07月31日(土曜日)


今日はゆかりさんのツアー@札幌公演に参加しました。

さすが北の大地。
空気は澄み渡り、青空が眩しく・・・気温が35度越え。
北が涼しいと思ったのはどこのどいつだー!

まあ事前に情報は仕入れていたので、東京と変わらぬ服装でバッチリ対応済みです。
移動は夕方だったので、気温とは裏腹に意外と涼しく会場まで行くことが出来ました。

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日時:2021年07月31日(土曜日)18:00〜20:45
タイトル:田村ゆかり LOVE♡LIVE 2021 *Airy-Fairy Twintail*
場所:カナモトホール(札幌市民ホール)
内容:ライブ

座席はたまに空席がありましたが、規則的なのかたまたまなのか分からず。
開演前のBGMは今までの公演と同じ。

会場BGMが流れる中、まだ暗いステージ上にバンドメンバーが拍手に迎えられつつ登場します。
一番最後にバンマスのノリロングさんが真ん中で一礼し、所定の位置に付きます。

それから間もなくスクリーンに短めのオープニング映像が流れ、今日のステージが始まります。
ゆかりさんは中央の高いところから登場。

「Only oneのあなたのせいよ」
「ガラスの靴にMoonglow」

声は出せませんが、クラップやペンライトで思い思いに盛り上がります。
拍手の中、MCへ。

田村「(手で扇ぎながら)えー、こんばんは、田村ゆかりです。
 田村ゆかり LOVE♡LIVE 2021 *Airy-Fairy Twintail*、カナモトホール、合ってる?
 ここは6年振り!(前は)あー、“わくわくホリデーホール”だったのね。
 その時来た方?・・・(ぱらぱらと挙手)残党まだいますね。ありがたやありがたや。」

挙手した1人です。(^^;;

田村「ビックリするくらい北海道来られなかったね。
 本州越えるとマネーが・・・」
ノリ「“わくわく”しませんね。」
田村「“わくわく”できない。でも来れて良かったと思っています。ありがとうございます。」

田村「でも北海道らしさを全然満喫できてない。暑いしね。
 ゆかりは肌出てるけど、(ガルーダ)会長とかオシャレなの(首に)巻いてるし。
 首のオシャレなのは断トツ。」

書いた以外でもノリさんと会長のイチャイチャ(?)が見られました。もっとやれ。(ぉ
「今日はちょっと巻きますよー」(田村)と言って、曲に行きます。

「Catch me Cats me」
「聴こえないように♡」
「Umbrella Sign」

ここら辺は序盤のアップテンポから、「Umbrella Sign」で少し落ち着きます。傘を使ったダンサーさんの踊りも今の時期にピッタリです。
最後に余韻的なちょっと間があった気がしましたが、自分の気のせいかも。

〜YouTuberちゅぱりん〜

今回のちゅぱりんは「体力測定」。「150歳くらいだと思う。」と謎の自信を見せるちゅぱりん。(^^;;
まず体温(36.3度)、血圧(115/87)、脈拍(90)を測定。
急歩とシャトルランは場所が取れないので、平均の「5点」とします。これが後々に響いてきます・・・

さて、測定開始。結果は以下の通りでした。

  • 握力:(右)15.2/13.9、(左)12.1/11.9(共に0点)
  • 上体起こし:9回(4点)
  • 長座体前屈:50cm/48cm(7点)
  • 立ち幅跳び:98cm/120cm(3点)
  • 反復横跳び:20回(2点)/28回(3点)

合計は27点で、総合判定「D」。体力年齢は「55〜59歳」という結果・・・
でしたが、ちゅぱりんは「やったー!90歳じゃなかった!」と大喜びでした。(^^;;

映像の間にステージが用意され、バンドメンバーは既に着席しています。
映像が終わり、スクリーンが上がり、ゆかりさんが歩いてステージ真ん中へ。パステルグリーンのドレスが綺麗です。

ここからはアコースティックコーナー。ゆかりさんを中心に、バンドメンバーが囲むように位置しています。
バンマスのノリさんが「ワン、ツー、ワンツースリーフォー!」と掛け声をして曲へ。

「fancy baby doll」

「fancy baby doll」ではコールの代わりのクラップに対して、ゆかりさんが歌いながら手を耳に当てて、クラップを聞く場面も。
また曲中に「ありがと」とも言ってくれました。メリーさんのクラップはギリギリで、慌てて演奏に入ります。(^^;;

そして次の曲に・・・入れません。
エンゼルさんが曲の入りを間違えた模様。

田村「・・・待ってて。ごめんごめん。今、「夢見月」やってましたよね?
 大丈夫大丈夫。いいですか、みなさん。な に も な か っ た 。それでは次の曲です。」

(再度間違えるエンゼルさん)

田村「(エンゼルさんが)感情どっか置いてきた顔してる。
 みんな目を瞑って。ちょっと照明も落として・・・どうする?リハやってないけど「アリス」にする?
 ・・・よし、もうマコちゃん(=エンゼルさん)のタイミングにしよう。」

三度目の正直で、やっと曲に入りました。(^^;;
アコースティックコーナーは公演ごとに曲が変わるので、頭がこんがらがるのも仕方ないと思います。

「星降る夢で逢いましょう」

田村「はい、ありがとうございます。アコースティックで聴いていただきました。
 (ハンディファンを持って)風!またゆかりだけ来る風。でも置くと寒いかも。」

田村「えと・・・(ファンの音がマイクに入る)止まんなくなっちゃった。
 ほら、前髪がこうなったら、「やってるー?」ってなるから。」

田村「ここ札幌?合ってる?空港が違うでしょ。千歳。
 札幌空港ってないんだよね・・・あるの?みんな使えるの?「道」の中を使うやつ?
 ・・・でもゆかりの中では札幌の方が使うのに・・・」

田村「新幹線の駅ある?え、(札幌まで)来てない?どこまで来てるの?」
ノリ「函館じゃない?」
田村「また新しいとこ出てきた。函館ってどこ?」
ノリ「確か(北海道の)下の方で・・・」
田村「これ、あんまり言ったら哀しくなるやつ?
 すごい昔に北海道に来たときさぁ、「新幹線開通!」って見て、北海道中を走り回るやつかと思ったんだけど、これを言うと(北海)道長が涙目になるやつ?
 言っても真っ直ぐに取ってくれないし、だから道長大変よの〜。
 その道長の期間も入れ替わっちゃうから大変だし・・・この話題止めよう。

公共交通の話から一気に世知辛い話題になってしまいました。(苦笑)

「Cherry kiss」
「嘘」

「Cherry kiss」の2番はセリフのように表情豊かに歌います。
一方「嘘」は淡々と、静かに強く歌い上げます。

〜映像1〜

あるドールの物語が始まります。
とても大事にされていたようですが、突然道端のゴミ集積所に捨てられます。他のゴミにドン、と突き飛ばされ、横倒しになるドール。

と、ドールが人間サイズ(ゆかりさん)になって動き出します。
歩き方も初めはぎこちなく。夜の町を徘徊し、公園の水に触れてビックリしたり、揺れているブランコにぶつかって思わず笑ったり、缶詰を拾って嗅いだり。

ショーウィンドウに映った自分を見て、「笑う」ことを覚えます。
ここから歩き方もかなり人間っぽくなり、車の窓に映った自分の前髪を切ったり。(ハサミはどこで手に入れたんでしょう。(^^;;)

様々な小物などが並ぶアンティークショップに入り、自分に当ててみたり。ここで服を着替えます。
そして花屋に入り、一輪の花を拝借します。
なかなかの窃盗ぷりですが、元が“ドール”だから認識されていないのでしょうか。上機嫌なドールの映像で、曲に入ります。

「Pink Pygmalion」
「Under Lover」
「チクチク」

「Pink Pygmalion」ではダンサーさんがLEDパネルを用いて、Pygmalionの色んな表現をします。
ゆかりさんの歌い方もアンドロイドっぽいですが、間奏でLEDパネルを指さすところを間違えて、アンドロイドっぽさが消えたとか。(自分の席からは見えにくかったです)
「Under Lover」からはイタズラちっくな女の子へと変わります。

〜映像2〜

ドールはある建物の屋上に上がります。
気付けば時間は過ぎて夕方に。花やネックレスを手にして、大切にされていた時のことを思い出します。写真もいっぱい撮られていたようです。

ただ、捨てられた事実は残ります。
持ち主が他のドール(一体じゃなく複数)に現を抜かすところを呆れた目で見つめるドール。飾られている写真も自分のものより他のドール達の方が多くなっています。
沸々とわき上がる感情。BGMも不穏になっていきます。

「Bad eclipse」
「シレーヌの心音」

前パートとは打って変わって情熱的な、ドールの憂さ晴らしゾーンです。(^^;;
「Bad eclipse」の曲終わりでは微笑んでいました。この曲での微笑は背筋が寒くなります。
「シレーヌの心音」では歌詞の最後の余韻が半端なかったです。怨恨?ゾクッとしますね。

〜映像2〜

夜の帳が下りていました。
ドールは恨みの感情に飲み込まれず、やっぱり大事にしてくれた記憶を思い出します。
ネックレスを付けてくれたり、花束を持たせてくれたり、写真を撮ってくれたり、手をにぎにぎされたり。
その記憶を胸に、幸せそうな笑顔を浮かべて・・・元の動かない“ドール”となって、屋上に横たわります。

「花火」

ゆかりさんはステージ中央の高いところに。
「Pink Pygmalion」で使われていたLEDパネルを周りに、歌詞に合わせてパッと花火が上がるライティングが見られます。

〜YouTuberちゅぱりん〜

今回のちゅぱりんは「おもちゃで遊んでみた」。
ウシ、ブタ、サカナの肉体パーツパズルがちゅぱりんの目の前に並び、パーツ数が一番多いブタ・・・にしましたが、パーツ(部位)があまりにも馴染みが無く、ウシへ変更。

ブタにもウシにも出てきて苦戦していた“ふわ”はホルモンとのこと。
制限時間は5分でしたが、5分で収まらず10分になります。「聞いたことあるけど場所分からん」と苦戦するちゅぱりん。
「(対象年齢は6歳以上)6歳の方が柔軟だから。」(ちゅぱりん)

とはいえ無事にパズル完成!
パーツを温めて温度が変わるパズルでしたが、きちんと手で温めて“ウェルダン”にしていました。(^^;;

「私だけMissing」

Pygmalionゾーンとは変わって、華やかな衣装で、華やかな曲を歌います。
本編後半のMCに入ります。

田村「はーいみなさん、お元気ですかね。・・・良かった。暑い?そうでもない。」

田村「北海道さ、来たけどさ・・・スタバ飲んでないし、岡山の飲もうとしたら無くなってたし。ゆかりの行った店舗だけど。あれって無くなるのね。
 今さ、トウモロコシ季節で、ゆかりトウモロコシご飯が好きで、お惣菜屋さんに売ってて、買って帰ったんだけど、そんなに食べられなくて冷凍庫に入れたの。
 そしたら(土用の)丑の日あったでしょ?
 うなぎは買ってきたんだけどご飯がなくて、「あ、(冷凍庫に)トウモロコシご飯あった」ってチンして。
 トウモロコシ、うなぎご飯。うなぎの下に黄色いのがあって、不味くないんだけど、ゆかりはトウモロコシご飯を殺したと思う。トウモロコシご飯・キラーだよ。」

