08月28日(土曜日)


今日はゆかりさんのツアー@大阪公演に参加しました。

5月の連休明けからスタートしたツアーも9月の追加公演はありますが、本日で一旦終了。
始まりがあれば終わりはあるものですが、振り返るとあっという間の3ヶ月ちょっとです。

そして大阪公演を祝うように青空が眩しいです。
もちろん暑い・・・
8月の終わりだから少しは、と淡い期待を抱いてしまった自分が愚かです。orz

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日時:2021年08月28日(土曜日)18:00〜20:59
タイトル:田村ゆかり LOVE♡LIVE 2021 *Airy-Fairy Twintail*
場所:フェスティバルホール
内容:ライブ

座席は右or左が空席となり、必ず横が空いていました。(張り紙などは無し)
開演前のBGMは今までの公演と同じ。

会場BGMが流れる中、まだ暗いステージ上にバンドメンバーが拍手に迎えられつつ登場します。
一番最後にバンマスのノリロングさんが真ん中で一礼し、所定の位置に付きます。

それから間もなくスクリーンに短めのオープニング映像が流れ、今日のステージが始まります。
ゆかりさんは中央の高いところから登場。

「Only oneのあなたのせいよ」
「ガラスの靴にMoonglow」

「Only one〜」でゆかりさんが中央の階段から降りてくる時、ノリさんがゆかりさんに応えてお辞儀していたのが印象的でした。
いつもと同じ入りなのですが、ところどころに“千秋楽”を感じます。

声は出せませんが、クラップやペンライトで思い思いに盛り上がります。
拍手の中、MCへ。

田村「えー、こんばんは、田村ゆかりでーす。
 田村ゆかり LOVE♡LIVE 20、21 *Airy-Fairy Twintail*、大阪、フェスティバルホール
 これツアーファイナル?って言い方合ってるかね?」

田村「大阪は2年振り。(スタッフからのモニターを見て)グランキューブ大阪?
 ああ、前回のツアー「*Twilight ♡ Chandelier*」ではグランキューブでしたね。
 今日、ここに来たのは“フェスティバルホール”。ここに来るの、ゆかり初めてなんだよね。」

田村「なんというか・・・やっと来れた。大阪やっと来れた。
 ちょっと冷や冷やしたけど良かった。嬉しいな。
 ゆかりフェスティバルホール大好きだ。

田村「声優的なことはアミュレートで、それ以外は自分のとこでやってるんだけど、スケジュールを同期してて。
 アミュレートの人はツアーやってることも分かってて、でもそんなに興味無いみたいで。(^^;;
 今日急に突然ね、「28日 案件 大阪フェスティバル」って、だいぶ大きな祭りみたいな。自分だけふわふわしてる。」

田村「なんか久しぶりに新幹線で(大阪に)降りて、車に乗るために広いとこに行くんだ、あー高速みたいなとこ乗るんだなって。
 今日めっちゃ混んでて。工事があった?
 ゆかりは車が遅すぎれば遅いほど(ポケモンの)モンスター捕まえられる。(^^;;」

田村「(ドラムのエンゼルさんとベースのよしおさんを向いて)ポケモンフレンドになって。
 まあそんな感じ。始まるまでも・・・ずっとポケモンの話しちゃう。(^^;;
 今日も一日よろしくお願いします。最後まで楽しみたいと思います。」

と、大阪からのポケモントークと、いつもの軽快なトークでした。
それにしても“大阪フェスティバル”っていいですね。(^^;;

「Catch me Cats me」
「聴こえないように♡」
「Umbrella Sign」

ここら辺は序盤のアップテンポから、「Umbrella Sign」で少し落ち着きます。傘を使ったダンサーさんの踊りも今の時期にピッタリです。
最後に余韻的なちょっと間があった気がしましたが、自分の気のせいかも。

〜YouTuberちゅぱりん〜

今回のちゅぱりんは「催眠術にかかる」。
「メンタルマジックショー」でも出演した翔さんを呼び込み・・・ますが、噛みまくるMCの佐々木氏。
なので初めに佐々木氏に催眠術を掛けて、噛まないようにします。無事に掛かったのか、今度は噛まずに呼び込めます。

「私がどうなったらお客さんが喜ぶ?」と悩むちゅぱりんに「掛かりたくないものは掛からない」と予め宣言する翔さん。
本番の催眠術へ行きますが、なかなか掛からないちゅぱりんを横目に、次々と掛かる佐々木氏。
「んー!ずるい!!!」と悔しがりますが、状況は変わりません。翔さん曰く「才能がありすぎる」。
「掛かりたい、私もいつの間にか眠りたい」とちゅぱりんでは初めての「後編へ続く」

映像の間にステージが用意され、バンドメンバーは既に着席しています。
映像が終わり、スクリーンが上がり、ゆかりさんが歩いてステージ真ん中へ。パステルグリーンのドレスが綺麗です。

ここからはアコースティックコーナー。ゆかりさんを中心に、バンドメンバーが横一列に位置しています。
ノリさんをきっかけとして、バンドメンバー全員で掛け声をして曲に入ります。

「fancy baby doll」

コールの代わりにクラップで応えますが、ゆかりさんは手を耳に当ててクラップを聞いていました。
最後の「世界一可愛いよ!」クラップでは「ありがとー♪」と応えてくれました。

田村「はい、アコースティックでお送りしてます。
 やっぱさー、今日地方(公演)最後で、一曲目から、まだ横浜公演あるからさ、同じセットなんだから見える景色は同じなんだろうけど、地方のアットホームな感じは力が入る感じになってしまう。
 もう(余計な)力入ってないけど、とはいえ大きな会場で・・・ここだって小さいわけじゃないけど・・・2,000くらい?
 でも空間が広いとクラップ音も同じように聞こえないんだなと。
 ・・・ごめん、お腹空いた話する?(^^;;」

見ている感じは力が入ったようには見えませんでしたが、感慨深いものはあったんですね。
個人的には一曲一曲噛み締め・・・るはずが、席運の良さに圧倒されていました。(^^;;

田村「じゃあ、大阪の人のフェイバリット・パンが(楽屋に)置いてあって。
 み・・・神戸屋さんかな?
 クリームの中に申し訳程度のチョコが入ってて、見たら「はーあの味ね。」って。」

田村「大阪のスタッフさんから「是非食べてください」って言われて、「真ん中の方ください」って。クリームが多そうだから。
 (食べたら)あ、予想どおり。
 予想どおりだけど、それがいいのよ。3種類の味が楽しめるから、さん、さん、さん〜♪
 サンミー!あー!なんかそんなんだった気がする。」

田村「“4”もあるの?そっちの方が高級そう。なんの味なんだろう。」
ノリ「甘くないやつかなぁ。」
田村「えー。甘いやつじゃない?
 「大阪の人はみんな大好き」って書いてた。でもみんな・・・(客席の反応を見て)そうでもなかった。
 (サンミーを教えてくれた人に)ちょっと固まってた。電波の状況が悪いみたい。ネットワークエラーって出てた。
 電波の状況が悪いので、次の曲を聴いてください。(^^;;」

ということで次の曲に行きました。(^^;;

「夢見月のアリス」
「アンジュ・パッセ」

ここは楽しそうなアコースティックコーナー。
特に「アンジュ・パッセ」の2番では表情を変えながら、セリフのように歌っていました。

田村「はー・・・(ノリさんを見て)ギターのチューニングをしてます。」
ノリ「してません。」

多分していたと思います。(^^;; 仲の良さ、極まれり。

田村「はー、なんか刻一刻と時間が過ぎていきますなぁ。
 今日はスタッフさんの家族が来てて、あんまり関係者来ないんだけど。私が呼ばないから。
 数百人呼ぶ人いるよね?私、数人。片手で数えられる。(^^;;
 私にそんな興味無いでしょ?って。多いのが悪いわけじゃない。」

田村「今日たまたまスタッフのご家族がいらっしゃって、じゃがビーのたこ焼き味を貰ったんだけど・・・10個くらい貰っちゃって。
 そんなに食べられないからあげるね。」
ノリ「でも一箱に5個(袋)入ってたら、50個ありますね。」
田村「!?やっぱりあげない!
 いっぱいあり過ぎると思ったら適正だった。
 番号書いとくから。まあ(取られたら)犯人分かるけど。「Next Conan's HINT」のやつだよ。「犯人はノリ!」
 箱からバラしてナンバリングするわ。楽しみできちゃった。

食いしん坊キャラですっかり定着していますね。(^^;;
そんな楽しいMCでしたが、時間に。

田村「あーやりたくないわ。でもケツが決まってるから、行かなきゃ。」

と惜しみつつ、しっかりと曲で締めます。

「うたかた」
「嘘」

今会場の「嘘」は夏の終わりのように、少し寂しくも心に染み入る雰囲気でした。

〜映像1〜

あるドールの物語が始まります。
とても大事にされていたようですが、突然道端のゴミ集積所に捨てられます。他のゴミにドン、と突き飛ばされ、横倒しになるドール。

と、ドールが人間サイズ(ゆかりさん)になって動き出します。
歩き方も初めはぎこちなく。夜の町を徘徊し、公園の水に触れてビックリしたり、揺れているブランコにぶつかって思わず笑ったり、缶詰を拾って嗅いだり。

ショーウィンドウに映った自分を見て、「笑う」ことを覚えます。
ここから歩き方もかなり人間っぽくなり、車の窓に映った自分の前髪を切ったり。(ハサミはどこで手に入れたんでしょう。(^^;;)

様々な小物などが並ぶアンティークショップに入り、自分に当ててみたり。ここで服を着替えます。
そして花屋に入り、一輪の花を拝借します。
なかなかの窃盗ぷりですが、元が“ドール”だから認識されていないのでしょうか。上機嫌なドールの映像で、曲に入ります。

「Pink Pygmalion」
「Under Lover」
「チクチク」

「Pink Pygmalion」ではダンサーさんがLEDパネルを用いて、Pygmalionの色んな表現をします。
ゆかりさんの歌い方もアンドロイドっぽいですが、「Under Lover」からはイタズラちっくな女の子へと変わります。

