・・コール本の中の人が。時間来たから・・・やるわ。
 落ち着かないもん。ソワソワソワしてる。」

言っているほどソワソワはしているように見えませんでした。許容範囲?
それより"中の人"が伏線になるとは・・・

「Sweet Alert」
「キャラメル」
「トーキョーキャンディーガール」

「キャラメル」は“キャルん”な感じの振り付けでした。
ここで退場し、映像コーナーへ。

・Honey bunnyチャレンジ!

今回の挑戦は「ヨーヨー釣りをやってみよう!」。
「子供の頃は大体やってる気がする。」というゆかりさん。
ヨーヨーを作るところから始めますが、1個目は最後の縛るところで失敗して・・・フレームアウトw

そして釣りへ。
6分で3個の目標に、序盤は苦労して(早々にこよりが1本→2本に変更)いましたが、一回で2個取ってからは入れ食い。
結果、7個取るという大漁でした。スタッフから不正を疑われたりw

「エアシューター」

サビは以前のフリ付き。
そしてMCへ。

田村「えー、ここからはアコースティックで何曲か歌っていきたいと思います。
 今日、平日でしょ。普通の9月。すごいワープした感ある。
 6月からツアーが始まって・・・このツアー・・・いつまで続くんだろうね。
 あった設定でしれっと(公演が)増えても分からない。やらないよ。何なら3週間開いたからライブ終わった感じあるもん。」

田村「ここ(最前センター2席)、いないんだけど2列目の君たちは「来るな、来るな」って思ってる。平日だもんね。」

田村「でも、ここ、千葉県。の・・・浦安。
 「浦安」って言葉が出てこなくてずっと「舞浜」って言っちゃう。」
ノリ「神奈川と横浜みたいな。」
田村「なんか今日、ゆかりミニーちゃんの服着て来ようと思ったもん。ミニーちゃんとデイジーちゃんのTシャツ。
 止めたよ。寂しい気持ちになるもん。」

ここからディズニー話に入ります。ようやく。(^^;;

田村「クレームでも何でもないけど気付いたの。シンデレラ城って・・・シンデレラって城持ってなくない?
 「幸せになりましたとさ」城。若しくは「名前よく分かんない王子」城。
 王子の名前調べたら、チャーミング。だから「チャーミング」城。
 自分が嫌になった。こんな些細なことに気付くなんて。」

田村「他のディズニーランドにもお城はあって。「眠れる森の美女」城って、城持ってなくない?
 「眠れる森の美女」ってミシン(※糸車でした)のあれがぶっ刺さって眠るやつでしょ?あと「ラプンツェル」と混ざる。
 「ラプンツェル」は見たのよ。ここ最近。なのにこの曖昧さ。

客に有識者がいて、ラプンツェルのお城はフランスのディズニーランドにある模様。

田村「こう言っているけど嫌いじゃないのよ。突っ込みたかった。荒んでるな、って。
 ・・・(次に)この曲歌うのかーw 心浄化されて下さいっ。」

両手を天に挙げて願うゆかりさん。
それに対してラビさんのイントロは「チャラリラリン♪」と魔法のかかる音でした。(^^;;

「夢色ラビリンス」
「嘘」

「夢色ラビリンス」はとっても楽しそうに、「嘘」は感情に頼らずしっかり歌った印象。
拍手で見送られ、映像コーナーへ。

ここからはゆかりさんとのヴァーチャルデート。
会話中に選択肢が現れますが、選択権は無し。今回は「山に行く/海に行く」で海が選ばれ、海デート。
車を駐車場に置き、自転車で海に向かいます。桜並木がきれいです。

浜辺でフリスビーで遊びます。一往復だけでしたが。
そしてランチは浜焼き。
ホタテ、焼き鳥(?)、ホンビノス貝、ししゃも等々。熱々で美味しくいただいていました。「千葉と言えばホンビノス貝だよね。」(田村)

最後は砂浜でのんびり。こういう時間がいいのかも。
無事にデートは終了し、「次は山デートを計画するぞ!」と意気込んだところで「to be continued...??」

「スーパーノヴァ」
「逆蜻蛉」
「null」

『Altoemion』ゾーンは独特の雰囲気でした。
「スーパーノヴァ」は前に薄い幕が下り、星空が映し出され宇宙の一部になった感じ。
「逆蜻蛉」は赤と青の2色だけのライトが強く照らされましたし、「null」は音数も照明も少ない感じで一音一音が響きました。
「逆蜻蛉」は表情がすごい、と感想で見ましたが、個人的には「null」も表情の表現が豊かに見えました。演劇のよう。
そして再び映像コーナーへ。

・Honey bunnyチャレンジ!