田村「(うなぎの)タレが強いから。アナゴもそうだし。冷凍庫にいっぱいあるな。」
ノリ「なんでもありますね。」
田村「“なんでも”は無い。同じものしか入ってない。
 ちょっと使うでしょ?そしたら空間を見て嬉しくなっちゃって、入れちゃうの。無限だと思う。遅れてくるやつもあるし。
 この前もピンポーンって来て何かな?と思ったら、ふるさと納税で明太子が届いた。」

ノリ「(冷凍庫に)何も入ってない。インスタントコーヒーくらい。
 頼んだら500個くらい来ちゃって。今減らして350くらい。しかも2つしか味が無い。」
田村「あと(ダンスの先生の)さかなちゃんもすっかすか。
 お互いに冷凍庫の写真をやり取りするんだけど、「ちょっと規定の線越えてるけど大丈夫?」って。」

田村「ゆかりのお母さん大喜びで。パン作るの好きだから、ノリさんとさかなちゃんの冷凍庫に詰め込んで。
 自分の冷凍庫だけじゃなく他人の冷凍庫の話もするようになった。

冷凍庫は奥が深いです。(何
ちなみにうちの家の冷凍庫は冷凍食品が2〜3個あるくらいで、ゆかりさんから言わせると“すっかすか”だと思います。

「涙のち晴れマーク」

曲中でメンバー紹介が行われます。
まずバンドメンバー・桃色男爵は

  • ドラム:エンゼル
  • キーボード:ラビさん
  • ベース:メリーさん
  • ギター:ガルーダ会長
  • ギター:ノリロング

といつもの布陣。
ソロパートでは会長、ノリさんが完全に2人の世界に。(^^;;
続いてダンサー・桃色メイツ(指はチョキチョキ、カニ歩き)、ゆかり王国・オーディエンスの皆さま、「そしてボーカル、田村ゆかりです!」で曲に戻ります。

「Tremolo Mellow」
「ケセラセラ」
「Exactly」

「ケセラセラ」では2番の歌詞に合わせてゆかりさんがしゃがんで客の一人(?)を見つめます。
ここ数公演ではツアー前半とは違い、曲の1番で右側、2番で左側に行くようになりました。

「Exactly」ではギター・ベースの3人がステージ前方にせり出し、所狭しとはしゃぎます。
1番締め、曲締めでゆかりさんはメリーさんを見て締めるのですが、メリーさん探しが恒例となりつつあります。(^^;;
「ありがとうございます。」とゆかりさんが感謝を伝えて、ステージを去ります。

〜アンコール〜

アンコールは声でなく、「ゆ・か・り」を示すクラップ三連で呼びます。
スクリーンには本公演の舞台裏が映し出されますが、リハの模様が多めでした。
他にはフラフープやコマさん、エンゼルさんの反省写真(多分アコースティック明け)などなど。

「Darling Darling」

田村「はい、アンコールどうもありがとうございます。
 アンコールに入って来ましたねー。早いですねー。
 北海道に来てそんなに時間経ってないのに・・・さみしー。
 北海道自体が6年振りなわけ。やらせてもらっただけでもありがたいのに、さみしーですねー。みんなは・・・いいや。(^^;;」

久々ですよ!?・・・多分。

田村「ツアー大分来ちゃったけど、自分のお土産そんなに買ってなかったの。
 名古屋で(買うと言ってた)“じゃがりこ”を買わなかったの。
 そしたら手羽先味の“じゃがビー”?もらったの。・・・あれ、美味しいって。」

田村「調べたんだけど、(ご当地のものが)めっちゃあるの。
 でも北海道って芋に自信あるじゃん。だから味が無いの。芋、芋。芋に塩だけ。
 ゆかりは味が濃いの欲しいの。そしたら一つ見つけたの。“じゃがポックル”?の粉をかけて味を付けるやつ。
 絶対100個買うわ、ってさかなちゃんと盛り上がったら、「現在販売されておりません」って。
 去年の9月までらしくて、あれは有名なの?」
(客席、反応無し)
ノリ「粉かけて食べるの、食べたことある。」
田村「え。
 それファーストキッチンのポテトじゃない?だから迷子なの。何を買っていいか。
 みんなは買わなくていいから、ゆかりは芋を買うよ。」
ノリ「甘塩っぱいやつは甘塩っぱいですからね。」
田村「・・・!?危ない、危ない。次行くよ!」

あ、どこかで見た構文ですね。(ぉ ボロが出る前に曲に行きました。(^^;;
演奏はピカイチなんですけどねー。

「それは奇跡なんかじゃない」
「La La Love call」

「La La Love call」ではギター・ベースの他に、ラビさんもショルダーキーボードを背負って前方に出てきます。
「ありがとうございました!」とゆかりさんがお礼を述べ、一礼。メンバーが一列になって、手を繋がずに更に合わせて一礼。
「ケセラセラ」が流れる中、ゆかりさんはステージ左へ移動し、メンバーを1人ずつお辞儀をして見送ります。

メンバー全員を見送り、ゆかりさんは客席に手を振ります。
時間の関係上ちょっと駆け足気味に感じましたが、少ない時間の中でもしっかりと1人1人の顔を見ようとしていました。
いよいよ最後の挨拶へ。

田村「えー、本日は来ていただいて、ライブを見に来てくれてありがとうございます。
 あー、なんか本当にあっという間で、みんなと一緒に駆け抜けたなぁ、という感じです。
 今も「早よせいよ」って出てるんですが・・・また・・・6年後になるかもしれませんが。また来れることがあったら・・・
 6年経ったらコロナ終わってるわけ。でも6年経ったらゆかりが終わってるかも。(^^;;」

田村「みなさん、元気が無くても・・・来てくれると嬉しいです。
 どうかみなさん・・・お元気で。
 本当に今日はありがとうございました。またお会いしましょう。またね。」

去り際に投げキッスをしつつ、ゆかりさんが退場して今公演が終了しました。
途中で言っていたのですが、会場の都合で時間が決まっていて、本当に駆け足で駆け抜けた感じでした。
その中でもゆかりさんは決して手を抜かず、きっちりと客席を見てパフォーマンスをし、お喋りしてくれたと思います。

また次の機会があったら、参加したいと思います。
・・・6年後かー(年齢の足し算をしつつ)健康第一ですねっ。
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07月27日(火曜日)


モナカは一週間前に購入済み(挨拶)

てことで、土曜日にワクチン接種(2回目)に行ってきましたー。
暫く経って落ち着いたので、その経過を報告します:

  • 2〜3時間後:打った辺りが痛くなる
  • 約15時間後:発熱を確認(寝て明け方に起きたので時間は適当)
  • 翌日(日曜日):37度の熱、いちおう解熱剤を使用
  • 翌々日(月曜日):発熱が収まるも倦怠感あり(台風による気圧のせい?)
  • 3日後(火曜日):痛みはあれど他は完治

といった感じで、今日になって筋トレ(リングフィット)を再開しました。
1回目の接種での反省点を活かし「打った方の腕を動かす」「水分を十分に取る」ことを意識して行った結果、副反応は軽微だったと思います。

あとは2週間待つのみ。
これで5Gへの道が・・・(それともISDN?VPN?)

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07月23日(金曜日・祝日)


今日はゆかりさんのツアー@岡山公演に参加しました。

昨日に引き続き、今日も朝から晴天。やな天気です。(^^;;
変わらず熱風を避けつつ、室内を渡り歩きます。観光は食べ物に任せます。本番は夕方なので。

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日時:2021年07月23日(金曜日・祝日)18:00〜20:56
タイトル:田村ゆかり LOVE♡LIVE 2021 *Airy-Fairy Twintail*
場所:岡山市民会館
内容:ライブ

座席はフルに埋まっていました。そして古の会場だけあって席の間隔(上下・前後)が狭いっ。
会場ではもひとつ面白いことがあって、1階席より2階席の方が座席数が多くありました。
開演前のBGMは今までの公演と同じ。

会場BGMが流れる中、まだ暗いステージ上にバンドメンバーが拍手に迎えられつつ登場します。
一番最後にバンマスのノリロングさんが真ん中で一礼し、所定の位置に付きます。

それから間もなくスクリーンに短めのオープニング映像が流れ、今日のステージが始まります。
ゆかりさんは中央の高いところから登場。

「Only oneのあなたのせいよ」
「ガラスの靴にMoonglow」

声は出せませんが、クラップやペンライトで思い思いに盛り上がります。
拍手の中、MCへ。

田村「暑い!田村ゆかりです。(^^;;」
 田村ゆかり LOVE♡LIVE 2021 *Airy-Fairy Twintail*、岡山市民会館、やってきましたー。
 (この会場には)初めてやって来ました。岡山は・・・え!?9年振り?!(※2012年10月7日、*Fall in Love*ツアー)  9年前は倉敷市民会館。岡山はそうだ、地元の人に「人入るかどうかな?」って聞いたら「僕は行きませんけど。」って言われて、「はー、そうか」って思ったりしたけど。」

田村「岡山舐めてかかってたけど、意外と都会なんだね。駅前とかビックリした。
 他の都市のこと言えないけど、広島とかより全然栄えてる。

それでも暑さが気になるゆかりさん。

田村「MAXで冷めてるんだけど、なんとかならんのかねー。
 マスク外せないよね。外したりしたら、今はいないけど屈強な人が来て「オイ!」って連れて行かれるから。
 どっかしらに苦しい人がいたら無理しないで。

田村「(岡山は)9年振りだから、久しぶりにゆかりん見る人がいるかもだけど、今はコールできないけど、手拍子が微妙に揃ってて。(^^;;
 でも好きなように、人に迷惑かけない程度に。
 私も適当にやってるけど、サビでクラップしてたら「ゆかりんフリ間違えてる」って。間違いじゃないんだって。こう(手を挙げるのが)やりにくいからこう(クラップ)してるだけ。」

田村「棒立ちでも全然構いません。座ってても、ちょっと見にくいけど。
 みんなの楽しみたいように楽しめばと思ったけど・・・ノリさん楽しみすぎだから。ただ!シールドだけは外さないで!