今回は特に踊りで遊んでいて、2番の「Take2は少し シュールなバージョンでどうぞ〜」の部分で新喜劇的な踊りを披露するゆかりさん。
ダンサーさんも負けじと「パーデンンエン」のポーズで切り返します。(^^;;

〜映像2〜

ドールはある建物の屋上に上がります。
気付けば時間は過ぎて夕方に。花やネックレスを手にして、大切にされていた時のことを思い出します。写真もいっぱい撮られていたようです。

ただ、捨てられた事実は残ります。
持ち主が他のドール(一体じゃなく複数)に現を抜かすところを呆れた目で見つめるドール。飾られている写真も自分のものより他のドール達の方が多くなっています。
沸々とわき上がる感情。BGMも不穏になっていきます。

「Bad eclipse」
「シレーヌの心音」

前パートとは打って変わって情熱的な、ドールの憂さ晴らしゾーンです。(^^;;
「Bad eclipse」の曲終わりでは微笑んでいました。この曲での微笑は背筋が寒くなります。
「シレーヌの心音」では歌詞の最後の余韻が半端なかったです。妖艶でした。

〜映像2〜

夜の帳が下りていました。
ドールは恨みの感情に飲み込まれず、やっぱり大事にしてくれた記憶を思い出します。
ネックレスを付けてくれたり、花束を持たせてくれたり、写真を撮ってくれたり、手をにぎにぎされたり。
その記憶を胸に、幸せそうな笑顔を浮かべて・・・元の動かない“ドール”となって、屋上に横たわります。

「花火」

ゆかりさんはステージ中央の高いところに。
「Pink Pygmalion」で使われていたLEDパネルを周りに、歌詞に合わせてパッと花火が上がるライティングが見られます。

〜YouTuberちゅぱりん〜

今回のちゅぱりんは「催眠術に掛かりたい・後編」。
次々に催眠術に掛かる佐々木氏。「自分の気持ちがどこにあるか分からない。」(佐々木)
最後はワサビを甘いものと認識され、口の中に大量に入れられますが、一旦は無反応。
ただ少し時間が経つと、体が反応して「うえっ!」と画面から消えます。(^^;;

「催眠術に掛かっている人を観察してみた」に動画タイトルが変わりました。(^^;;
ただこれでは終われないちゅぱりん。「掛かるまでやっていきたい。」と意気込みを新たにしていました。

「私だけMissing」

Pygmalionゾーンとは変わって、華やかな衣装で、華やかな曲を歌います。

田村「はーい。あー、楽しい時間がどんどん過ぎて行ってしまうー。いやじゃー。
 どんどん進みますねぇ。」

田村「あの、メンタルのやつ。(※催眠術のこと)100回かかっても、私は絶対かからないと思う。
 すごく長くやってて、それを10分にまとめてて、ゆかりは「これめっちゃ面白いやん」って思ったけど使われなかったのが、指を引っ付けるやつ。
 「指が磁石になります」って言われて、「何極と何極ですか?」って聞いて。だってN極とS極だったら引っ付くけど、N極とN極だったら離れるし。
 でも、かかんないわーって。「うわ、この質問おもろない」って思ったら使われなかった。」

田村「「そんなはずない」って思っちゃう。でも見てる分は楽しいからいいや、って。
 ノリさん無理だと思う。」
ノリ「偏屈ですから。」
田村「ちょっと待って。(催眠術にかかってた)佐々木さんはバカじゃ無いから。
 じゃないとローションであんなに喜ばないから。
 “デビット・ボウイ”のことも言いたい。ゆかりが書いたのは“デビッ“ド”・ボウイ”だからね。」

これは映像で確認したいっ!(けど無理そう)

田村「あー終わっちゃうなー。
 こんな裏話も言いたいけど「夢は夢のままで」って言われたことあるし。(^^;;」

田村「(客席を眺めて)今日も元気そうで。
 ・・・みんな(胸に)“ゆかり”って。書いてて。何アピールだよ。ゆかりアピールだけど。(^^;;
 前の方の人は、こう(浅く)斜めに座ってるけど、斜に構えてるんじゃなくて、見えやすいようにしてるんだよね。
 本当は斜に構えてるのかも。(^^;;」

私は後ろの人に寄ります。
お子様なら考えますが、おっさんなら無視です。心がおっさんな人も。(^^;;

田村「はーなんだろー。
 おじさん達の顔、この日のおじさんはこの日だけ。
 だって一ヶ月経ったらもっとおじさんじゃん。ゆかりだってそうだよ。おばさんになってる。」

田村「よしおさんは今日まで。もっちー(=ラビさん)も今日まで。」
(手で全力で否定するラビさん)
田村「なんか人のいる方に行って、円陣とか組んでたんでしょ。
 メイツちゃん達も・・・本当は・・・あ、来た!(次の曲で入るので、いつでもいいとは言ってました)
 腹立つわー。(フリで)ボケたのにボケを返されたから、「あ、ゆかりのボケを殺された」ってなったから・・・さよなら・・・」

田村「じゃあ、最後のステージ行きますか・・・
 なんで(ダンサーさん達)ザワザワしてんの?
 ・・・“最後まで”。ほら、これは決まり文句だから。「最後まで楽しんでください」(^^;;」

これまた仲の良さが伝わってきます。(^^;;

「涙のち晴れマーク」

曲中でメンバー紹介が行われます。
まずバンドメンバー・桃色男爵は

  • ドラム:エンゼル
  • キーボード:ラビさん
  • ベース:よしおさん
  • ギター:ノリロング

といつもの布陣。
ソロパートではよしおさんとノリさんの「対決」になっていました。(^^;;
続いてダンサー・桃色メイツの紹介と行くのですが、「今までありがとう」と紹介するゆかりさん。(^^;;
ゆかり王国・オーディエンスの皆さま、「そしてボーカル、田村ゆかりです!」で曲に戻ります。

「Tremolo Mellow」
「ケセラセラ」
「Exactly」

「ケセラセラ」では歌詞に合わせて2番でゆかりさんがしゃがんで客の一人(?)を見つめるのが定番となっていますが、「Tremolo Mellow」の曲最後でもしゃがんで1人を見つめていました。
「ケセラセラ」は1番・2番ともにステージ左側でしゃがむという、今ツアーでは最初の出来事。
「Exactly」ではギター・ベースの3人がステージ前方にせり出し、所狭しとはしゃぎます。
息切れしつつ「ありがとうございました。」とゆかりさんが感謝を伝えて、ステージを去ります。

〜アンコール〜

アンコールは声でなく、「ゆ・か・り」を示すクラップ三連で呼びます。
スクリーンには今公演の舞台裏が映し出されます。
千秋楽らしくゆかりさんとメンバー、ダンサー、他スタッフ色々、全員の写真がありました。なんか、ズルいやん。(泣)

「Darling Darling」

曲中は客席の上の方に目を向けていたことが多かったです。
そしてMCへ。

田村「はーい、アンコールどうもありがとうございます。
 ついに来てもーた、アンコール。楽しい時間が終わってしまうなー。
 ゆかりは大阪行きたい。でも大阪がゆかりを拒否する。
 ・・・だから、またフェスティバルホールに行きたいです。」

田村「さっき気付いたんだけどね、そこ(バルコニーボックス席)に席あるんだよね。あんなところまで来てくれてたんだ。
 本当はさ、前回来たときにつう・・・てんかく。徒に入ったわけよ。その時は徒に行けたのよ。
 串揚げを食べようと調べてたんだけど、知らない人に「うちに来て。美味しいよ。」って言われて、行ったら本当に美味しかった。
 名前も何もを覚えてないんだけど、また来たいなと思ってる。」

田村「今回はツアーの思い出無いけど、2年前・・・ずっとポイフル探してたな。」
ノリ「夜中に回りましたね。」
田村「今度がいつになるか分かりませんが、とにかく美味しいものを食べたいよね。
 その時までみなさんお元気で。・・・また締めの挨拶みたいになった。(^^;;」

ラスト2曲。

「それは奇跡なんかじゃない」
「La La Love call」

「それは奇跡なんかじゃない」では新喜劇フリを再び仕込みますが、不発に終わりちょっと落ち込むゆかりさん。(^^;;
「La La Love call」ではギター・ベースの他に、ラビさんもショルダーキーボードを背負って前方に出てきます。曲締めの“ため”も最後を惜しむようにめっちゃ長かったです。
「ありがとうございました!」とゆかりさんがお礼を述べ、一礼。メンバーが一列になって、手を繋がずに更に合わせて一礼。
「ケセラセラ」が流れる中、ゆかりさんはステージ左へ移動し、メンバーを1人ずつお辞儀をして見送ります。

メンバー全員を見送り、ゆかりさんは客席に手を振ります。
スタッフの手を借りて(ちょっと距離があったので)、スピーカーを越えてステージ左右の先まで足を延ばします。
本当に本当に最後の挨拶へ。

田村「ありがとー。本当に今日は来てくれてありがとう。
 何度目かの正直か分からないけど、状況は寧ろ良くなってないかもしれないけど、今日でみんなの顔が見れなくなって、独りぼっちのゆかりんに。(^^;;
 まあみんなも独りぼっちのオタクに戻るわけで。(^^;;」

田村「我々みたいな人類・・・にも?
 楽しいなって思えることが共有できるんだなと思います。」

田村「元気な方は、そのままで。
 元気じゃない方は、何かの折に今日のことを思い出して、元気になってくれたら嬉しいです。
 またみんなに会いたいです。
 追加公演もありますが、まあニュートラルな気持ちで。(^^;;」

田村「あー名残惜しいなぁ。
 あと2分あるからグダっているんだけど。(^^;;
 終わりがあれば・・・いや、次は分からないんだよなぁ。
 まあ、生きてる間に、いつかまた、会いに来てくれたら嬉しいなと思います。」