今回は「ウサギのクレーンゲームをやってみよう」。

ちっちゃなクレーンゲームで、まずは5分間でカプセルを5個取るのがノルマ。
1個成功する毎にファンファーレが鳴りますが、「タイムロスが酷い」と急ぐゆかりさん。リスタートも早い早い。(^^;;

結局、時間内に5個取ることに成功!
カプセルの中身は「やったー、ヒトデだよー(どうでもいい風)。」他にもイチゴ、ワニ、鳥?等がありましたが、うさぎはありませんでした。

続いて中身をぬいぐるみにして再挑戦。
カプセルより大きい分、難易度が上がって幾つか取れたものの、制限時間内には取り切れませんでした。
「これ、子供泣くぞ。難しすぎて。」(田村)とのことでしたが、大人なゆかりさんは「こっちの方が楽しいな。」と気に入った模様。

「You Are The World!」
「聴こえないように♡」
「Paradoxx.」

前のゾーンとは打って変わって明るい曲でスタート。
「聴こえないように♡」は曲の途中でバンドメンバーを振り返って手を振りますが、今回はノリさん→メリーさんの順番でした。
「Paradoxx.」は前奏のピアノソロが印象的。

続いての映像コーナーは「Document of Honey bunny」。
今回は石川、八王子、浜松、大阪公演の舞台裏。
楽屋でみみちゃんのリモート映像を観て親バカっぷりを見せつけたり、「何の変哲もない氷菓が好き」だったり。
「野菜よりチーズバーガー。ひじき食べるくらいなら焼き肉」と肉>>野菜の姿勢をはっきりと示していました。健康第一ですよ・・・?

「Vanilla Lover」

そして終盤のMCになります。

田村「はい。えーと、ライブも真ん中になり。ここ(最前センター2席)はまだ来ない。
 こういう時さ、背の高い人来るんだよね。」

田村「逆に途中で出ちゃうってこともあって・・・地震のあった・・・八王子?
 アンコールの時、残り2曲くらいで(最前の人が)出て行って。
 それまで隠れてた女の子がパァっと。出会いましたね。(最前の)その人が悪いわけじゃないんだけどね。」

田村「(今日のライブも)もう半分くらいでしょ。もう終わっちゃうでしょ。
 長々とやってたツアーも終わるでしょ。分からないけど。」

田村「倉敷と・・・松山が延期になって、みんな「ここが空いてる」って調べてるけど、土日でしょ?
 既に浦安が火曜日なわけ。みんなのスケジュール合わせるのも大変。
 (ステージに)3人くらいしかいないかも。みんな(助っ人の)よしおさん。(^^;;」

田村「あとさ、ちょっと言ってたのが・・・あ、言ってたわ。
 「我こそは」って人来たらどうする?2代目ノリロングとか。
 誰も(オリジナルが)いないの。私も。そうしたらみんなでどこかでやろう、って。」

それはもはや何のライブなんだか。(^^;;

田村「最近、お弁当よりパン食べたいって言ってたじゃん。
 今日は関東だからイベンターさんが同じで。「サバばっかり」「アルフォートがない」とか言ってたからなのか。」

田村「そしたら箱のアルフォートがあって。
 「色んなの集めてくれてありがとう。だけどゆかりの食べたいのアルフォートがない。」
 ゆかりは普通の水色(※リッチミルク)が欲しい。冷蔵庫にみんなからもらったやついっぱい入ってる。
 個包装にして欲しい。我々は途中で止められない。

田村「今日のお弁当も期待してか、白身魚のフライ、豚肉、そしてサバw
 夕飯はチキン南蛮に・・・のり弁当?
 ゆかりはお昼は豚のやつにして、夜はチキン南蛮。
 手で測ったらチキン南蛮が一番重いから。小さなつづらだろうと思って。」

昔話理論は成功したのか・・・?!