“シールド”って知りませんでしたが、ギターとアンプを繋ぐもののことだそうです。
心当たりでもあるんでしょうかねぇ。(^^;;
ともかく「楽しみたいように楽しめばいい」が鉄則ですね。

田村「タオルとか回せないんだよね。政府の方針で。」
ノリ「氷置くしか。」
田村「はー、アイス食べたい。ゆかりは違う!文明の利器。(※机にハンディファンがありました)
 この先のゾーン、みんな微動だにしないとこあるから、そこで空気が入れ替わったらいいかなって。」

みんなを色んな意味で気遣ってくれるゆかりさんでした。

「Catch me Cats me」
「聴こえないように♡」
「Umbrella Sign」

ここら辺は序盤のアップテンポから、「Umbrella Sign」で少し落ち着きます。ダンサーさんは傘を持ち(暖色系と寒色系)、ステージを彩ります。

〜YouTuberちゅぱりん〜

今回のちゅぱりんは占い師・和泉虹光さんを先生として「占いを教えてもらう」です。
和泉先生曰く「水晶は霊感では無い」とのこと。さすがに教えてもらうところは企業秘密なので画像にモザイクがかかります。
横にいる佐々木氏も教えを請うことに。水晶の代わりに持ち前のローションを使いますが、「ローションは水より固形」とのことで、占いにも使えるとか?
ちゅぱりんもローション占いをやってみますが、ローションを手に、モザイクがかかるちゅぱりん・・・(嘘は付いていません)

実践として、制作担当の江口氏を占うことに。
ちゅぱりんと佐々木氏が占いますが、佐々木氏のローションが零れます。
それを見てちゅぱりんは「洋梨→フランス」と占います。(本当に江口氏はフランスが好きな模様)
佐々木氏は「魂が出ようとしている」と。コップからもとろーっと零れ出ています。「会社を辞めるかも?」と上司の佐々木氏に言われた江口氏の進退は如何に?!(^^;;
最後に和泉先生がローションを使って占うと、「やりやすかった。鑑定に使いたい」とのこと。もしかして“ローション占い”が流行る???

映像の間にステージが用意され、バンドメンバーは既に着席しています。
映像が終わり、スクリーンが上がり、ゆかりさんが歩いてステージ真ん中へ。パステルグリーンのドレスが綺麗です。

ここからはアコースティックコーナー。ゆかりさんを中心に、バンドメンバーが横一列に位置しています。
で、掛け声は暫しの間がありましたが、ノリさんバージョンでした。

「fancy baby doll」

「fancy baby doll」ではコールの代わりのクラップに対して、ゆかりさんが歌いながら手を耳に当てて、クラップを聞く場面も。
また曲中に「ありがとー」とも言ってくれました。
今日のゆかりさんはエンゼルさんのパーカッションに興味津々で、合わせて手で叩いたり、ノリノリでした。

田村「(手をフラフラしつつ)はい、アコースティックで聴いていただいてます。はー、あー・・・(ハンディファンを当てる)・・・「ブーン」って言っちゃった。(^^;;」
ノリ「(ゆかりさんにファンを向けてもらい)いいですか?」
田村「よかろう。私と、ギリ(ガルーダ)会長まで行ける。」

暑さ問題、解消せずです。

田村「なんかさ、今日、お客さんのキャパとしてはフルで1,700くらいの会場なんだけど、(ステージとの距離が)近い?
 2階の方が客席が多くて、キュッてなってる感じ。
 だから・・・しゃきっとしねぇな。ちゃんとやってるんだけど、楽しくなっちゃうね。

田村「途中で(正面のPA卓にある)コマさん(人形)に気付いて。
 「もんげー」って岡山の言葉でしょ。だから持ってきて。鞄に入れたんだけど、「人形の頭出てる大人ってどう?」って思って。
 でも「あーいっしょだ。うちのお客さんといっしょだ。」“きょむりん”とか出してるわって。(^^;;」

田村「あの人形ってグッズ屋さんが写真撮ってくれて。
 それが“きょむりん”って言われて、(FCスタッフの)あややが哀しくなって。
 そしたら「写真撮ってたらだんだん表情出てきた」って。生きてるんだね。」

田村「今日テレビ見たら、この会場に稲川淳二さんがやって来るらしくて、昨日(神戸)も稲川さんがやって来るって。ゆかりの追っかけみたい。
 うちのメイクさんが、稲川淳二さんにメイクをやったことがあるらしく、人形が何もしないのに“ずるん”と動いたんだって。
 そしたら稲川さんには普通らしく、「はー、生きてますね」って。」
ノリ「稲川さんに(きょむりんを)見てもらいたいですね。」
田村「でも生きてたらどうしよう。
 きょむりんに私の魂入ってないでしょ。・・・ほら、「そうそう」って人と「・・・え?・・・」って人に別れてる。
 うちのきょむりんは、うちのおじさん達の怨念がこもってたり。やだよー、おじさんといっしょにいたくないよー。

私は「(ゆかりさんの)魂入ってない」派です。(^^;;

田村「ゆるいからさっきから(スタッフの指示で)「早く行け」「早く行け」。
 あと「座り方注意!」「座り方注意!」って。」

今日はステージと客席に数列間があったので、覗かれる恐れは少なそうでした。
まあかなりまったりして、次の曲へ。

「咲かせて乙女」
「Cherry kiss」

ここはとっても陽気なゾーン。
「Cherry kiss」は普通のバージョンとは違い、表情を付けつつセリフのように歌っていました。
そしてMCへ。

田村「暑さ大丈夫?」
ノリ「(ゆかりさんの)後ろから風吹いてていいなー。」
田村「MCが抜け出すチャンスだからね。
 大多数が声が大きくない人たちだから、「自分が行ったら後ろの人が」とか気にするけど、後ろの人もそう(同じように思ってる)だから。
 それはもう・・・倒れるか。(^^;;
 座ってるスタッフの人も、退屈、かも、しれないし。(^^;; ああ、「仕事増やすなよー」って思われる。(^^;;」

とっても気を使われています。ありがたや。

ノリ「最近エンゼルのぶっかぶりで見てますよね。」
田村「手と足が何て言うの・・・4人いるよね。
 右と左が違うの。足もあるでしょ。・・・なんなの。」

少しの間、エンゼルさんのパーカッション楽器講座の時間となりました。
どの楽器でもすごいですが、特にパーカッションは種類が豊富なだけ、わけわかりません。

田村「“ギー”って(音を)やろうとしたら、手と足が一緒になっちゃって・・・
 「ゆかりん平手打ちやろうとしてた」って違うからね。
 カホンはコロナの時に練習したの?」
エンゼル「はい。」
田村「すごいね。前回のツアーの時は「手が痛い」って言ってたのに。
 ドラムは学生の時から?」
エンゼル「中学からです。」
田村「やっぱり頭が柔軟なときに一生懸命練習すればいいけど、ゆかり練習嫌いだから。
 稲葉(浩志?)ステップを動画で撮って、(振り付けの先生の)さかなちゃんに送ったんだけど、「自分のフリは自宅で練習しないのに」って。
 ・・・では、気持ちを、落ち着かせて、私が、行きましょう。」

と次の曲へ。今までとは全く雰囲気が変わり、見事な落ち着かせっぷりです。

「うたかた」
「嘘」

アコースティックの締めはダークに。
「嘘」はゆかりさんの想いが込み上げることが多く見られましたが、今日は達観したような感じで歌っているように感じました。

〜映像1〜

あるドールの物語が始まります。
とても大事にされていたようですが、突然道端のゴミ集積所に捨てられます。他のゴミにドン、と突き飛ばされ、横倒しになるドール。

と、ドールが人間サイズ(ゆかりさん)になって動き出します。
歩き方も初めはぎこちなく。夜の町を徘徊し、公園の水に触れてビックリしたり、揺れているブランコにぶつかって思わず笑ったり、缶詰を拾って嗅いだり。

ショーウィンドウに映った自分を見て、「笑う」ことを覚えます。
ここから歩き方もかなり人間っぽくなり、車の窓に映った自分の前髪を切ったり。(ハサミはどこで手に入れたんでしょう。(^^;;)

様々な小物などが並ぶアンティークショップに入り、自分に当ててみたり。ここで服を着替えます。
そして花屋に入り、一輪の花を拝借します。
なかなかの窃盗ぷりですが、元が“ドール”だから認識されていないのでしょうか。上機嫌なドールの映像で、曲に入ります。

「Pink Pygmalion」
「Under Lover」
「チクチク」

「Pink Pygmalion」ではダンサーさんがLEDパネルを用いて、Pygmalionの色んな表現をします。
ゆかりさんの歌い方もアンドロイドっぽいですが、「Under Lover」からはイタズラちっくな女の子へと変わります。

〜映像2〜

ドールはある建物の屋上に上がります。
気付けば時間は過ぎて夕方に。花やネックレスを手にして、大切にされていた時のことを思い出します。写真もいっぱい撮られていたようです。

ただ、捨てられた事実は残ります。
持ち主が他のドール(一体じゃなく複数)に現を抜かすところを呆れた目で見つめるドール。飾られている写真も自分のものより他のドール達の方が多くなっています。
沸々とわき上がる感情。BGMも不穏になっていきます。

「Bad eclipse」
「シレーヌの心音」

前パートとは打って変わって情熱的な、ドールの憂さ晴らしゾーンです。(^^;;
特に「シレーヌの心音」では歌詞の最後の余韻が半端なかったです。

〜映像2〜

夜の帳が下りていました。
ドールは恨みの感情に飲み込まれず、やっぱり大事にしてくれた記憶を思い出します。
ネックレスを付けてくれたり、花束を持たせてくれたり、写真を撮ってくれたり、手をにぎにぎされたり。
その記憶を胸に、幸せそうな笑顔を浮かべて・・・元の動かない“ドール”となって、屋上に横たわります。

「花火」

ゆかりさんはステージ中央の高いところに。
「Pink Pygmalion」で使われていたLEDパネルを周りに、歌詞に合わせてパッと花火が上がるライティングが見られます。

〜YouTuberちゅぱりん〜

今回のちゅぱりんは「メンタルマジックショー」。
メンタルマジシャンの翔さんが登場して、メンタルマジックを披露します。

一つ目は“サイコロの数字当て”。読み取られまいとするちゅぱりん、少しの気付きから紐解く翔さんの対決は翔さんに軍配が上がったとみていいでしょう。

もう一つは“初恋の人の名前当て”。
ちゅぱりんの書いた人は“デビット・ボウイ”。少し捻った答えでしたが、質問を重ねる内に翔さんは答えにたどり着きます。これにはちゅぱりんも脱帽でした。お見事!