去り際にいつもより多めの投げキッスをしつつ、ゆかりさんが退場して、大阪公演が無事に終了しました。
前半はいつもどおりの感じでしたが、中盤からは名残惜しさが炸裂していましたね。

今日は個人的に席がかなり前の方だったので、いつもは大きく見えるゆかりさんが小さく見えて、近づくと「・・・はぁっ・・・」としか言語化できませんでした。語彙力。(^^;;
本当は一曲一曲噛み締めたかったのですが、終わる寂しさより前の感動が勝っている感じです。
それでも曲中にバンドメンバーが跳んだり、アレンジを加えて遊んだり、ダンサーさん達もフリに変化を付けたり、もちろんゆかりさんも色々と変えてきて(いい意味で)遊んでいるのが垣間見えました。

で、ツアー全体を振り返ると、“田村ゆかり”としてシンプルな構成となっていて、個人的な好みでした。
昨今は色んなキャラクターが生まれましたが、ゆかりさん単体で光っているのだから、それを活かせば・・・が現実になった気分です。
なので20公演参加しても、飽きの無いツアーになったのではないかと考えています。
また、曲中にゆかりさんが声だけじゃ無く表情も変えていて、それももっと見られたらいいのにと自分の席運を恨んでいます。(^^;;

ともかく、まずはみなさまお疲れさまでした。
また元気な姿でお会いできることを祈りつつ。
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08月22日(日曜日)


今日はゆかりさんのツアー@福島公演に参加しました。

天候がやや心配されましたが、雨はそんなに降らず、お日様もそんなに照らさず。
ジメッとした暑さはありましたが、そこそこの天候となりました。傘が鞄の奥にしまったままになったのは助かりました。

さておき。
変わらずネタバレを激しくしない形で、MCを中心に書いていきます。よろしくお願いします。m(_ _)m

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日時:2021年08月22日(日曜日)18:00〜20:53
タイトル:田村ゆかり LOVE♡LIVE 2021 *Airy-Fairy Twintail*
場所:とうほう・みんなの文化センター
内容:ライブ

座席は右or左が空席となり、空席には「この席は使用しないでください」的な張り紙がありました。
諸注意で「過度なジャンプ行為」は久々に聞いた気がします。過度、とは・・・(ぉ
開演前のBGMは今までの公演と同じ。

会場BGMが流れる中、まだ暗いステージ上にバンドメンバーが拍手に迎えられつつ登場します。
一番最後にバンマスのノリロングさんが真ん中で一礼し、所定の位置に付きます。

それから間もなくスクリーンに短めのオープニング映像が流れ、今日のステージが始まります。
ゆかりさんは中央の高いところから登場。

「Only oneのあなたのせいよ」
「ガラスの靴にMoonglow」

声は出せませんが、クラップやペンライトで思い思いに盛り上がります。
拍手の中、MCへ。

田村「えー、こんばんは、田村ゆかりでーす。
 田村ゆかり LOVE♡LIVE 2021 *Airy-Fairy Twintail*、とうほう・みんなの文化センター、福島県、やって来ましたー。」

田村「初めて来る会場で、かつ福島来るのも初?
 多分近くに来たことあるんだろうね。仙台?いわき?
 福島より上に宮城あるわけだ。」

田村「でも駅着いてバス・・・デカイの。護送車みたいのに乗って。
 いつもはカーテンが閉まって、外が見えなくてブーブー言ってるけど、今日は携帯見るのが忙しくて。ポケモンが忙しくて。
 でも東北やって来たんだなと、福島やって来たんだなと思いました。」

田村「ずーっとその時間も・・・」
ノリ「“Pokemon GO”ってやつ?」
田村「ガラケーできないでしょ。・・・ほら、(客席から)溢れる失笑。(^^;; みんな我慢してるのに分かるよ。
 え、よしおさんやってるの?友達なろうよ。
 デイリーのミッションがあって、友達ならないとできないのあるから。日が変わったらすぐ送るよ。」
ノリ「みんなやってるでしょー」
(ラビさん、一点を見て動かない)
田村「こんなに見てない人いる?

話を振られても微動だにしていませんでした。(^^;;

エンゼル「ログイン出来ない。」
田村「分かるー。久々に始めたらGoogleと結びついてて、別のアカウントになっててログイン出来ないの。
 そんな・・・ポケモン。みんなもモンスターに見えるから。(^^;;
 簡単に捕まえられそう。(^^;; あとCP低そう。(^^;;」

前はやってたんですけどねー。いつの間にやらやらなくなって、アイコンが消えていました。(^^;;
自分のCP(個体値)は・・・自信無いですね。(^^;;

「Catch me Cats me」
「聴こえないように♡」
「Umbrella Sign」

ここら辺は序盤のアップテンポから、「Umbrella Sign」で少し落ち着きます。傘を使ったダンサーさんの踊りが華やかです。

〜YouTuberちゅぱりん〜

今回のちゅぱりんは「凧揚げ」。河原で凧揚げに挑戦します。特に意味は無いとのこと。(^^;;
いつかの駄菓子屋で購入した凧を揚げようとしますが・・・無理でした。

ただ大きい凧で挑戦すると大成功。ちゅぱりん、飛びすぎて笑いが止まりません。「なんかペットみたい。」
これまで和風の凧でしたが、洋風の凧にも挑戦。こちらは難なく揚がります。「何の感動も無い。飛んだなー、って」(ちゅぱりん)

飛んだのが嬉しく、「鳥人間狙っちゃおう。ご協力いただける方、いらっしゃいますか?最終的にゆかりは空を飛びたい。」(ちゅぱりん)
人材には困らないような気がします。(^^;;

映像の間にステージが用意され、バンドメンバーは既に着席しています。
映像が終わり、スクリーンが上がり、ゆかりさんが歩いてステージ真ん中へ。パステルグリーンのドレスが綺麗です。

ここからはアコースティックコーナー。ゆかりさんを中心に、バンドメンバーが囲むように位置しています。
バンマスのノリさんが掛け声を掛けて、曲へ。

「fancy baby doll」

交代要員であるよしおさんも、メリーさんと同じくギリギリまでクラップしています。慌ただしく演奏に入るところも同じ。(^^;;
クラップの“世界一可愛いよ!”も定番となり、最後にゆかりさんは「ありがとう」と言ってくれました。

田村「はい、ここからしばらくアコースティックでお送りしたいと思います。
 そっち暑くない?
 今日天気雨だったよね。来るとき。みんな何してたの?・・・あ、言えないか。」

田村「桃が有名でしょ。
 (Twitter?)桃買ってる人見たんだけど。箱で。その人どうしてるのかなと・・・座席の下とか・・・
 あと常温にしてないと熟さないけど、熱気にやられて完熟しそう。」

田村「岡山の時、久々に(桃を)剥いたけど、めっちゃ勇気いるよね・・・
 この・・・バーミヤンのとこ。(^^;; バーミヤンじゃなくても分かるって。割れてるところあるでしょ。勇気がいるのよ・・・
 力の入れ具合が難しくて、ぐしゃってなりそう。
 帰りに売ってればいいんだけどね。売ってないか。さっき桃買った人のこと笑えないわ。笑ったのか。(苦笑)」

田村「(福島は)のり弁有名なの?」
(客席、拍手)
ノリ「それはとても美味しいってこと?」
(客席、無音)
田村「何の変哲もないけど美味しいってこと?」
ノリ「でも変なことしたら嫌じゃないですか。」
田村「分かるー。卵かけご飯で、ご飯と醤油でいいのに変な具を入れてたり。
 最悪なのが醤油じゃなくて特製の汁。

田村「白身を別にして泡立ててホイップにしたやつは美味しかったんだけど、それを名物になったみたいで、白身を別に用意してて生臭くなっちゃって。
 ゆかり“しるっしる”にしたいの。卵っ気が多いのにしたいの。
 だから最初にご飯食べて我慢してるんだけど。」
ノリ「トッピングやるなら大盛りにしたい。」
田村「ノリさんアイスのトッピングで「ラムレーズン2つ」って言ったもんね。確かにシングルで2個はないけど。
 それでラムさん・・・間違った。(^^;; ノリさん。」
ノリ「盛り上がってしまった。」
田村「楽屋かって。

こんな楽屋みたいな雑談が聞けるのはとても楽しいですし、貴重だと思います。
ちなみに僕は卵かけご飯そのものがあまり好きでは無い派です。(^^;;

「咲かせて乙女」
「Cherry kiss」

ここはアコースティックでもアップテンポな曲が続きます。
特に「Cherry kiss」の2番では“歌う”というよりセリフのように語ります。
歌詞で問いかけのようになっているところで、客の1人をじっくりと見る場面も。

田村「思い出したんだけどさ、楽屋にパンあったでしょ。
 有名だからあるのかな?白いのがべっとり塗られてるのと、茶色いのがべっとり塗られてるのがあって。
 一枚は入らないから四分の一にしてもらって。食いしん坊だから見ただけで味の想像つくの。はいはい、こういうやつ、って。
 でも違うの。ザラッとしてるのかと思ったら、食べたら割としっかりしたクリームなの。
 もう一つはピーナツバターかと思ったらコーヒー味なの。この食いしん坊に分からないものがあるとは・・・

田村「意外としっかりした濃厚なやつ。
 上の袋にクリームが付いて、外だからやらないけど、家ならこそぐやつ。
 一枚はいけないけど食べたい。」

“クリームボックス”という商品らしいですね。
時間が無いので食べられませんでしたが・・・

田村「もっちーは感情を何処かにやってきたの?
 ・・・あ、無理やり笑ってる。(^^;; ほら。(^^;;
 それでも踊ったりしてるんだよね。アコースティックの前か、袖で八の字の踊ってて。
 ゆかりがそれ見てて「先生、男子が暴れてます。」ゆかりも踊ってることがある。(^^;;」
ノリ「ステップ好きだよね。」
田村「(ラビさんは)注目されるとダメだから、じゃあもっちーの華麗なピアノで。(^^;;
 腕は確かだから。」