「Wonder habit」
「期待しないで」
「La La Love call」

「Wonder habit」「期待しないで」ではコールを聞くところが多く見られました。
「La La」の間奏でメンバー紹介。

  • Dr:エンジェル
  • Kb:ラビさん
  • Ba:メリーさん
  • G:ガルーダ会長
  • G:ノリロング(バンマス紹介)
  • ダンサー:桃色メイツ(個別紹介あり)
  • ゆかり王国オーディエンスの皆さま
  • Vo:田村ゆかり

今回のソロ演奏はラビさん、メリーさん、ノリさんが某マーチっぽい演奏で危ない危ない。(^^;;

「Exactly」
「逢うたびキミを好きになる」

「Exactly」で銀テープ発射、左右スピーカーの先まで来てくれます。
「逢うたび」では弦3人が前に出てきます。珍しく左と右に分かれてスピーカーの先まで脚を伸ばしていました。
歌詞の最後が「太陽はずっとずっと?」と疑問形にして、「キミだよー!」がコール&レスポンスのようになりました。初めて?
曲終わりで「ありがと。」、そして「ありがとうございましたー!」と叫んでステージを退場します。

---アンコール
ゆかりさんは上から登場。

「Only oneのあなたのせいよ」

そしてアンコール明けのMCへ。

田村「アンコールどうもありがとうございます。
 (まだ空席の最前2席を見て)王様ゲームやり過ぎて、空いたら詰めて欲しいw
 この人たちに会いたいね。汗だくでやって来るかもしれない。いつ来るか待ってるの。」

田村「終わっちゃうんだよ。えー、だよ。
 延期になったこの浦安で。この距離感はまた(宇都宮など)で戻るけど。
 (今週末の)有明だったらレールとかあるから、最前でもあそこ(10列目?)くらいだよ。
 ゆかりはこの距離感が好きなんだよ。やかましい、このあなた達の声が好き。
 (有明は)頑張らないとゆかりに声、届かないよ。」

田村「よく分からない作家とか来るじゃん。
 そいつらに見せ付けてやりたいじゃん。来てくれるから"そいつら"ではないんだけど。」

田村「今日は比較的聞こえるけど・・・
 会場によってはズレて聞こえるところもあって。ここはズレて聞こえる。」

田村「今日は今日で楽しかったですけど、今は落ち着いてるけど・・・ここ(最前2席)がいないからかも。最前の圧が。
 最前だとすごいゆかりのこと見るのよ。推しのライブならゆかりは見るかな。見ないかも。
 (手を振る客に)手とか振れない。どこで学んできたの!
 (逆サイドを見て)ここ3人めっちゃ似てる。王様ゲームだったら消えちゃう。」

今日はとても客席を見るような気がします。
話は変わって会場周辺の話に。

田村「ここ何もないけど、何してたの?仕事?ありがとうございます。
 “どんどん”みたいなお店あったよね。とんでん?」

田村「会場も微妙に遠くて、近づいたかな、と思ったらぐるーって回って。
 みんな何してたかなって。ジョナサン?ジョナサンがみんなの憩いの場なのかな。あととんでん。
 何のお店か知らないけど。」

ノリさんは静岡のお弁当屋お弁当どんどんを思い出したそうです。(^^;;

「Super Special Day」
「うらはら兎のねがいごと」

アンコールのここに「SSD」が来るとは!
しかも歌被りコールの「ゆかりだけのため生きるのだ」のところを、最前のコール本の中の人にマイクを向けるパフォーマンス。(^^;;
いいパフォーマンスでした。

「うらはら」ではぴょんと3回跳ねていました。
曲終わりに「ありがとー!」、そして「ありがとうございました。」で一列になり一礼。
メンバーを1人ずつ見送った後は、客席に向かって手を振ります。ステージを降りて車椅子の席まで駆け寄る場面も。
色々とありましたが、これが最後の挨拶です。

田村「えー、今日は来てくれてありがとうございました。・・・えへへ。
 えー、なんか・・・今日天気も良くなくて。実際今日もやれるか、やれないかもと分からなくて。(※多分台風10号の影響)」

田村「みなさんの・・・素敵な・・・笑顔w
 笑顔に助けられて最後までやることができました。
 もうしんどいのよ。きみらもか。15年前のきみらともジャンプの高さも違うのよ。」

田村「またお会いしましょう。
 ありがとうございました。」

去り際に投げキッスを放ち、ゆかりさんが退場して無事に浦安公演が終了しました。

3週間ぶりということなのか、大きな有明会場の前だからなのか、ツアー最終日のような雰囲気でした。
また客席を見る、イジることがとても多かったような。

ちなみにですが、今日は比較的前方の席にいることができまして。MCの再現率が低いです。すみません。m(_ _)m
ゆかりさんを近い距離で見た感想は「細っ!」「“田村ゆかり”って実在したんだ・・・」の2つです。(何
平日に行った甲斐が十二分にあった浦安公演でした。
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