「私だけMissing」

Pygmalionゾーンとは変わって、華やかな衣装で、華やかな曲を歌います。

田村「(息をすーっと吸って)咽せちゃうからさ。」
ノリ「分かる。」
田村「飲むと咽せるよ。餅食べちゃダメなやつよ。気を付けよ。
 ふざけてたら急に咽せちゃって。昨日もアンコール明けて咽せちゃって。それからすごい調子悪くて。
 (チケットの)“THANK YOU MESSAGE”も酒焼けみたいで。MCと歌うので使う声帯違うんだろうね。」

今は治ってるとのことでご安心を。

田村「いやー楽しんでます?そうでもない?」
ノリ「暑い。」
田村「ゆかりだけ扇風機持ってるー。元気ですか?」
(客席、拍手)
田村「めっちゃ見てる。見てなきゃ誰見に来てるんだって。
 でもいるの。私じゃない誰かを見てる人。メイツちゃんとかバンドメンバーとか。そういうとき、前を通ると「なんかすみません・・・」ってなる。」

田村「元気な人?」
(客席、拍手)
田村「まあ返すか。元気じゃない人?」
(シーン・・・)
田村「そんなさ、毎日元気なわけじゃないでしょ。人生楽しいばかりじゃないでしょ。
 ゆかりみたいな人は人生辛いことばーっかし。
 でもこういう時は楽しいと思いますよ。でも2、3日前は「なんで人の前に立って、しかも間違えないように・・・」って」
ノリ「難しい問題ですよね。」
田村「この前東京で、日・月でやって、今日だからいつもの(週末の)スパンじゃないわけ。
 だからライブがないと・・・ちょっとだけ楽しかった。(^^;; いやいややってるわけじゃないですよ。」

田村「ライブがない週末に久しぶりにTwitter見たら、「ノリさんが暴れすぎてシールド抜けた」って。
 うちの現場でシールド抜けたら承知しないぞって。」

和氣あず未さんのライブの出来事です。(^^;;

田村「(客席を見て)おじさん達がさ、飽きもせず・・・
 ごく稀にご新規の方が、おじさん達の中に、新しいおじさんが。(^^;;
 (自分は)ひっそりとした人生を送りたいと思ってるの。キャスト発表で(自分の名前が)トレンドに載って、「また結婚か?」でその作品は(トレンドから)終わったのに、私だけ残って。」

これは『ヒプノシスマイク』のキャスト発表のことだと思われます。

田村「Twitterのトレンドに入ったら、(ミュージシャンの)RAM RIDERさんがDM送ってくれるの。
 あの人あんまり気付かないタイプだけど、どういう人生送りたいの?って聞かれて「ひっそりとした人生を生きたいです」って言ったら、「あー、トレンドに入ったら俺みたいな人がDM送ってくるし」って。」

噛み合ってない感じがまざまざと。(^^;;
と、ステージ脇の備品置きとなっている机に、あるものがあることを気付きます。

田村「ちょっと待ってー!シーチキン置いてあるー!!!
 しかもマグロと・・・キハダマグロ?って書いてある。しかも開けられるようにしてある・・・
 ちょっと、犯人出てきて!・・・渡辺さん!?しょうがないよ。
 コロナ渦じゃなかったら間違いなく開けてますよ。」
ノリ「味がないから醤油とかいるし。」
田村「マヨネーズがないとー。(シーチキンに)気付いて良かったー。
 ・・・お腹空いたぁ・・・やるかぁ。」
ノリ「渡辺さんのせいですよ。」
田村「そうですよ、渡辺さんのせいですよ。」

わんぱく2人のお腹の虫にスイッチが入りました。
さて次の曲のためにダンサーさんが登場・・・と。

田村「ちゃらららー。ここの、立ち位置を、やっと覚えた。
 まあ次になったら忘れてるかも知れませんが。(^^;;」

地味に注目ポイントかもしれません。(^^;;

「涙のち晴れマーク」

曲中でメンバー紹介が行われます。
まずバンドメンバー・桃色男爵は

  • ドラム:エンゼル
  • キーボード:ラビさん
  • ベース:メリーさん
  • ギター:ガルーダ会長
  • ギター:ノリロング

といつもの布陣。
ソロパートでは会長とノリさんがいつも以上に「2人の世界」に。(^^;;
続いてダンサー・桃色メイツ(この瞬間に鉢巻きを締め桃太郎ポーズ)、ゆかり王国・オーディエンスの皆さま、「そしてボーカル、田村ゆかりです!」で曲に戻ります。

「Tremolo Mellow」
「ケセラセラ」
「Exactly」

「ケセラセラ」では歌詞に合わせて2番でゆかりさんがしゃがんで客の一人(?)を見つめるのが定番となっていますが、「Tremolo Mellow」の曲最後でもしゃがんで1人を見つめていました。
「ケセラセラ」は1番で右、2番で左へとステージを移動し、2番と曲の最後でしゃがんで大盤振る舞い。
「Exactly」ではギター・ベースの3人がステージ前方にせり出し、所狭しとはしゃぎます。
息切れしつつ「ありがとうございました。」とゆかりさんが感謝を伝えて、ステージを去ります。

〜アンコール〜

アンコールは声でなく、「ゆ・か・り」を示すクラップ三連で呼びます。
スクリーンには今公演の舞台裏が映し出されます。
ラビさんが岡山城に行っていたり、アコースティック・リハーサルのエンゼルさんを食い入るように見ているゆかりさんの写真がありました。

「Darling Darling」

田村「はいアンコールどうもありがとうございます。あと2曲ですねぇ。
 ここの会場って立て直す・・・直しますよね?
 どっかの会場といっしょに作り直すって、別のところに移動するってホームページで見ました。
 またなんかオシャレな想像図があるじゃん。ガラス張りの。なんか・・・“もんげー”な。
 もしかしたら(この会場でやるのは)最後かもなって。次は・・・次はって8年来てないから。(^^;;」

ここで専門用語をゆかりさんが言ったのですが、聞き取れず。(というか分かりません)

田村「メインの舞監、いますけど、「すーぐ覚えたこと言うから」って。ドヤ顔で言ってることバレちゃった。
 この趣のある・・・きれいな会場も好きですよ。
 でも今の会場もいいなって。ただ、空調が・・・」

田村「ピン(ライト)が(左右の)両方向にあって、正面は眩しくないけど・・・」
ノリ「ゴルゴ13みたいな。」
田村「狙撃されるような。はい、そうだからいいなあって。」

田村「あと“もんげー”って使おうと思ったのに、あまりないなって。
 地元の人は言わないのかな?ゆかりも(博多弁の)“とっとーと?”って言わないもん。
 でも“もんげー”は“すごい”だっけ?福岡だと“ばり”?
 昨日、いきなり福岡のCMを歌おうとしたら、(ガルーダ)会長だけ笑ってくれて。
 あるんだよね。“もんげー”あるんだよね。」

田村「楽しいな・・・終わりたくないな・・・」
(客席、拍手)
田村「終わりたくないなー。
 3日くらい前はライブやりたくないって言ってたのに。でもコロナだし、やんなきゃなーって。
 今から帰るとなると・・・帰りづらいんだよなぁ・・・備前市の人とか。最近覚えた。備前市。
 ・・・やりますかー。終わりたくないなー。」

なんて言いつつも、重い腰を上げて最後の2曲へ。

「それは奇跡なんかじゃない」
「La La Love call」

「それは奇跡なんかじゃない」ではCメロの「どんなに」を「もんげー」に言い換える岡山特別バージョン。
「La La Love call」ではギター・ベースの他に、ラビさんもショルダーキーボードを背負って前方に出てきます。曲締めの“ため”もめっちゃ長かったです。
「ありがとうございました!」とゆかりさんがお礼を述べ、一礼。メンバーが一列になって、手を繋がずに更に合わせて一礼。
「ケセラセラ」が流れる中、ゆかりさんはステージ左へ移動し、メンバーを1人ずつお辞儀をして見送ります。

メンバー全員を見送り、ゆかりさんは客席に手を振ります。
スタッフの手を借りて(ちょっと距離があったので)、スピーカーを越えてステージ左右の先まで足を延ばします。
そしてとうとう最後の挨拶です。

田村「えー今日は来てくれて本当にありがとうございました。
 えー、おっさんの髪の毛が、ビショビショだね。(^^;;
 キャパの割に近いなって。色んなおっさんがいたり、女の子もいたり。
 でもゆかりんのコスプレはちょっと止めて。ゆかりんが一番可愛いから。・・・はい。(^^;;」

田村「本当にありがとうございました。いやぁ・・・終わりますかねぇ。・・・泣いてる人がいる。
 じゃあ・・・終わるよ?こんな終わり方ある!?
 また・・・あのー、元気な姿の皆さんとお会いできることを願って・・・“元気”というのは気持ちの上で“元気”なことで。
 会いに来てくれたら嬉しいです。」

ここで客席右側の人に「ちょっと座って」とお願いするゆかりさん。
すると後ろには車椅子の人が何人か。ちゃんと見えたようです。

田村「また会いに来たいな、と思った時に来てくれたら嬉しいです。
 みなさん・・・お元気で。またね。」

去り際に投げキッスをしつつ、ゆかりさんが退場して、9年振りの岡山公演が無事に終了しました。
ここまでゆかりさんが「終わりたくない」と言ったのは、今ツアーでは珍しいと思います。それくらい楽しかったです。
ただ座席は狭かったですし、人口密度もあって暑かったですね。(個人的には動いた分も含めて暑かったです)
けどこの暑さすら楽しい思い出として昇華する要因となりそうです。

2daysは9月の横浜までお預けとなりますが、最高の2日間を過ごせました。
皆さまありがとうございました。m(_ _)m
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07月22日(木曜日・祝日)


今日はゆかりさんのツアー@神戸公演に参加しました。

梅雨明けしてからというもの、どこもかしこもあっちぃことこの上なし。
浜風ならぬ熱風が吹いていました。風が吹いても全っ然涼しくないです。あちぃ。

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日時:2021年07月22日(木曜日・祝日)18:00〜20:56
タイトル:田村ゆかり LOVE♡LIVE 2021 *Airy-Fairy Twintail*
場所:神戸国際会館 こくさいホール
内容:ライブ

座席は2席ずつ、右か左に空席がある状態でした。
開演前のBGMは今までの公演と同じ。

会場BGMが流れる中、まだ暗いステージ上にバンドメンバーが拍手に迎えられつつ登場します。メリーさんは客席に手を振りながら自分の位置へ。
一番最後にバンマスのノリロングさんが真ん中で一礼し、所定の位置に付きます。

それから間もなくスクリーンに短めのオープニング映像が流れ、今日のステージが始まります。
ゆかりさんは中央の高いところから登場。

「Only oneのあなたのせいよ」
「ガラスの靴にMoonglow」

声は出せませんが、クラップやペンライトで思い思いに盛り上がります。
拍手の中、MCへ。

田村「えーこんばんは、田村ゆかりでーす。」
 田村ゆかり LOVE♡LIVE 20、21 *Airy-Fairy Twintail*、神戸国際会館、こくさい、ホール、やってきましたー。
 えと、多分、2年前(のツアー)の時も、来てるー・・・
 6月29日!やっぱり同じようなときにやってた。」
ノリ「2daysでしたね。」
田村「なんかやったわ。田村ゆかりでない記憶がサーッと。」

田村「今日何の日?体育の日?10月じゃないの?!去年はどうだったの?・・・去年も?!
 去年この時期、家にいたから記憶が無い・・・
 はー海の日なわけね。山の日はないの?ある?!8月!
 自然のやつ全部付けてもっと休みにすれば・・・鳥の日とか。(^^;;」

田村「あとちょっと・・・(客席が)近い。
 圧が・・・圧が、すごい。極力2メートル(間隔を)取ってるからね。
 ほら、あんまり近づくとゆかり・・・“ゆかり飛沫”みたいのが(最前列の)彼に飛んだら悪いから。
 「ウェルカム」じゃないんだよ。
 (最前列の彼に)ちょっと立ってみて?・・・ノー。嫌ってないから。」