笑顔の絶えない楽しい職場のようです。(^^;;
確かにラビさん(もっちー)は微動だにしないことが多いですが、クラップだったりのっているときはのってます。
ツアーも長くなって、色んな所に興味が沸くようになって来ました。目が忙しいです。

「ひとひらの恋」
「嘘」

ここは先ほどと違い落ち着いた雰囲気に。
「ひとひらの恋」では優しく、愛おしく歌い、「嘘」は過去を振り返って重い感じで歌います。Cメロでは感極まるところも。

〜映像1〜

あるドールの物語が始まります。
とても大事にされていたようですが、突然道端のゴミ集積所に捨てられます。他のゴミにドン、と突き飛ばされ、横倒しになるドール。

と、ドールが人間サイズ(ゆかりさん)になって動き出します。
歩き方も初めはぎこちなく。夜の町を徘徊し、公園の水に触れてビックリしたり、揺れているブランコにぶつかって思わず笑ったり、缶詰を拾って嗅いだり。

ショーウィンドウに映った自分を見て、「笑う」ことを覚えます。
ここから歩き方もかなり人間っぽくなり、車の窓に映った自分の前髪を切ったり。(ハサミはどこで手に入れたんでしょう。(^^;;)

様々な小物などが並ぶアンティークショップに入り、自分に当ててみたり。ここで服を着替えます。
そして花屋に入り、一輪の花を拝借します。
なかなかの窃盗ぷりですが、元が“ドール”だから認識されていないのでしょうか。上機嫌なドールの映像で、曲に入ります。

「Pink Pygmalion」
「Under Lover」
「チクチク」

「Pink Pygmalion」ではダンサーさんがLEDパネルを用いて、Pygmalionの色んな表現をします。
ゆかりさんの歌い方もアンドロイドっぽいですが、「Under Lover」からはイタズラちっくな女の子へと変わります。
「Under Lover」ではジャンプするときにスカートの前・後ろを抑えていました。
後ろではよしおさん・ノリさんが跳んでいて楽しそうでした。(^^;;

〜映像2〜

ドールはある建物の屋上に上がります。
気付けば時間は過ぎて夕方に。花やネックレスを手にして、大切にされていた時のことを思い出します。写真もいっぱい撮られていたようです。

ただ、捨てられた事実は残ります。
持ち主が他のドール(一体じゃなく複数)に現を抜かすところを呆れた目で見つめるドール。飾られている写真も自分のものより他のドール達の方が多くなっています。
沸々とわき上がる感情。BGMも不穏になっていきます。

「Bad eclipse」
「シレーヌの心音」

前パートとは打って変わって情熱的な、ドールの憂さ晴らしゾーンです。(^^;;
「Bad eclipse」の曲終わりでは微笑んでいました。この曲での微笑は背筋が寒くなります。
「シレーヌの心音」では歌詞の最後の余韻が深いです。沈んでいきました。

〜映像2〜

夜の帳が下りていました。
ドールは恨みの感情に飲み込まれず、やっぱり大事にしてくれた記憶を思い出します。
ネックレスを付けてくれたり、花束を持たせてくれたり、写真を撮ってくれたり、手をにぎにぎされたり。
その記憶を胸に、幸せそうな笑顔を浮かべて・・・元の動かない“ドール”となって、屋上に横たわります。

「花火」

ゆかりさんはステージ中央の高いところに。
「Pink Pygmalion」で使われていたLEDパネルを周りに、歌詞に合わせてパッと花火が上がるライティングが見られます。

〜YouTuberちゅぱりん〜

今回のちゅぱりんは「無理ゲーに挑戦」。
「絶対に入らない」「絶対に掴めない」の2つが用意されて、ちゅぱりんは「絶対に掴めない」を選択。

薄っぺらいプラスチック製のものを、突起などを利用して掴むのですが、まずその箱が開かない。(^^;;
ゲーム本編は初級、中級とちゅぱりんは苦戦することなくクリア。「指を使って力を使わずに掴むのがコツ」とのこと。
「カニ食べる時みたい。夢中。」と思わず無言になってしまいます。

「大して大きな動きもない地味な絵」とちゅぱりんは心配しつつ、上級もクリア。
ここでスタッフ・佐々木氏が「ローション漬けにすれば・・・」と佐々木氏お得意のローションを持ってきます。
さすがのちゅぱりんも最初は苦戦するも、コツを掴むとこれまたクリア。
「“おばけけむり”ってローションでできるんじゃない?」と残りの時間は佐々木氏とローションで遊びます。(意味深)

「私だけMissing」

Pygmalionゾーンとは変わって、華やかな衣装で、華やかな曲を歌います。
さて本編終盤のMCへ。

田村「あのさぁ、このコーナーに来る前に「ちゅぱりん」が流れてるじゃん。
 何が流れるかチェックしてないんだけど、「ぱぁ」で思い出したわけ。
 (前回の)福岡の時に家族が来てたわけ。その時ばかりは確認したよね。健全だなと。
 甥っ子が「ぱぁ」ってしたら嫌でしょ。」

田村「(映像Pの)ローション芸って昨年のクリスマス(配信)から?もっと前か。
 ローション占いはお父さんとお母さんが配信で見てたわけよ。「良かったよー」って。
 どうすればいいかと。
 甥っ子に見られるのも嫌だけど、弟に見られるのが一番嫌。やっぱ格好付けたいじゃん。」

田村「みんなの反応を見ると、やっぱみんな「ぱぁ」が来ると喜ぶんだなと。(^^;;
 深夜のテンションだし、音声調整したんだろうけど、後ろに入ってたマイクのスイッチ下がってたし。
 もうあんなテンション出来ないでしょ。
 でもなんか、楽しいよね。変な感じになっちゃうから次行こうかな。
 ローション降ってこないかなー。

それは大事件です。(^^;;
幕間の映像コーナーは幾つか種類がありますが、ローションは2回出てきます。
これはゆかりさんというより映像の佐々木Pの影響が大きいかと。(^^;;

「涙のち晴れマーク」

曲中でメンバー紹介が行われます。
まずバンドメンバー・桃色男爵は

  • ドラム:エンゼル
  • キーボード:ラビさん
  • ベース:よしおさん
  • ギター:ノリロング

といつもの布陣。
続いてダンサー・桃色メイツ(赤べこのポーズ)、ゆかり王国・オーディエンスの皆さま、「そしてボーカル、田村ゆかりです!」で曲に戻ります。

「Tremolo Mellow」
「ケセラセラ」
「Exactly」

「ケセラセラ」では2番の歌詞に合わせてゆかりさんがしゃがんで客の一人(?)を見つめます。
移動は右側→左側の順。
この曲では左右のステージ袖にいるスタッフにもゆかりさんは手を振るのですが、いつもより多め(奥)に振っていたような気がします。

「Exactly」ではよしおさん・ノリさんがステージ前方にせり出し、所狭しとはしゃぎます。
「ありがとうございました」とゆかりさんが感謝を伝えて、ステージを去ります。

〜アンコール〜

アンコールは声でなく、「ゆ・か・り」を示すクラップ三連で呼びます。
スクリーンには今会場での舞台裏が映し出されます。
今会場の近くには“像”が幾つか置いてありましたが、それを再現するバンドメンバーの面々でした。(^^;;

「Darling Darling」

さて早いものでアンコール明けのMCへ。

田村「アンコールどうもありがとうございます。
 なんか、あっという間だな。楽しかったね。
 楽しかったけど、みんなには関係無いけど、もう終わるんだな。
 やりたくないの。やったら終わっちゃうでしょ?」

田村「歌う人だったら次の公演があるんだろうけど、ゆかり別に歌う人じゃ無いし、そんなに年がら年中やってないでしょ。間とか開くし。
 それに来年がどうなってるか分からないし。
 そう思うとおじさん達が見れないんじゃないかと。
 (ネット上で)語らってるの見るけど、アイコンが女の子だったり動物だったりで違うじゃん。おじさんがおじさんでやってないのよ。
 今日の一期一会のおじさん達、ありがとう。(^^;;」

田村「みんな楽しいのかなー。」
(客席、拍手)
田村「ありがとう。名残惜しいなーって。
 始まらなきゃいいのに。」
ノリ「越えるか。」
田村「てっぺん越えで料金払えばいい時期はあったけど、今はダメ。」

田村「寂しいけど、もう、お終いだね。(^^;;
 ずーーーっとおじさん達とぴょんぴょん跳んでいたいなと。ゆかりより若い人がいるのも知ってるけど、みんなおじさんだから。(^^;;
 はーーーやりたくないな。
 おじさん達の話しかしてないけど、最後行っちゃうよ。」

後ろ髪を思いっきり引かれながら、最後のパートに挑みました。

「それは奇跡なんかじゃない」
「La La Love call」

「La La Love call」ではギター・ベースの他に、ラビさんもショルダーキーボードを背負って前方に出てきます。
前後しますが「奇跡」では曲の最後にお辞儀、「Love call」の終わりでも「ありがとー!楽しかった!」とゆかりさんがお礼を述べていました。

全ての曲が終わってメンバーが一列になって、手を繋がずに更に合わせて一礼。
「ケセラセラ」が流れる中、ゆかりさんはステージ左へ移動し、メンバーを1人ずつお辞儀をして見送ります。

メンバー全員を見送り、ゆかりさんは客席に手を振ります。
この会場は左右にせり出した部分があるのですが、ゆかりさんはそこまで足を延ばしていました。
そして最後の挨拶へ。

田村「えー今日は本当に会いに来てくれて、ありがとうございます。
 本当にあっという間だったなぁ。
 “おじさん、おじさん”言ってるけど、おじさんじゃない人がいるのも知ってるし。」

田村「みなさん、元気で・・・長生きしてください。(^^;; そんな歳じゃないか。
 また何かあったときは・・・その時はマスク取れるといいねぇ。
 本当にみなさん、元気に気を付けて、帰路について下さい。またね。」