田村「なんか・・・なんか疲れちゃった。リハーサルで疲れちゃった。
 ずっと舞監の「本番まで20分ですよ。フラフープやってないで。」って聞いて。
 あと腹が痛ぇ。「腹が痛ぇ」じゃないよ。お腹が痛い。」

多分ではなく確実にフラフープの打撲傷ですね。(^^;; お大事に。

「Catch me Cats me」
「聴こえないように♡」
「Umbrella Sign」

ここら辺は序盤のアップテンポから、「Umbrella Sign」で少し落ち着きます。傘を使ったダンサーさんの踊りを見て、梅雨が明けたことをふと思い出し、季節の移ろいを勝手に感じています。(^^;;

〜YouTuberちゅぱりん〜

今回のちゅぱりんは「駄菓子屋でお買い物」。
所持金を渡され大きいとは言えない店内を見回りますが、単価が安いため「いっぱい買えるね」と色々なものを計算しつつカゴに入れます。
映像スタッフ・佐々木氏お勧めの“凧”は1,080円とこの中では高額。初めは抵抗するもカゴに入れるちゅぱりん。
最初から探していた“おばけけむり”はレジ前にありました。予算オーバーと知りつつ自腹で購入していました。

そしてスタジオで買ったものを披露します。
撮影の後にも普通に買いにいったようで、何故か“ラムネ”味がやたらと被っていました。(^^;;
ちゅぱりんが期待していた“ねり飴”はなかなか“練る”ことができず、悔しい思いをします。(結局ふつうの“飴”としていただいていました)
童心に返れた映像でした。

映像の間にステージが用意され、バンドメンバーは既に着席しています。
映像が終わり、スクリーンが上がり、ゆかりさんが歩いてステージ真ん中へ。パステルグリーンのドレスが綺麗です。

ここからはアコースティックコーナー。ゆかりさんを中心に、バンドメンバーが囲むように位置しています。
ノリさんとメリーさんが目で確認し、親指を立てて、バンドメンバー全員で掛け声を掛けて曲が始まります。一筋縄ではいきません。

「fancy baby doll」

間奏のメンバーソロではキーボードのラビさんが遊んで、ゆかりさんにウケていました。ガルーダ会長→ノリさんの対抗は変わらず。(^^;;
ゆかりさんは「世界一可愛いよ!」の3番のクラップで耳に手を当てて聞いたり、メリーさんはギリギリまでクラップをしたりと、楽しい空間でした。

田村「みなさん、自由。
ノリ「自由な人たちですね。」
田村「お前もな。全く怒ってない。」
ノリ「すみません。」
田村「全然反省してない。(^^;; 怒ってないけど。」

掛け声以外でも曲も色々と“遊び”が増えて、そして仲の良さが伝わってきます。(^^;;

田村「いや、ここは・・・・・・・・・神戸です。
 ちょっとさ、今日は神戸、新神戸駅で降りて、いつも言ってるけどさ、神戸要素、何も・・・
 ああ、ニューヨークで流行ってるコーヒー店・・・」
ノリ「何?」
田村「スターバックス。

田村「47都道府県の(フラペチーノ)やってて。でも8月?あんまり(期間が)ないのね。
 全部飲めないけど、この会場(の店舗)は開いてなかったけど、正面がやってて。
 神戸さ、チョコレート。
 他のとこさ、変わったことやってるのよ。
 リハーサル終わったら「ゆかりさん、ニューヨークで流行ってるやつです」ってシアトルの風を。
 え?ニューヨークとシアトルって違うの?でもニューヨークの人もシアトルの風を感じたいよ。」

前から思っていましたが、多分東海岸(ニューヨーク)と西海岸(シアトル)だと思います。(^^;;

田村「なんかさ、チョコレート味だった・・・甘々のやつ。それが唯一の神戸の思い出だから。
 みんながw 思い出を作ってくれてwww みんなも気が向いたら飲んでいいのよ。」

ちょうど今ツアーと被っているので、思い出したら飲んでみてます。まあフラペチーノです。(^^;;

田村「あれ結構わんぱくな・・・わんぱくカロリー。基本はフラペチーノだから。
 変わったやつあるのかな?福岡・・・山口とか「ふぐ」じゃないでしょ。」
ノリ「「お湯割り」とか美味しそう。」
田村「東京の飲んでないけどねー。なんだろ・・・コーヒーゼリー?!冷たくないの?!」

地方のは飲む気になりますが、東京はいつも見かけるので、目新しさがなくて逆に飲む気にならないですね。不思議。
「じゃあ・・・行きますか」といった感じで次の曲へ。

「夢見月のアリス」
「エアシューター」

「エアシューター」はフリ無しバージョン。
2曲ともゆかりさんはニコニコしながら楽しそうに歌っていました。

曲終わりでゆかりさんが傍の机の縁をなぞります。(癖でなぞるらしい)
なぞりつつ、チューニング中のノリさんに視線を向けます。

田村「ちょっと、真面目にやってもらっていいですか?」
(ノリさん、ふざけた音を出す)
田村「やってらんねーやー。(^^;;」

言葉とは裏腹に仲の良さが伝わってきます。(^^;;

田村「何曲かやってもらってますけど、みんなには関係無い話なんですけど、この前が東京の公演だったんですけど、ここよりちょっと広くて。
 あーーー緊張したねー。
 GORO MATSUI(作詞家の松井五郎)さんとか来てるわけで。
 「あー、GOROがあそこにー」とか思ってて、「(歌詞)間違いないように」としたら、「Only one〜」で間違えて。
 「待ちきれなくて〜」を「抱きしめたくて〜」って。
 (松井)五郎さんにしてみたら私なんて45歳の小娘。裏で「GORO」って言ってることもバレて、五郎さんは偉大だな、と。」

田村「これがいいか分からないけど、分からないけど、この「(脱力した姿勢で)アハー」って感じ。
 今日だって真面目にやってるよ!「神戸でやるから行こう」って人もいるでしょ。それが普通だよ。何箇所も来る人が嫌って訳じゃないですよ。
 ・・・行こ。ボロが出る前に行こ。もう出てるんだよ。(^^;;」

言いたいことはすごく分かりますし、緊張した状態、リラックスした状態それぞれの“良さ”があると思っています。
だから回りたくなっちゃうわけですが。(^^;;

「Jelly Fish」
「嘘」

先ほどまでとは打って変わって、この2曲はラビさんのキーボードがメインで、音数が少なくゆかりさんの歌声が染み入ります。
「嘘」はゆかりさんの想いが込み上がり、涙声にはなりましたが、歌い切りました。

〜映像1〜

あるドールの物語が始まります。
とても大事にされていたようですが、突然道端のゴミ集積所に捨てられます。他のゴミにドン、と突き飛ばされ、横倒しになるドール。

と、ドールが人間サイズ(ゆかりさん)になって動き出します。
歩き方も初めはぎこちなく。夜の町を徘徊し、公園の水に触れてビックリしたり、揺れているブランコにぶつかって思わず笑ったり、缶詰を拾って嗅いだり。

ショーウィンドウに映った自分を見て、「笑う」ことを覚えます。
ここから歩き方もかなり人間っぽくなり、車の窓に映った自分の前髪を切ったり。(ハサミはどこで手に入れたんでしょう。(^^;;)

様々な小物などが並ぶアンティークショップに入り、自分に当ててみたり。ここで服を着替えます。
そして花屋に入り、一輪の花を拝借します。
なかなかの窃盗ぷりですが、元が“ドール”だから認識されていないのでしょうか。上機嫌なドールの映像で、曲に入ります。

「Pink Pygmalion」
「Under Lover」
「チクチク」

「Pink Pygmalion」ではダンサーさんがLEDパネルを用いて、Pygmalionの色んな表現をします。
ゆかりさんの歌い方もアンドロイドっぽいですが、「Under Lover」からはイタズラちっくな女の子へと変わります。
「Under Lover」ではジャンプするときにスカートの前・後ろを抑えていましたが、客席の近さが気になる?
あとふと思ったのですが、照明が幾つか違った(増えた)ような。気のせいかも知れませんが。

〜映像2〜

ドールはある建物の屋上に上がります。
気付けば時間は過ぎて夕方に。花やネックレスを手にして、大切にされていた時のことを思い出します。写真もいっぱい撮られていたようです。

ただ、捨てられた事実は残ります。
持ち主が他のドール(一体じゃなく複数)に現を抜かすところを呆れた目で見つめるドール。飾られている写真も自分のものより他のドール達の方が多くなっています。
沸々とわき上がる感情。BGMも不穏になっていきます。

「Bad eclipse」
「シレーヌの心音」

前パートとは打って変わって情熱的な、ドールの憂さ晴らしゾーンです。(^^;;
「Bad eclipse」の曲終わりでは微笑んでいました。この曲での微笑は背筋が寒くなります。
「シレーヌの心音」では歌詞の最後の余韻が半端なかったです。怨恨?ゾクッとしますね。

〜映像2〜

夜の帳が下りていました。
ドールは恨みの感情に飲み込まれず、やっぱり大事にしてくれた記憶を思い出します。
ネックレスを付けてくれたり、花束を持たせてくれたり、写真を撮ってくれたり、手をにぎにぎされたり。
その記憶を胸に、幸せそうな笑顔を浮かべて・・・元の動かない“ドール”となって、屋上に横たわります。

「花火」

ゆかりさんはステージ中央の高いところに。
「Pink Pygmalion」で使われていたLEDパネルを周りに、歌詞に合わせてパッと花火が上がるライティングが見られます。

〜YouTuberちゅぱりん〜

今回のちゅぱりんは「凧揚げ」。河原で凧揚げに挑戦します。特に意味は無いとのこと。(^^;;
いつかの駄菓子屋で購入した凧を揚げようとしますが・・・無理でした。

ただ大きい凧で挑戦すると大成功。ちゅぱりん、飛びすぎて笑いが止まりません。「なんかペットみたい。」
これまで和風の凧でしたが、洋風の凧にも挑戦。こちらは難なく揚がります。「何の感動も無い。飛んだなー、って」(ちゅぱりん)

飛んだのが嬉しく、「鳥人間狙っちゃおう。ご協力いただける方、いらっしゃいますか?最終的にゆかりは空を飛びたい。」(ちゅぱりん)
人材には困らないような気がします。(^^;;

「私だけMissing」

Pygmalionゾーンとは変わって、華やかな衣装で、華やかな曲を歌います。
そして本編後半のMCへ。

田村「はい、中盤戦のあたり、来て・・・・・・お腹空いたぁ・・・
ノリ「分かるぅ〜。」
田村「みんなお腹空いたの?ゆかりは神戸を感じてないけど、みんなは神戸の何とか・・・・・・・・・とか、感じたのかな?」
(客席、ちらほら挙手)
田村「はぁー。羨ましい。ゆかりはお弁当とかあるから。」
ノリ「油欲しいですね。」

田村「今さっき舞台裏で(スタッフに)「お水をハンバーグと思って飲んでください」って言われて、透明な何かが通ってるのに、なんで?
 何でも“お味噌汁”を置いてる人もいるとか。“シーチキン”も。でも(ステージ上で)食べるわけないか。なんでゆかりはステージで食べると思ったんだ?
 そのまま食べるわけじゃないの。せめてマヨとか・・・
 そして(シーチキンの)油を切る方だから、その人とはわかり合えない。

田村「「から揚げ食べたら喉の痛みが治る」ってデマが。そんなわけないって。」
ノリ「それでしたら僕、喉痛めませんもん。」
田村「喉の調子が悪いとき・・・扁桃腺とか・・・声帯は“気管”だから、水が行ったら咽せるわけ。
 ・・・吸入の液を美味しいやつにすればいいんじゃない?例えば“ハンバーグの煮汁”とか。
 アロマとか結構油入ってるのあるじゃん。だからいけるんじゃない?
ノリ「加湿器に焼酎入れたらみんな酔うんじゃない?」
田村「吸入器に日本酒的な何かが入ってたら・・・気持ちよく・・・合法的に・・・やりませんよ。みんなもやらないでね。」

斜めどころかどっかいった発言です。(^^;;
ネットで調べたら、それっぽいのがいっぱい出てきました。もちろんやりません。(^^;;

「じゃあ行きますか。お腹空いたね。無駄に(ぶらぶらと)動いたから。」と言ってゆかりさんが重い腰を上げます。
“飛沫問題”がありますが、「どうしても前に行きたい」ゆかりさん、曲が始まる前に前へ後ろへとダンサーさんにたしなめられるまで遊びます。こういうのが“無駄な動き”ですね。(楽しいからもっとやってください)

「涙のち晴れマーク」

曲中でメンバー紹介が行われます。
まずバンドメンバー・桃色男爵は

  • ドラム:エンゼル
  • キーボード:ラビさん
  • ベース:メリーさん
  • ギター:ガルーダ会長
  • ギター:ノリロング

といつもの布陣。
続いてダンサー・桃色メイツ(明石焼きを食べるポーズ?)、ゆかり王国・オーディエンスの皆さま、「そしてボーカル、田村ゆかりです!」で曲に戻ります。
サビの「まわれまわれ〜」でゆかりさんとノリさんが回っていますが、ゆかりさんは1番では左に2回転、2番・3番では左回転→右回転と進化していました。流行る?

「Tremolo Mellow」
「ケセラセラ」
「Exactly」

「ケセラセラ」では2番の歌詞に合わせてゆかりさんがしゃがんで客の一人(?)を見つめます。
いつもは1番左側、2番右側で右側最前の人が狙われやすかったのですが、今日は逆で、2番の左側にいた最前の人がロックオンされていました。

「Exactly」ではギター・ベースの3人がステージ前方にせり出し、所狭しとはしゃぎます。
「ありがとうございました」とゆかりさんが感謝を伝えて、ステージを去ります。

〜アンコール〜

アンコールは声でなく、「ゆ・か・り」を示すクラップ三連で呼びます。
スクリーンには今会場での舞台裏が映し出されます。
リハ写真の合間にフラフープとお弁当の写真がちょくちょく挟まります。(^^;;

「Darling Darling」

さてもうアンコール明けのMCへ。

田村「アンコールどうもありがとうございます。
 アンコール・・・アンコ・・・あんこ?ああ、歓喜な響き。
 (楽屋にあった)あんパン食べた?」
ノリ「もちろん食べています。」
田村「(自分の手を見て)手汚れてる?・・・あと(腕を見て)ここ、負傷してる。
 バンドの部屋何個置いてあった?あんこのパン。リハ行く前食べたでしょ。
 ゆかりの部屋には2個あって、「これは美味しい。バンド(の部屋)ならもっとあるだろう」と思ったら、不自然に2個なくて。ははーん。」

ノリ「俺もゆかりさんの部屋に行って、意見を交わすフリしてお菓子食べに来てますよ。」
田村「有名なの?(※“あん食のトミーズ”で有名です)まーーー・・・美味しかったよね。
 トミーズって言うの?まーーー・・・美味しかったよね。(^^;; もっと食べたい。まだある?」
ノリ「メリー先輩、始まる10分前に食べてた。」
田村「いいなー!10分前に食べて影響のない人は。」

唄う人と伴奏者の格差が。(^^;;

田村「アンコール前に(スタッフが)マイクとハッピーターン持ってて、そりゃハッピーターン取るよね。
 「(ハッピーターンを取ろうとして)ダメです」「1分前でーす」って。
 いつ(ハッピーターンを)食べたの?やってる間?はーやってられないよー。冗談じゃないよー。

メインを張る悲哀ですね。(違

「それは奇跡なんかじゃない」
「La La Love call」

「La La Love call」ではギター・ベースの他に、ラビさんもショルダーキーボードを背負って前方に出てきます。
曲最後の“溜め”はゆかりさんが引っ張って引っ張って・・・さらに引っ張って、締めました。(^^;;
「ありがとうございました!」とゆかりさんがお礼を述べ、一礼。メンバーが一列になって、手を繋がずに更に合わせて一礼。
「ケセラセラ」が流れる中、ゆかりさんはステージ左へ移動し、メンバーを1人ずつお辞儀をして見送ります。

メンバー全員を見送り、ゆかりさんは客席に手を振ります。
この会場は左右にせり出した部分があるのですが、ゆかりさんはそこまで足を延ばしていました。
さてさてもう最後の挨拶です。

田村「えー、今日はみなさん来ていただいてありがとうございました。
 本当はこんな(客席が)近いから、一本釣りをしたかった・・・
 あんまり私前見ないから、あなた達の“圧”を感じていました。
 2階の方?3階の方?4階の方?あとそこの・・・はみ出したとこ。すごいディスタンスあるね。ありがとうございます。
 個々ハッキリとは見てたとは言えませんが、みなさんの“圧”を感じてました。
 もしまた機会があったら、会いに来てくれたら嬉しいなと思います。
 今日は本当にありがとうございました。」

ゆかりさんが投げキッスをしつつ、退場して本公演が終了しました。
東京とは違い、終始“ゆったり”した公演となりました。

個人的にはなんか体感時間が短いなーと思いましたが、時計を見たら本当に短かったのは驚きでした。体感なので中身はとてもぎっしり詰まっていました。
またバンドで色々と音や諸々で遊んでいて、ツアーの見方がまた変わってきたように感じた公演でした。
---


07月18日(日曜日)


生存確認的な更新。

今週末は予定が無かったので、ほぼ引きこもり。緊急事態なんて関係無いです。
金曜日に梅雨明けしてから関東は一気に“夏”到来。“梅雨”の次は“夏”なのでしょうが、毎年のことながらちょっと堪えます。

で、何をして過ごしていたかというと、聞き逃していたラジオを聞いたり、今までのレポをまとめていたり。
月曜日にイベント(ライブ)が入るだけで、かなりリズムが崩れました。日曜日でやっと軌道に乗った感じです。

で、ゆかりさんのツアーをまとめて更新しました。
前からちょくちょく更新していたのですが、これはあの公演を使って、あれはその公演を待って・・・と歯抜け状態になっていました。
まとまった時間が欲しかったので、この週末はいい時間になりました。

そしてトップページからのリンクは曲入りなんでも入り入りの完全版へアップデート。
さすがに二週間以上前になりますし、ツアーの“お約束”もポツポツと出来てきたので、更新してもいいかなと。
いちおう直リンクはTwitter等でお知らせしませんし、ネタバレ回避にはなっていると思います。多分。(指摘が入ったら考え直します←)

さて今週は週後半からバタバタとなりそうなので、楽しめるように色々と整えねば。
もうエアコン入れてもいいかな・・・

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07月12日(月曜日)


今日はゆかりさんのツアー@東京公演(2日目)に参加しました。
平日で、しかも仕事してからライブに参加するのはいつもながら不思議な心持ちになります。
職場の鞄にペンライトを持っていったことは秘密です。(^^;;

あと念のため書きますが、↓の時間は演者がステージから去り、拍手が一段落し、自分が時計を見た時間です。
なので終演時間はちょっと遅めになっています。(会場から出る時間の目安になるかなと)

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日時:2021年07月12日(月曜日)18:30〜21:02
タイトル:田村ゆかり LOVE♡LIVE 2021 *Airy-Fairy Twintail*
場所:東京ガーデンシアター
内容:ライブ

座席はフル座席。隅から隅まで満員のお客さんです。
開演前のBGMは今までの公演と同じ。

会場BGMが流れる中、まだ暗いステージ上にバンドメンバーが拍手に迎えられつつ登場します。
いつもはバンマスのノリロングさんが一礼しますが、今日は昨日欠席だったメリーさんが拍手で客席に応えていました。

それから間もなくスクリーンに短めのオープニング映像が流れ、今日のステージが始まります。
ゆかりさんは中央の高いところから登場。

「Only oneのあなたのせいよ」
「ガラスの靴にMoonglow」

声は出せませんが、クラップやペンライトで思い思いに盛り上がります。
拍手の中、MCへ。

田村「えーこんばんは、田村ゆかりです。」
(拍手)
田村「ありがとうございます。
 田村ゆかり LOVE♡LIVE 2021 *Airy-Fairy Twintail*、東京ガーデンシアター、2日目、でございます。
 ありがとうございます。」

田村「あー緊張が・・・」
ノリ「来てた?」
田村「フラフープで遊んでたときから緊張してた。まさか1フレーズ目から歌詞間違えるとは。」

はい、全然気付きませんでした。m(_ _)m

田村「東京は緊張するんですよ。会場大きかったり、偉い人来てたり・・・はぁー・・・」
ノリ「やり直します?」
田村「ダメ!“緊急事態宣言”だもん。気の持ちよう的に「もういっか」という私と「取り戻さねば」という私がいて。
 “緊急事態宣言”だから(次の曲を)やりますか。正直か。(^^;;」

最初のMCからちょっと駆け足気味でした。

「Catch me Cats me」
「聴こえないように♡」
「Umbrella Sign」

ここら辺は序盤のアップテンポから、「Umbrella Sign」で少し落ち着きます。傘を使ったダンサーさんの踊りも今の時期にピッタリです。

〜YouTuberちゅぱりん〜

今回のちゅぱりんは「催眠術にかかる」。
「メンタルマジックショー」でも出演した翔さんを呼び込み・・・ますが、噛みまくるMCの佐々木氏。
なので初めに佐々木氏に催眠術を掛けて、噛まないようにします。無事に掛かったのか、今度は噛まずに呼び込めます。

「私がどうなったらお客さんが喜ぶ?」と悩むちゅぱりんに「掛かりたくないものは掛からない」と予め宣言する翔さん。
本番の催眠術へ行きますが、なかなか掛からないちゅぱりんを横目に、次々と掛かる佐々木氏。
「んー!ずるい!!!」と悔しがりますが、状況は変わりません。翔さん曰く「才能がありすぎる」。
「掛かりたい、私もいつの間にか眠りたい」とちゅぱりんでは初めての「後編へ続く」