去り際に投げキッスをしつつ、ゆかりさんが退場して本公演が終了しました。
ツアーの終盤だからなのか、今日は本当に短く感じられました。
そしてホールとしての公演が少なくなっていることも、一曲一曲を聴きながら噛み締めていました。

曲中ではメンバーが遊んでいるところも多く見られ、(気のせいかも知れませんが)照明もちょっと変わった気がします。
ゆかりさんの振り付けも変わってきて、今ツアーの成熟度を感じられた公演となりました。
そんな公演も来週の大阪で一旦締め・・・まずは無事に終わり、いや始まりますように。
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08月15日(日曜日)


今日はゆかりさんの福岡・・・には行かずに「洲崎西イベント2021〜どしゃ降りの遊園地で人妻と密会〜」に行ってきました。(^^;;

タイトルのとおりどしゃ降りの中、ほとんど人のいないよみうりランドへ。
洲崎西イベントは前回が2019年4月14日で、約2年半ぶり。
その間にぺっちゃん(2019年12月31日)、あっちゃん(2021年4月1日)ともに結婚を発表し、このイベントタイトルになったわけですが、“人妻”になってどうなるか・・・(あまり不安は無かったですが)

確かにトークの内容は変わっていました。
旦那のことや家事のこと、昔の恋愛話など以前では話しにくかった話題がメインの話題になりました。(イベントのコンセプトにも寄ったのでしょうが)

ただトークの中身・本質は変わっていませんでした。
“人妻”をネットで検索するとAVばかり出てくる(そのポーズをする2人)や旦那の推しのAV女優の話、ちんひゃーカウントおじさん、トイレホバリング事件等々、ぺっちゃん曰く「どこに出しても恥ずかしい話」のオンパレード。
慣れたこともあるのかもしれませんが、特に2部ではそれが色濃かったような気がします。

声が出せずにコミュニケーションを取るのは難しかったですし、笑い声も上げづらかったですが、大いに笑わせていただきました。
面白かったのはいいのですが、内容がほとんど頭に残っていないくらい“どーでもいい話”でした。(^^;;

あっちゃんが「終わるとは思っていない」と言っていましたが、これからも“等身大”の2人のトークがずっと聞ければと思います。


08月14日(土曜日)


今日は石原夏織ちゃんのイベント「Smile Go Happy」昼の部・夜の部ともに参加しました。

両部とも構成は同じで、前半がきゃりさんのお誕生日プレゼントをかけたゲームコーナー、後半がライブコーナーでした。
まず昼の部。
「人を幸せ(ダメ)にするソファー」をかけて夏織ダンサーズと対決(新しいハートポーズを作ろう、ダンスを覚えよう)で圧勝しましたが、時間制限プレッシャークイズでは6問あるのに1問目で制限時間の100秒を使い切ってしまい、期待を裏切らなかったきゃりさんでした。(^^;;
最後はMCにお願いして、「少年声が聞きたい」とのリクエストに寸劇を持って応え、無事にソファーゲット。

夜の部の商品は「FitBit」(前にもらったApple Watchは使いこなせずお母さんにあげたらしい)。
平均値を求めるクイズではそんなに苦労せずクリア。
ただ次はクイズ王の古川洋平さんに挑戦するコーナーで、きゃりさん寄りの問題とは言え6問でイーブン。
これまたクイズ王の温情と、デジモンを10体答えるクイズできゃりさんがほとんど正解していたこともあり、FitBitをゲットとなりました。

昼夜とも和気藹々としつつも自然とわちゃわちゃしてしまい、笑いの絶えないバラエティーコーナーとなりました。(^^;;
きゃりさんがキックボクシングに挑戦する映像を挟んで、ライブコーナーへ。
セットリストは以下の通り:

  • 半透明の世界で
  • キミに空とクローバー
  • SUMMER DROP
  • CREATION×CREATION
  • Diorama-Drama
  • TEMPEST(昼)/Against.(夜)
  • Plastic Smile

夏織ダンサーズがいるのは分かっていましたが、7曲も歌われるとは思いませんでした。
また2月のライブでは着席でしたが、今日は立ちOKだったのでより“ライブ”感が増しました。
立ちのライブは慣れているはずですが、人が変われば雰囲気も変わるものです。(^^;;

夜の部で新曲、2022年ライブの発表もあり、楽しみが一つ増えましたっ。


08月12日(木曜日)


今日はゆかりさんのツアー@京都公演に参加しました。

全国的に雨模様でしたが、おかげで直射日光に照らされず、気温が少し落ち着いたのは助かります。
移動中もそんなに雨に降られること無く、個人的には助かりました。
降りすぎて大変なところもあるようなので、一概に“いい”とも言えませんが。加減って難しい。

---
日時:2021年08月12日(木曜日)18:30〜21:00
タイトル:田村ゆかり LOVE♡LIVE 2021 *Airy-Fairy Twintail*
場所:ロームシアター京都
内容:ライブ

座席は右or左が空席となり、空席には「距離を取りましょう」的な張り紙がありました。久々。
開演前のBGMは今までの公演と同じ。

会場BGMが流れる中、まだ暗いステージ上にバンドメンバーが拍手に迎えられつつ登場します。
ベースのメリーさん、ギターのガルーダ会長は今日から欠席でどういう編成になるかと思ったら、ギター純減の4人体制でした。
一番最後にバンマスのノリロングさんが真ん中で一礼し、所定の位置に付きます。

それから間もなくスクリーンに短めのオープニング映像が流れ、今日のステージが始まります。
ゆかりさんは中央の高いところから登場。

「Only oneのあなたのせいよ」
「ガラスの靴にMoonglow」

声は出せませんが、クラップやペンライトで思い思いに盛り上がります。
拍手の中、MCへ。

田村「んん。(咳払い)こんばんは、田村ゆかりでーす。
 田村ゆかり LOVE♡LIVE 2021 *Airy-Fairy Twintail*、ロームシアター京都、やって来ましたー。
 2年前のツアーでも来ましたね。2019年5月31日。」

田村「2年振りに来ましたね。」
ノリ「やっと。」
田村「京都も、会場が、ダメ。京都終わったつもりで、急に来たなと。
 平日に、雨の中、ご足労いただくことに。(^^;; 雨は、自然現象だから、ねぇ。」

京都はワクチン接種の会場となって、再延期したスケジュールでしたね。

田村「平日なのに、ねぇ。
 (客席を見渡して)すごい上まであるんだね。さすがに首が痛いからあまり上を向けませんが。」

と、MCは短めでしたが、客席を見渡して次のゾーンへ。

「Catch me Cats me」
「聴こえないように♡」
「Umbrella Sign」

「聴こえないように♡」のBメロはゆかりさんがバンドメンバーに向かって手を振るのですが、ベースのよしおさんがめっちゃ手を振っていました。(^^;;
ここら辺は序盤のアップテンポから、「Umbrella Sign」で少し落ち着きます。傘を使ったダンサーさんの踊りも今日はピッタリです。

〜YouTuberちゅぱりん〜

今回のちゅぱりんは「第1回箱の中身はなんだろな?」。
全10問出題され、10問全部正解で「箱神」、7問以上正解で「透視王」等々、称号が獲得されます。
また、お花見と同じく使用ワード「オンライン」「全集中の呼吸」「ぱお〜ん」が設定されます。

使用ワードはすぐさま使ってクリア。
本題のクイズは果物が多く、難なくクリアしていくちゅぱりんですが、正解した物を悉く食べていきます。キウイは皮ごと。
モンキーバナナは房の数まで大正解。結果、9.5問正解で「箱神」の称号をゲットです。
出題の中にパイナップルがあったこともあって、最後の挨拶は「めろーん、いやパイーン」でした。(^^;;

映像の間にステージが用意され、バンドメンバーは既に着席しています。
映像が終わり、スクリーンが上がり、ゆかりさんが歩いてステージ真ん中へ。パステルグリーンのドレスが綺麗です。

ここからはアコースティックコーナー。ゆかりさんを中心に、バンドメンバーが囲むように位置しています。
4人体制と言うことで、ノリさんの位置が少しズレてゆかりさんの右側から左側に。
そのせいかは分かりませんが、ゆかりさんはやたらとノリさんにお辞儀していました。(^^;;
ノリさんの掛け声を初めとして曲へ。

「fancy baby doll」
「PINK AQUARIUM」

「fancy baby doll」のソロパートはノリ→ラビ→ノリの3パートでした。

田村「はい、アコースティックでお送りしています。見て分かるとおり、4人。
ノリ「新鮮。」
田村「元々ノリさん(の位置)そっちだよね。」
ノリ「でも20公演くらいやってると、(ライブの位置が)馴染んじゃいますね。」

ここでメリーさんと変わったベースの“よしおさん”を紹介。東京1日目以来の参加です。
ギターは前述の通り、ガルーダ会長が抜けて純減。

田村「ノリさんが2人分の派手なところやってる。
 だから後ろ向いて(バンドメンバーに)手を振ったら「忙しいのかな?」と思った。」
ノリ「そうでも。前から騒がしいですし。」

田村「これからはあと福岡・・・えっとどこだっけ?分かんない。(^^;;
 ・・・福島、大阪、はこの体制でお送りしたいと思います。」

よしおさんは東京1日目で紹介があったように、元々リハーサルに出ていたので、とても自然な雰囲気です。
ギター純減は少し寂しいですが、自分のポンコツな耳では分かりませんでした。(^^;;

「まだ好きでいさせて」
「嘘」

今日の「嘘」は淡々とした寂しさがあるように聴こえました。

〜映像1〜

あるドールの物語が始まります。
とても大事にされていたようですが、突然道端のゴミ集積所に捨てられます。他のゴミにドン、と突き飛ばされ、横倒しになるドール。

と、ドールが人間サイズ(ゆかりさん)になって動き出します。
歩き方も初めはぎこちなく。夜の町を徘徊し、公園の水に触れてビックリしたり、揺れているブランコにぶつかって思わず笑ったり、缶詰を拾って嗅いだり。

ショーウィンドウに映った自分を見て、「笑う」ことを覚えます。
ここから歩き方もかなり人間っぽくなり、車の窓に映った自分の前髪を切ったり。(ハサミはどこで手に入れたんでしょう。(^^;;)

様々な小物などが並ぶアンティークショップに入り、自分に当ててみたり。ここで服を着替えます。
そして花屋に入り、一輪の花を拝借します。
なかなかの窃盗ぷりですが、元が“ドール”だから認識されていないのでしょうか。上機嫌なドールの映像で、曲に入ります。

「Pink Pygmalion」
「Under Lover」
「チクチク」

「Pink Pygmalion」ではダンサーさんがLEDパネルを用いて、Pygmalionの色んな表現をします。
ゆかりさんの歌い方もアンドロイドっぽいですが、「Under Lover」からはイタズラちっくな女の子へと変わります。
あとジャンプするときにずっと手でスカートを抑えていました。何か注意でもあった?