映像の間にステージが用意され、バンドメンバーは既に着席しています。
映像が終わり、スクリーンが上がり、ゆかりさんが歩いてステージ真ん中へ。パステルグリーンのドレスが綺麗です。

ここからはアコースティックコーナー。ゆかりさんを中心に、バンドメンバーが横一列に位置しています。
で、掛け声は全員バージョン。(^^;;

「fancy baby doll」
「夢見月のアリス」

「fancy baby doll」ではコールの代わりのクラップに対して、ゆかりさんが歌いながら手を耳に当てて、クラップを聞く場面も。
そして最後の「世界一可愛いよ!」ではゆかりさんが唄わず、演奏も止まり、照明も客席に当たり、ステージ上全員が客のクラップを聴きます。
いつものコールと同じ雰囲気になりました。ここまで完成されるとは。

田村「はい、アコースティックのコーナーです。
 あードキドキした。間違って2番で止めようとした。(^^;; みなさまの“念”が、渦巻いてる“念”が届きました。ありがとうございます。」

田村「今日平日なのね。勝手に祝日だと思ってた。“山の日”みたいな、フワッとした。
 体がビックリしている。起きたらワイドショーやってるし、競馬ないからiPad要らないわ、ってなって。ないと暇ね。
 いつもは忙しくて。メインレースとか。
 お家出る時「明日仕事じゃん」ってなって、リハチェックとか一応見とこうって。」

田村「みんなも働いていたり、気持ちだけは働いたりしてるでしょ。(^^;;
 明日仕事でしょ。エクストリーム出社する人とかいるでしょ。ズザー、とか。
 だから、ありがとうね。来てくれて。

今日が平日なのはビックリですが、ライブ・イベントあっての平日なので、エクストリームも何のそのです。(ぉ

「エアシューター」
「嘘」

「エアシューター」は3回目の披露となりますが、ゆかりさんはサビでいつものフリを披露。
とても楽しそうに唄っていました。

打って変わっての「嘘」は情感が溢れる曲ですが、今日は今までと違いサッと唄っているように感じました。
例えるなら今までが“現在進行形”なら今日は“過去”を振り返るような感じです。

〜映像1〜

あるドールの物語が始まります。
とても大事にされていたようですが、突然道端のゴミ集積所に捨てられます。他のゴミにドン、と突き飛ばされ、横倒しになるドール。

と、ドールが人間サイズ(ゆかりさん)になって動き出します。
歩き方も初めはぎこちなく。夜の町を徘徊し、公園の水に触れてビックリしたり、揺れているブランコにぶつかって思わず笑ったり、缶詰を拾って嗅いだり。

ショーウィンドウに映った自分を見て、「笑う」ことを覚えます。
ここから歩き方もかなり人間っぽくなり、車の窓に映った自分の前髪を切ったり。(ハサミはどこで手に入れたんでしょう。(^^;;)

様々な小物などが並ぶアンティークショップに入り、自分に当ててみたり。ここで服を着替えます。
そして花屋に入り、一輪の花を拝借します。
なかなかの窃盗ぷりですが、元が“ドール”だから認識されていないのでしょうか。上機嫌なドールの映像で、曲に入ります。

「Pink Pygmalion」
「Under Lover」
「チクチク」

「Pink Pygmalion」ではダンサーさんがLEDパネルを用いて、Pygmalionの色んな表現をします。
ゆかりさんの歌い方もアンドロイドっぽいですが、「Under Lover」からはイタズラちっくな女の子へと変わります。
(もしかしたら「チクチク」のフリが「Fuwa*4」に変わったかも・・・)

〜映像2〜

ドールはある建物の屋上に上がります。
気付けば時間は過ぎて夕方に。花やネックレスを手にして、大切にされていた時のことを思い出します。写真もいっぱい撮られていたようです。

ただ、捨てられた事実は残ります。
持ち主が他のドール(一体じゃなく複数)に現を抜かすところを呆れた目で見つめるドール。飾られている写真も自分のものより他のドール達の方が多くなっています。
沸々とわき上がる感情。BGMも不穏になっていきます。

「Bad eclipse」
「シレーヌの心音」

前パートとは打って変わって情熱的な、ドールの憂さ晴らしゾーンです。(^^;;
特に「シレーヌの心音」では歌詞の最後の余韻(「よぉ・・・」の部分)が特に響きました。

〜映像2〜

夜の帳が下りていました。
ドールは恨みの感情に飲み込まれず、やっぱり大事にしてくれた記憶を思い出します。
ネックレスを付けてくれたり、花束を持たせてくれたり、写真を撮ってくれたり、手をにぎにぎされたり。
その記憶を胸に、幸せそうな笑顔を浮かべて・・・元の動かない“ドール”となって、屋上に横たわります。

「花火」

ゆかりさんはステージ中央の高いところに。
「Pink Pygmalion」で使われていたLEDパネルを周りに、歌詞に合わせてパッと花火が上がるライティングが見られます。

〜YouTuberちゅぱりん〜

今回のちゅぱりんは「催眠術に掛かりたい・後編」。
次々に催眠術に掛かる佐々木氏。「自分の気持ちがどこにあるか分からない。」(佐々木)
最後はワサビを甘いものと認識され、口の中に大量に入れられますが、一旦は無反応。
ただ少し時間が経つと、体が反応して「うえっ!」と画面から消えます。(^^;;

「催眠術に掛かっている人を観察してみた」に動画タイトルが変わりました。(^^;;
ただこれでは終われないちゅぱりん。「掛かるまでやっていきたい。」と意気込みを新たにしていました。

「私だけMissing」

Pygmalionゾーンとは変わって、華やかな衣装で、華やかな曲を歌います。

田村「はい、えーと、ちょうど半分くらい。
 ここのMCの入り、いつもどう入っていいか分からない。」
ノリ「“半分”は言わないですね。」

いつの間にか“半分”と言うようになっていましたね。

田村「フラフープブームが来てて、昨日は1本だったけど、家から持ってきて、1、2、3・・・4本!
 みんなでワイワイやってたんだけど、ゆかりが一番上手いと思ってたけど、上には上がいて。三番手。
 一番手はミホちゃん。二番手はもっちー(=ラビさん)。」

ちなみに四番手はドラムのエンゼルでした。

田村「三番手のくせにみんなの出来を審査して、さかなちゃん暫定8位なのに、8位のくせにすごい言うの。「あ〜、ここがもうちょっとね〜」「もっと○○しないと〜」って。
 今、ゆかりがやりたいのは、回しながら歩きたい。
 昨日からやっててお腹が痛いわけ。これは筋肉痛じゃなくて打撲なの。青あざ出来てるし。
 でも毎週やろうかな。家ではやらんのかい。(^^;;」

ゆかりさんのフラフープは1.8kgとか。そりゃあざもできようものです。お気を付けて。

田村「“シャボン玉おじさん”はみんなやってるけど、“フラフープおじさん”は・・・人気のない公園で、おじさんがフラフープをやってて、通報されて、そして事案。
 避けて!それだけは避けて!わざわざピンクのTシャツ着てやんないでね!あー怖い怖い。」

令和の怪談になりそうな案件ですね。(^^;;

「涙のち晴れマーク」

曲中でメンバー紹介が行われます。
まずバンドメンバー・桃色男爵は

  • ドラム:エンゼル
  • キーボード:ラビさん
  • ベース:メリーさん
  • ギター:ガルーダ会長
  • ギター:ノリロング

といつもの布陣。
続いてダンサー・桃色メイツ(塔のポーズ?)、ゆかり王国・オーディエンスの皆さま、「そしてボーカル、田村ゆかりです!」で曲に戻ります。

「Tremolo Mellow」
「ケセラセラ」
「Exactly」

「ケセラセラ」では2番の歌詞に合わせてゆかりさんがしゃがんで客の一人(?)を見つめます。
今回はカメラがあるので、最後はカメラに向かって。そして照れるゆかりさんきゃわ。

「Exactly」ではギター・ベースの3人がステージ前方にせり出し、所狭しとはしゃぎます。
「ありがとうございました」とゆかりさんが感謝を伝えて、ステージを去ります。

〜アンコール〜

アンコールは声でなく、「ゆ・か・り」を示すクラップ三連で呼びます。
スクリーンには今会場での舞台裏が映し出されます。フラフープを持って色んな所に回るゆかりさんが垣間見えました。(^^;;

「Darling Darling」

田村「はーい、アンコールありがとうございます。
 なんか、あっという間に来たね。よりによって2箇所間違えて。
 なんか楽しいなー、って。
 45歳でこれ(ノリさんに合わせてPPPHのジャンプ)はきつい。呼吸が。
 ノリさん、Bメロでこれは。でも受けて立つよ!

はい、ここで最後の2曲に入ります。

「それは奇跡なんかじゃない」
「La La Love call」

通常ならメンバーを見送ってからゆかりさんが客席に手を振る時間があるのですが、今回はその時間が取れなそうなので「それは奇跡なんかじゃない」が始まってすぐに「客電明るくして!」とゆかりさんが言って、唄いながら客席に手を振ってくれました。
なんたる優しさ。女神か。

「La La Love call」ではギター・ベースの他に、ラビさんもショルダーキーボードを背負って前方に出てきます。
「ありがとうございました!」とゆかりさんがお礼を述べ、一礼。メンバーが一列になって、手を繋がずに更に合わせて一礼。
「ケセラセラ」が流れる中、ゆかりさんはステージ左へ移動し、メンバーを1人ずつお辞儀をして見送ります。
そして最後の挨拶へ。言葉に涙が混じります。

田村「ごめんなさい、駆け足になっちゃった。
 今日は本当にありがとうございました。」

田村「これまでそう感じなかったわけじゃないんだけど、なんか幸せだなぁと思いました。ありがとうございます。
 本当に今日は平日にもかかわらず来てくれてありがとうございます。
 また元気に会いに来てくれたら嬉しいなと思います。
 叶うのならまた・・・懲りずに会いに来てくれたら嬉しいなと思います。ありがとうございました。」

深々と一礼し、投げキッスをしながらゆかりさんが退場し、東京2日目が無事に終わりました。
見事に時間内に終わったようです。(ゆかりさんがステージから去って、拍手が一段落し、規制退場を促すスタッフが出てきた時間を見ました)

確かに駆け足気味でしたが、曲は短縮とは言え極端に減らすことなく、手を振る時間は切らないなど、ゆかりさんの気の使いようには本当に頭が下がります。
ラス2曲の「客電明るくして!」の声には涙が出ました。おじさんだもの。

超個人的には両隣がノリの合うおじさんで、後半は彼らに釣られて跳んでみました。息辛い。
けどゆかりさんの優しさに報いるなら、これくらいの息苦しさなんて気になりませんでした。いや、自分が楽しんでいるだけですか。

ともあれ弾けられましたし、感動しましたし、想い出の強い公演になりました。
明日が仕事って、嘘でしょ・・・?
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07月11日(日曜日)