〜映像2〜

ドールはある建物の屋上に上がります。
気付けば時間は過ぎて夕方に。花やネックレスを手にして、大切にされていた時のことを思い出します。写真もいっぱい撮られていたようです。

ただ、捨てられた事実は残ります。
持ち主が他のドール(一体じゃなく複数)に現を抜かすところを呆れた目で見つめるドール。飾られている写真も自分のものより他のドール達の方が多くなっています。
沸々とわき上がる感情。BGMも不穏になっていきます。

「Bad eclipse」
「シレーヌの心音」

前パートとは打って変わって情熱的な、ドールの憂さ晴らしゾーンです。(^^;;
特に「シレーヌの心音」では妖艶な笑みを浮かべつつ、歌詞の最後の余韻もたっぷりと味わえました。

〜映像2〜

夜の帳が下りていました。
ドールは恨みの感情に飲み込まれず、やっぱり大事にしてくれた記憶を思い出します。
ネックレスを付けてくれたり、花束を持たせてくれたり、写真を撮ってくれたり、手をにぎにぎされたり。
その記憶を胸に、幸せそうな笑顔を浮かべて・・・元の動かない“ドール”となって、屋上に横たわります。

「花火」

ゆかりさんはステージ中央の高いところに。
「Pink Pygmalion」で使われていたLEDパネルを周りに、歌詞に合わせてパッと花火が上がるライティングが見られます。

〜YouTuberちゅぱりん〜

今回のちゅぱりんは「無理ゲーに挑戦」。
「絶対に入らない」「絶対に掴めない」の2つが用意されて、ちゅぱりんは「絶対に掴めない」を選択。

薄っぺらいプラスチック製のものを、突起などを利用して掴むのですが、まずその箱が開かない。(^^;;
ゲーム本編は初級、中級とちゅぱりんは苦戦することなくクリア。「指を使って力を使わずに掴むのがコツ」とのこと。
「カニ食べる時みたい。夢中。」と思わず無言になってしまいます。

「大して大きな動きもない地味な絵」とちゅぱりんは心配しつつ、上級もクリア。
ここでスタッフ・佐々木氏が「ローション漬けにすれば・・・」と佐々木氏お得意のローションを持ってきます。
さすがのちゅぱりんも最初は苦戦するも、コツを掴むとこれまたクリア。
「“おばけけむり”ってローションでできるんじゃない?」と残りの時間は佐々木氏とローションで遊びます。(意味深)

「私だけMissing」

Pygmalionゾーンとは変わって、華やかな衣装で、華やかな曲を歌います。
そして早いもので本編終盤のMCです。

田村「はい、えーと。中盤も駆け足で・・・ちょっと(ステージの)“靄”凄くない?これはスモーク?
 (客席に手を振って)見えてますかー?」

田村「この会場、前も言ったんだろうね。変な形だね。(^^;;
 上が凄いところに。気を付けてね。
 あんまり盛り上がってペンライトがあーっ・・・止めよう。
 “ストラップ”というのが売っててな。まあ利益率はそんなに高くない。(^^;;」

田村「あー、今日は平日。
 木曜日だからゆかりの好きな突破ファイルとかやってんだろうね。
 ノリさん何見てるの?」
ノリ「ナイトスクープとか、千鳥の。あとゆかりさんに言われて競馬とか。」
田村「ゆかり最近あのね、大食いのテレビよくやってない?
 そこに“菅原”さんって人(多分“魔女菅原”)がいて。あまり見てなかったから知らないけど、昔からいる人みたいで、結構な年齢になっているんだろうけど、菅原さん対マッチョ3人、菅原さん対アスリート4人とかやってて。
 昨日勝ったの。ゆかり嬉しくなって。結構なお年の方が10kg以上食べてるの見ると、不安になるのと、ちょっと出たいのと。出たくない?」
ノリ「・・・」
田村「出たくないー!」
ノリ「だって前にやっちゃったじゃないですか。プシューって。」
田村「頼みの綱のノリさんが出ないんじゃ無理だ。
 大食いは出ませんが、最後まで楽しんでください。(^^;;」

ゆかりさんはわんぱく思考だけど、そもそも食べられないと思います。
腕も脚もほっそいほっそい。

「涙のち晴れマーク」

曲中でメンバー紹介が行われます。
まずバンドメンバー・桃色男爵は

  • ドラム:エンゼル
  • キーボード:ラビさん
  • ベース:よしおさん
  • ギター:ノリロング

という布陣に。
ソロパートではラビさん、よしおさんが「京都、行こう」のイントロ。
続いてダンサー・桃色メイツ(三つ指ついてお辞儀、舞子?)、ゆかり王国・オーディエンスの皆さま、「そしてボーカル、田村ゆかりです!」で曲に戻ります。
メイツさんの挨拶にゆかりさんはとてもビックリしていました。(^^;;

「Tremolo Mellow」
「ケセラセラ」
「Exactly」

「ケセラセラ」では2番の歌詞に合わせてゆかりさんがしゃがんで客の一人(?)を見つめます。
今公演は曲の1番で右側、2番で左側へ。

「Exactly」ではよしおさん・ノリさんの2人がステージ前方にせり出し、所狭しとはしゃぎます。
歌い終わったアウトロで「ありがとー!」、曲の最後で「ありがとうございました。」とゆかりさんが感謝を伝えて、ステージを去ります。

〜アンコール〜

アンコールは声でなく、「ゆ・か・り」を示すクラップ三連で呼びます。
スクリーンには本公演の舞台裏が映し出されますが、リハの模様が多めでした。
他にはコマさんが大活躍していたり、バンドメンバー4人の縦並びの写真だったり。

「Darling Darling」

さてさてもうアンコール明けです。
でもここも一言。

田村「アンコールどうもありがとうー。
 座ろうとしてるけど、行くよ?

と矢継ぎ早に最後のゾーンへ。休憩が無い分、何気に体力を持って行かれました。(^^;;

「それは奇跡なんかじゃない」
「La La Love call」

「奇跡」では曲の初めに「照明明るくして!できるだけ!」とゆかりさんが言って、歌いながら客席に手を振っていました。
手を振りながらも「もっと明るくならない?」と言って、できるだけ客席を見ようとしていました。

「La La Love call」ではよしおさん・ノリさんの他に、ラビさんもショルダーキーボードを背負って前方に出てきます。
「ありがとうございました!」とゆかりさんがお礼を述べ、一礼。メンバーが一列になって、手を繋がずに更に合わせて一礼。
「ケセラセラ」が流れる中、ゆかりさんはステージ左へ移動し、メンバーを1人ずつお辞儀をして見送ります。これまたちょっと早め。
そして最後の挨拶へ。

田村「えー、今日は、えー、雨の中、会いに来てくれてありがとうございました。
 もっと一緒にいたかったけど、緊急事態宣言?の中、9時までに終わらなきゃいけないので、駆け足ですがお送りさせていただきました。
 またお会いできるその時まで、元気に、生きて、またお会いしましょう。
 今日は本当に楽しかったです。またねー。」

去り際に投げキッスをしつつ、ゆかりさんが退場して今公演が終了しました。
いつもは18時〜21時の3時間ですが、今日は平日で開演時間が遅く、とてもコンパクトな公演となりました。
その中でもきっちりと曲は締めて、MCで楽しめて、お手振りもきちんとやってくれて、ゆかりさんの優しさに改めて触れることが出来た公演になったと思います。
また、次の公演を楽しみにしていますっ。
---


08月09日(月曜日・祝日)


今日は安野希世乃さんのライブ「KIYONO YASUNO 10th Anniv. Billboard Live Tour 2021〜Dear my Character Songs〜」に行ってきました。

朝は雨、昼過ぎから風が強く、電車も止まるほど。
正直、関東に近づいた10号よりも、日本海側を通った今日の9号の方が台風ぽかったです。無事に辿り着けて良かったです。

会場は前方にテーブル席、後方にカウンター席となっていて、上からはシャンデリアが輝き、リッチというか大人な雰囲気。
今のご時世らしくテーブル、カウンターにはアクリル板が置かれていました。

時間になり、まずバンドメンバー(パーカッション、チェロ、ピアノ)が登場し、続けて安野さんが登壇します。
安野さんは濃い紺色の、シースルーなワンピース姿で、これまたアダルトな雰囲気です。

ライブはアップテンポな曲が多く、最初の印象とは違い明るい感じでした。
多分『冴えカノ』メドレーの「M♭」「GLISTENING♭」くらいがバラードっぽいバラードでした。

ライブタイトルにもあるとおり、このライブは安野希世乃さんの「10周年記念」企画の第一弾。
第二弾のお知らせ(というより“意気込み”)も発表され、色んな曲が歌われましたが、アンコール最後の「ブルーライトヨコハマ」がとても印象に残りました。インパクト強すぎ。(^^;;

75分ほどの短い公演でしたが、リッチな時間を過ごすことができました。

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08月07日(土曜日)


今日はゆかりさんのツアー@浜松公演に参加しました。

台風ジェットストリームが心配され、確かに降ったり止んだりの“台風”の天候でしたが、現地静岡は曇り空ながら雨に降られることはありませんでした。ありがたやありがたや。
蒸し暑さは半端なかったですが・・・(苦笑)

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日時:2021年08月07日(土曜日)18:00〜21:00
タイトル:田村ゆかり LOVE♡LIVE 2021 *Airy-Fairy Twintail*
場所:アクトシティ浜松
内容:ライブ

座席はたまに空席がありましたが、規則的なのかたまたまなのか分からず。
開演前のBGMは今までの公演と同じ。

会場BGMが流れる中、まだ暗いステージ上にバンドメンバーが拍手に迎えられつつ登場します。
一番最後にバンマスのノリロングさんが真ん中で一礼し、所定の位置に付きます。

それから間もなくスクリーンに短めのオープニング映像が流れ、今日のステージが始まります。
ゆかりさんは中央の高いところから登場。

「Only oneのあなたのせいよ」
「ガラスの靴にMoonglow」

声は出せませんが、クラップやペンライトで思い思いに盛り上がります。
拍手の中、MCへ。

田村「はい、えーとこんばんは、田村ゆかりでーす。
 田村ゆかり LOVE♡LIVE 2021 *Airy-Fairy Twintail*、アクトシティ、浜松!初めての会場、やって来ましたー。
 静岡は(今ツアーで)5月に来て、今8月。浜松って・・・追加になった?」

浜松は追加公演の一つですね。

田村「(5月の静岡公演は)うちら的にはまだ初々しかったよね。あの時の感じ。」
ノリ「そうっすね。(^^;;」
田村「来てくれたみんなもそうかも。
 今日初めて来た人も初々しく・・・(5月に来た人は)勝手に大人になってしまったおじさん達だから。
 大人の階段を上って、何かを先導するとかは要らないので。
 (みんなは)好きなようにクラップしたり、好きなようにリズムを取ったりして。取れなかったら棒立ちで。
 でも・・・独り言は止めて。(^^;;
 あーでもこういうことは独り言を言っている人には届かない・・・」

悪気があるわけじゃ無く、無意識だから難しいと思います。
自分は“意識して”止めています。多分平気なはず・・・

田村「お外の天気はどんな感じなんですかね?
 昼頃に来たんだけど、神奈川の天気がすごかった。
 あんまり(静岡に)詳しくないから言うと、“浜松”って静岡県の名古屋じゃん。名古屋寄りだから今もお天気だったらいいなぁ。
 雨が降ってても、おじさんの穢れた心が浄化されると、いいなぁ。(^^;;
 ・・・無事に過ごせると、いいですね。フワッとしてます。(^^;;」

田村「(静岡公演では)富士山はどっちのかという話もありましたが・・・(ラビさんを見て)顔よ。(^^;;
 なんか久しぶりな感じがする。」
ノリ「週一だと寂しくなりますね。」
田村「そして段々濃い味付けが欲しくなる。(^^;;」

“わんぱく”な2人の会話です。(^^;;

田村「のんびりいきましょう。
 割とみんないい、お年ですしね。(^^;;」

まあ・・・一緒に年を重ねてきましたよ?(^^;;

「Catch me Cats me」
「聴こえないように♡」
「Umbrella Sign」

コールの代わりにクラップするのは今ツアーでは定番となりましたが、「聴こえないように♡」の最後の「大好き!」クラップでゆかりさんは手に耳を当てて聞いていました。
ここら辺は序盤のアップテンポから、「Umbrella Sign」で少し落ち着きます。ダンサーさんは傘を持ち(暖色系と寒色系)、ステージを彩ります。

〜YouTuberちゅぱりん〜

今回のちゅぱりんは「利きアイス選手権」。
アイスと聞いていつになく前のめりなちゅぱりん。
ちなみに正解数によって称号が変わります。10問全問正解で「アイス神」、7問以上で「アイス王」、5問以上で「アイスだいすき」、3問以上で「ダイエット中」、2問以下では「アイス嫌い」。
称号なんてお構いなしにちゅぱりんは「ん〜♡おいし♡」と舌鼓を打ちます。

ちなみに結果は、

  • キャラメル:○
  • ラムレーズン:○
  • バニラ:○
  • チョコチップ:○
  • クッキーアンドクリーム:○
  • 黒みつきなこ:○
  • マカダミアナッツ:○
  • ストロベリー:○
  • リッチミルク:○
  • 抹茶:○

全問正解!バニラとリッチミルクはちゅぱりん的に「味は違うけど系統は同じ」とのこと。
見事な「アイス神」の登場でした。

映像の間にステージが用意され、バンドメンバーは既に着席しています。
映像が終わり、スクリーンが上がり、ゆかりさんが歩いてステージ真ん中へ。パステルグリーンのドレスが綺麗です。

ここからはアコースティックコーナー。ゆかりさんを中心に、バンドメンバーが囲むように位置しています。
バンマスのノリさんが「ワン、ツー、ワンツースリーフォー!」と掛け声をして曲へ。

「fancy baby doll」

「fancy baby doll」ではコールの代わりのクラップに対して、ゆかりさんが歌いながら手を耳に当てて、クラップを聞いていました。
また、曲中に「ありがとー」とも。そしてMCへ。

田村「はい、アコースティックでお送りしています。たまに、痰が絡む・・・」

田村「ということで、えー・・・浜松。
 浜松って、なんか、素敵なところあるの?
 “パルパル”だから浜名湖ある?割とゆかりが知ってる静岡。」

田村「あのー・・・これ序盤で言うMCか知らないけど。
 浜松・・・うなぎ有名でしょ?本番始まる30分前に、スタッフの子がうなぎを大量に持ってきたの。
 どうやら遅刻をしたらしく。楽器チームの子だったらしく、ちゃんとしたうな重のお弁当。
 反省の意味で買ってきたから、もう遅刻は無し。」

田村「でもさ、30分前なわけよ。
 聞いたら「数が多すぎて時間が掛かっちゃった」って。恐ろしいわー、って思うじゃん。遅刻。
 最初にゆかりがふざけて「これ遅刻のやつなの?○○君、先週のバスも遅刻をしたよね?」って言おうとしたら、あまりに大量にあって言えなかった。」

田村「次に白いのが来たから、「お吸い物まであるの?」って思ったら、イヤモニの入れ物だった。(^^;; ただの食いしん坊だった。
 終わったら食べれるなーって思ったけど、大人の世界って怖いなーって思った。」

そこそこ有名なお店のお弁当らしいです。

田村「いやなんかさぁ、お詫びで買ってきてくれたから言えないけど、若い子だから・・・お給料だよね。
 自分の弟だったら何とも言えない気持ちになる。」
ノリ「よし、うなぎを奢るか。」
田村「それは止めて!」

ノリさんはあくまで善意で、何か奢るようです。嫌がらせでは無いです。(^^;;
そうこうしてたら件の彼が出てきました。確かに、若い。

田村「(○○君に向かって)今度おじさん達に奢ってもらって。
 ・・・ティッシュ欲しいな・・・○○君、ティッシュ持ってきてくれる?」

本当にティッシュを持ってきました。楽器チームのはずなのに。(^^;;

田村「では○○君のうなぎに思いを馳せながら、続きに行きますかね。」

と、次の曲へ。

「夢見月のアリス」
「アンジュ・パッセ」

「夢見月」はまったりと、「アンジュ・パッセ」はクラップを混ぜて楽しい雰囲気に。
特に2番の歌詞はセリフのように歌っていました。
そしてMCへ。

田村「はい。なんか急にイガイガが来たな。
 なんだろうね。後でトローチ用意して。」

振り返ると序盤から喉を気にする素振りが何回か見えました。お気を付けて。

田村「・・・浜松・・・特にそんなに・・・
 アコースティックで椅子に座って、東京ではシュッとしてたけど、地方ではふわふわしちゃう。甘えてるの。
 女の子なのにはしたなくなっちゃう。
 (スタッフからの)指示で「足注意!」って出て、誰が出したのかと思って聞いたら・・・色んな人が「足!」って思ってたって。
 だから全員「座り方注意」って。
 どこまでいけるか試してみる?
 あ、おやおやおや・・・前方の前の方の方達はゆかりんの一部が気になり出しましたね。
 ゆかりんのから下が気になり出しましたね。」

言われると気になるってやつですね。(^^;;
本公演で注意は出なかったようです。残念。

田村「ゆかり割とくねっくねしてるから、全方向だと思うの。・・・ね、(ガルーダ)会長?
 今日、会長とメリーさんがいるのって最後でしょ。
 みんなで写真撮りたくなかった。・・・もっちー(=ラビさん)いなかったよね。」
ノリ「コイツはそういうやつですから。」
田村「撮ったら「いなくなっちゃうんだー」って確定するから、嫌だな。」

田村「これから出稼ぎというか、向こうが本番ですよ。武者修行ですよ。
 ゆかりも何回か出させてもらったときに大変だなー、って。」

何となく察しが付くと思いますが、ア○サマのことですね。

田村「・・・戻ってきて、くれるかなぁ?」
(2人ともうんうんと頷く)
田村「(2人がいる)地方公演最後ということもあって、甘えてる。
 ・・・なんて言うのかなぁ・・・
 なんか、そんな気持ちで、このフルメンバーを楽しんでいただけたいと思います。
 って言って次の曲、フルメンバーじゃないの。(^^;;」

フルメンバーではない曲はこの2曲でした。

「うたかた」
「嘘」

「うたかた」はキーボードメインですし、「嘘」も鍵盤の音がメインで、聴かせるゾーンです。
「嘘」は2番から3番にかけて重く、感情が込められているように感じました。曲最後のスポットライトでゆかりさんだけが照らされるのが印象的でした。

〜映像1〜

あるドールの物語が始まります。
とても大事にされていたようですが、突然道端のゴミ集積所に捨てられます。他のゴミにドン、と突き飛ばされ、横倒しになるドール。

と、ドールが人間サイズ(ゆかりさん)になって動き出します。
歩き方も初めはぎこちなく。夜の町を徘徊し、公園の水に触れてビックリしたり、揺れているブランコにぶつかって思わず笑ったり、缶詰を拾って嗅いだり。

ショーウィンドウに映った自分を見て、「笑う」ことを覚えます。
ここから歩き方もかなり人間っぽくなり、車の窓に映った自分の前髪を切ったり。(ハサミはどこで手に入れたんでしょう。(^^;;)

様々な小物などが並ぶアンティークショップに入り、自分に当ててみたり。ここで服を着替えます。
そして花屋に入り、一輪の花を拝借します。
なかなかの窃盗ぷりですが、元が“ドール”だから認識されていないのでしょうか。上機嫌なドールの映像で、曲に入ります。

「Pink Pygmalion」
「Under Lover」
「チクチク」

「Pink Pygmalion」ではダンサーさんがLEDパネルを用いて、Pygmalionの色んな表現をします。
でもCメロで笑っていたのは後に言及も無く不明。
「Under Lover」からはイタズラちっくな女の子へと変わります。

〜映像2〜

ドールはある建物の屋上に上がります。
気付けば時間は過ぎて夕方に。花やネックレスを手にして、大切にされていた時のことを思い出します。写真もいっぱい撮られていたようです。

ただ、捨てられた事実は残ります。
持ち主が他のドール(一体じゃなく複数)に現を抜かすところを呆れた目で見つめるドール。飾られている写真も自分のものより他のドール達の方が多くなっています。
沸々とわき上がる感情。BGMも不穏になっていきます。

「Bad eclipse」
「シレーヌの心音」

前パートとは打って変わって情熱的な、ドールの憂さ晴らしゾーンです。(^^;;
「Bad eclipse」の曲終わりでは微笑んでいました。この曲での微笑は背筋が寒くなります。
「シレーヌの心音」では歌詞の最後の余韻が半端なかったです。怨恨?ゾクッとしますね。

〜映像2〜

夜の帳が下りていました。
ドールは恨みの感情に飲み込まれず、やっぱり大事にしてくれた記憶を思い出します。
ネックレスを付けてくれたり、花束を持たせてくれたり、写真を撮ってくれたり、手をにぎにぎされたり。
その記憶を胸に、幸せそうな笑顔を浮かべて・・・元の動かない“ドール”となって、屋上に横たわります。

「花火」

ゆかりさんはステージ中央の高いところに。
「Pink Pygmalion」で使われていたLEDパネルを周りに、歌詞に合わせてパッと花火が上がるライティングが見られます。

〜YouTuberちゅぱりん〜

今回のちゅぱりんは「アキネイターで遊ぶ」。
アプリ版の「アキネイター」で遊びます。まず“聖徳太子”で遊ぶと、難なく正解にたどり着きます。

さて本編は“田村ゆかり(パブリックゆかりん)”。
「40歳以上」→はい/「信者が多いですか?」→「失礼な!」いいえ、等と回答していき、アキネイターも苦戦。何となく分かるような。(^^;;

「私だけMissing」

Pygmalionゾーンとは変わって、華やかな衣装で、華やかな曲を歌います。

田村「・・・なんだこれ。
 ・・・あ、ごめんなさい、始まってた。(^^;;」

田村「ちゅーことで、MCのところです。
 えとね・・・ゆかりさ、あの・・・今週の、えとね・・・一昨日。大腸の検査をしたわけ。
 ・・・みんな微妙な顔してる。(^^;;」

田村「人間ドックとは別日なわけ。
 まずお腹の中きれいにしないといけないから、渡されるわけ。謎のレトルト。
 朝がお雑炊。お雑炊苦手だから食べなかった。
 昼が肉じゃがとおかゆ。おかゆはスルー。
 何が嫌って、お菓子食べられないの。心の中に「いや、“じゃがポックル”はお芋だし。レトルトに肉じゃがあるし・・・」って言うの。」

田村「次の日に2リットルのお水飲まないといけないってのもあって。
 飛行機に乗っちゃいけない、は知ってたの。ポリープが出たら切っちゃうから、気圧の変化で血がバーッと出ちゃうから飛行機ダメなの。
 でも新幹線はいいかなと。
 でも当日「新幹線や飛行機の移動はダメです」って。「切らない選択肢はあるんですか?」って聞いたら「検査をやり直すことになります」「あ、切ります」って。
 (浜松は)最悪車だなと。近いから。
 (新幹線は)トンネルの気圧がダメなんだって。」

田村「湿布もダメで、「足のこれは?」ってパッチですらダメなんだって。
 (検査は)鎮静剤打つんで、胃カメラとか何の記憶も無いから大丈夫と思ってたら、意識は無いけど「うーんうーん」って言ってたみたいで。
 「記憶があやふやで」って言ったら、カメラを(体の)奥まで入れるんだって。入りづらかったみたいで。」

田村「お父さんが検査して、ガンの初期症状みたいで良かったなと。
 クラッカーが出たときの「クラッカーだ!」ってお菓子気分。
 「バナナいい」って多分1本くらいのことなんだろうけど、2本食べたから。」

田村「直腸検査する(自分を指して)こんな人いる?
 もしかしたら卑猥な話として捉えられてる。
 (バンドメンバーを向いて)そんなおじさん達に最後の情報。
 検査で渡された長いパンツの後ろに穴開いてた。

ここでダンサーさんを呼んで、次の曲に向かいます。

田村「みんなモヤッとした気分で次の曲へ。(^^;;
 (可愛らしい声を作って)みんな、楽しんでいってくださいね♡

その締めはどうかなと。(^^;;(本質的にはいいと思っています)

「涙のち晴れマーク」

曲中でメンバー紹介が行われます。
まずバンドメンバー・桃色男爵は

  • ドラム:エンゼル
  • キーボード:ラビさん
  • ベース:メリーさん
  • ギター:ガルーダ会長
  • ギター:ノリロング

といつもの布陣。
ソロパートでは会長、ノリさんが完全に2人の世界に。(^^;;
続いてダンサー・桃色メイツ(うなぎなポーズ)、ゆかり王国・オーディエンスの皆さま、「そしてボーカル、田村ゆかりです!」で曲に戻ります。

「Tremolo Mellow」
「ケセラセラ」
「Exactly」

「ケセラセラ」では2番の歌詞に合わせてゆかりさんがしゃがんで客の一人(?)を見つめます。
今日は曲の1番で左側、2番で右側に行くようになりました。しゃがむのは2番(右側)だけでしたが、1番(左側)の人には投げキッスのプレゼント。

「Exactly」ではギター・ベースの3人がステージ前方にせり出し、所狭しとはしゃぎます。
1番、3番締めでは本日までのメリーさん、ガルーダ会長合わせでした。今日ならでは。
「ありがとうございます。」とゆかりさんが感謝を伝えて、ステージを去ります。

〜アンコール〜

アンコールは声でなく、「ゆ・か・り」を示すクラップ三連で呼びます。
スクリーンには本公演の舞台裏が映し出されますが、リハの模様が多めでした。
他にはゆかりさんとメリーさん・ガルーダ会長の3ショット、バンドメンバーとの写真がありました。ラビさんは卒業写真よろしく○で抜かれていました。(^^;;

「Darling Darling」

田村「はい、アンコールどうもありがとうございます。
 楽しいなー。楽しくて疲れちゃった。
 ゆかりまたお尻の話するけど、お尻切らなかったからぴょんぴょこしてたけど。
 楽しいからぴょんぴょこしてたけど・・・あー、いなくなっちゃうの嫌だなー。
 全然(客に)ケツ向けて喋ってるけど、いいメンバーですなー。
 なんか色々あるけど、みんなの前でライブ出来て良かったなと思っています。ありがとうございます。」

田村「21時に終わらないといけないんだよ。
 今、20:45。でもあと2曲やって、手振りやって、ちょうど。
 今日来てくれてありがとう。ありがとうしか言えないんだけど。
 色々あるけどお身体に気を付けて・・・あれ、湿っぽくなったけど、最後の挨拶じゃないから。」

宣言通り最後の2曲へ。

「それは奇跡なんかじゃない」
「La La Love call」

「奇跡」では最後にくねくねっとしたポーズを見せるゆかりさん。うなぎ?
「La La Love call」ではギター・ベースの他に、ラビさんもショルダーキーボードを背負って前方に出てきます。
締めではゆかりさんがガルーダ会長・メリーさんの弦をかき鳴らしますが、「思ってたのと違う!」と少し残念な感じに。(^^;;

「ありがとうございました!」とゆかりさんがお礼を述べ、一礼。メンバーが一列になって、手を繋がずに更に合わせて一礼。
ここでも「ありがとうございました!」と言ったので、マイクを持っていなかったので期せずして生声での挨拶となりました。
「ケセラセラ」が流れる中、ゆかりさんはステージ左へ移動し、メンバーを1人ずつお辞儀をして見送ります。

メンバー全員を見送り、ゆかりさんは客席に手を振ります。
この会場は左右にせり出しがありましたが、当然のようにゆかりさんはせり出しの先まで足を伸ばして、1人ずつに手を振っていました。
いよいよ最後の挨拶へ。

田村「えー、今日は本当に来てくれてありがとうございました。
 なんか本当に楽しい一日で。色んなところで「楽しい」って言ってるけど、「楽しい」が飽和してるから。
 それはみんなが笑顔で向かえてくれて、たまに泣いてて。それは嬉しくて泣いてるのかなって。
 ちょっとだけでも現世のことを忘れることが出来たらいいなと思います。
 外は台風の影響があるかもしれませんが、お気を付けて。ありがとうございました。
 20:59!

去り際に投げキッスをしつつ、ゆかりさんが退場して今公演が終了しました。
奇しくもバンドメンバーが揃う最後の公演となってしまい、会長、メリーさんにスポットライトが当たることが多かったような気がします。
でも湿っぽくならず、笑顔の多い公演でした。
感想を文字にすると「楽しかったです」しか出てきません。語彙力。(涙)
次回以降の公演ももちろん楽しみにしています。
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