今日はゆかりさんのツアー@東京公演(1日目)に参加しました。
自宅からのルートは慣れたところが多いし、人混みを避けたかったのでギリギリまで家にいましたが、あれよあれよと近づく黒い雲と雷の音。
これは会場に着く前にびしょ濡れコースか?と半ば諦めていましたが、出る頃には小降りになり、駅から会場までもそんなに濡れずに済みました。ありがたや。

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日時:2021年07月11日(日曜日)18:10〜21:04
タイトル:田村ゆかり LOVE♡LIVE 2021 *Airy-Fairy Twintail*
場所:東京ガーデンシアター
内容:ライブ

座席はフル座席。隅から隅まで満員のお客さんです。
開演前のBGMは今までの公演と同じ。

会場BGMが流れる中、まだ暗いステージ上にバンドメンバーが拍手に迎えられつつ登場します。
一番最後にバンマスのノリロングさんが真ん中で一礼し、所定の位置に付きます。

それから間もなくスクリーンに短めのオープニング映像が流れ、今日のステージが始まります。
ゆかりさんは中央の高いところから登場。

「Only oneのあなたのせいよ」
「ガラスの靴にMoonglow」

声は出せませんが、クラップやペンライトで思い思いに盛り上がります。
「Only one」ではゆかりさんが前に出過ぎたのか、ちょっと慌てるところも見受けられました。
拍手の中、MCへ。

田村「えーこんばんは、田村ゆかりです。」
 田村ゆかり LOVE♡LIVE 2021 *Airy-Fairy Twintail*、東京、ガーデン、シアター、1日目、やっとガーデンシアターにやって来ることが出来ました。
 本当だったら初日。けどもはやツアーの折り返し。何だったら数日前にビックリした。」

これは明日から発令される“緊急事態宣言”のことですね。何ともタイミングが。(苦笑)

田村「新しい会場だから・・・きれいだね。」
ノリ「想い出が無い。
田村「想い出は今日次第じゃない?今日がドンヨリだったら・・・なかったことに。(^^;;」

田村「ゆかり東京公演が嫌い・・・“嫌い”と言うより“緊張感”が。ちゃんとやらないといけない。他もちゃんとやろうよ。(^^;;
 んー・・・・・・新潟で許されることが、東京じゃ許されない。
 裏で待機しているときから心臓の音が、心拍数がすご過ぎて。」

田村「もっとこぢんまりしてると思った。勝手に3,000(人)と同じくらいだと思ってた。
 フルで入るとどれくらい?・・・8,000。
 見てよ、天空みたいなとこみたいに。今はごめんね。」

“今は”の意味に何かあるな、と思いましたが・・・答え合わせは後半で。

田村「リハの時は鉄骨っぽい。近未来っぽいと思った。
 “LUNA SEA”さんの台風の後(のライブ)みたいなのを思い出した。」
ノリ「ヘリコプターでやって来たんです。」
田村「ヘリコプターで!?うちの弟は“SLAVE(スレイヴ)”(※LUNA SEAファンの名称)でしたよ。
 はー・・・このままずっと喋って終わりたい。

との思い空しく、ダンサーさんがやって来て曲へ。(^^;;

「Catch me Cats me」
「聴こえないように♡」
「Umbrella Sign」

ここら辺は序盤のアップテンポから、「Umbrella Sign」で少し落ち着きます。傘を使ったダンサーさんの踊りも今の時期にピッタリです。

〜YouTuberちゅぱりん〜

今回のちゅぱりんは「体力測定」。「150歳くらいだと思う。」と謎の自信を見せるちゅぱりん。(^^;;
まず体温(36.3度)、血圧(115/87)、脈拍(90)を測定。
急歩とシャトルランは場所が取れないので、平均の「5点」とします。これが後々に響いてきます・・・

さて、測定開始。結果は以下の通りでした。

  • 握力:(右)15.2/13.9、(左)12.1/11.9(共に0点)
  • 上体起こし:9回(4点)
  • 長座体前屈:50cm/48cm(7点)
  • 立ち幅跳び:98cm/120cm(3点)
  • 反復横跳び:20回(2点)/28回(3点)

合計は27点で、総合判定「D」。体力年齢は「55〜59歳」という結果・・・
でしたが、ちゅぱりんは「やったー!90歳じゃなかった!」と大喜びでした。(^^;;

映像の間にステージが用意され、バンドメンバーは既に着席しています。
映像が終わり、スクリーンが上がり、ゆかりさんが歩いてステージ真ん中へ。パステルグリーンのドレスが綺麗です。

ここからはアコースティックコーナー。ゆかりさんを中心に、バンドメンバーが囲むように位置しています。
ゆかりさんはノリさんに視線を向けて・・・ノリさんが咳払いをした後、「ワン、ツー、」といつもの掛け声。最後の「ワンツースリーフォー!」はノリさん&ゆかりさんバージョンでした。

「fancy baby doll」

「fancy baby doll」ではコールの代わりのクラップに対して、ゆかりさんが歌いながら手を耳に当てて、クラップを聞いていました。
3回目の「世界一」ではノリさんもイヤモニを外してクラップを聞いていました。 また、曲中に「ありがとー」とも。バンドメンバーにも定番となって来ました。

田村「はー、アコースティックのコーナーになりました。
 「緊張がいつもの人に伝わってるらしくて、(FCスタッフの)あややに「ゆかりさん大丈夫ですか?」って。伝わってるか〜。
 最初のブロックが一番緊張して。あとは珍妙な動きをしてるだけだから。(^^;;」

ここまで見ていましたが、パフォーマンスに緊張感の影響はなかったと思います。(自分が鈍感なだけかも)
結構これからもフリは色々とあると思うのですがが。

田村「ゆかり1人組だから。でも今ツアーはノリさんが勝手に喋って。
ノリ「なんかマイク置いてあるんですよね。」
田村「前に言われたことあるんだけど、録音してる人に、MCの時の声が何dBか上がるんだって。
 (MCは)本当は息を整えなきゃいけないんだけど、ゆかりMCした後の方が疲れてる。

田村「MCもやだ、曲もやだ、やだやだやだ。“やだやだ期”なの。何歳くらいかな。3歳くらいのやつ。
 だから・・・い、いいでしょ?
 お水を飲んだら(次の曲に)行こうね。」
ノリ「・・・すごいのんびり飲んでる。」

歌はきっちり決めるところがズルい。(褒めてます)

「星降る夢で逢いましょう」
「ひとひらの恋」

ここはちょっと落ち着きつつ、にこやかに唄います。

田村「はー、あのさぁ、緊張は解けないです。
 明日も無理だ。東京は無理だ。“ゆるゆるゆかりん”が見られるのは地方だけだ。」

ステージとの距離もありますし、そんなに大きくない(といっても2,000くらいありますけど)会場だと精神的な距離が近い気がします。
それにちょっとした旅行気分も。

ここで今日のベースについて触れます。
今日はいつものメリーさんではなく、「吉岡(ニックネーム:よしお)」さん。

田村「リハーサルの時もちょくちょく来てもらって、何ならメリーさんよりよく来てる。
 よしおさんと(キーボードの)ラビさんとキャラ被ってる。」
ノリ「シュッとしてる。」
田村「ゆかり、よしおさんのことへし折れると思う。わんぱくなめんじゃねぇぞ。
 握力15(kg)くらいだったけど。」
ノリ「15!?」
田村「へし折れると思う。握力は日常生活に必要無い力だから、実戦は違う。

身振り手振りしつつ、へし折る気満々のゆかりさんです。(?)
ここであることに気付きます。

田村「あー!大変!!!次の着替えの時、超大変。
 ・・・ストッキングが伝線しちゃって。双眼鏡でめっちゃ見てる人いない?嫌なんだけど。本当に。
 (客の1人に向かって)あー!今こう(首を傾けた)でしょ!見てない?今見たでしょ?
 (カメラの)ヤスオさん!この人の前に立って!

本当にカメラがその人の前に立ちました。(何ならその人にカメラを向けていました。(^^;;)
「あー東京はやだな。次の曲行きましょ。」と言って、次の曲へ。とてもきれいな歌声でした。

「まだ好きでいさせて」
「嘘」

「嘘」はゆかりさんの想いが込み上げることが多く見られる楽曲ですが、今回も2番から涙声でした。
でも途切れることなく歌いきりました。何回聴いても違う趣があります。

〜映像1〜

あるドールの物語が始まります。
とても大事にされていたようですが、突然道端のゴミ集積所に捨てられます。他のゴミにドン、と突き飛ばされ、横倒しになるドール。

と、ドールが人間サイズ(ゆかりさん)になって動き出します。
歩き方も初めはぎこちなく。夜の町を徘徊し、公園の水に触れてビックリしたり、揺れているブランコにぶつかって思わず笑ったり、缶詰を拾って嗅いだり。

ショーウィンドウに映った自分を見て、「笑う」ことを覚えます。
ここから歩き方もかなり人間っぽくなり、車の窓に映った自分の前髪を切ったり。(ハサミはどこで手に入れたんでしょう。(^^;;)

様々な小物などが並ぶアンティークショップに入り、自分に当ててみたり。ここで服を着替えます。
そして花屋に入り、一輪の花を拝借します。
なかなかの窃盗ぷりですが、元が“ドール”だから認識されていないのでしょうか。上機嫌なドールの映像で、曲に入ります。

「Pink Pygmalion」
「Under Lover」
「チクチク」

「Pink Pygmalion」ではダンサーさんがLEDパネルを用いて、Pygmalionの色んな表現をします。
ゆかりさんの歌い方もアンドロイドっぽいですが、「Under Lover」からはイタズラちっくな女の子へと変わります。

〜映像2〜

ドールはある建物の屋上に上がります。
気付けば時間は過ぎて夕方に。花やネックレスを手にして、大切にされていた時のことを思い出します。写真もいっぱい撮られていたようです。

ただ、捨てられた事実は残ります。
持ち主が他のドール(一体じゃなく複数)に現を抜かすところを呆れた目で見つめるドール。飾られている写真も自分のものより他のドール達の方が多くなっています。
沸々とわき上がる感情。BGMも不穏になっていきます。

「Bad eclipse」
「シレーヌの心音」

前パートとは打って変わって情熱的な、ドールの憂さ晴らしゾーンです。(^^;;
特に「シレーヌの心音」では歌詞の最後の余韻が半端なかったです。怨恨?ゾクッとしますね。

〜映像2〜

夜の帳が下りていました。
ドールは恨みの感情に飲み込まれず、やっぱり大事にしてくれた記憶を思い出します。
ネックレスを付けてくれたり、花束を持たせてくれたり、写真を撮ってくれたり、手をにぎにぎされたり。
その記憶を胸に、幸せそうな笑顔を浮かべて・・・元の動かない“ドール”となって、屋上に横たわります。

「花火」

ゆかりさんはステージ中央の高いところに。
「Pink Pygmalion」で使われていたLEDパネルを周りに、歌詞に合わせてパッと花火が上がるライティングが見られます。いつもより眩しく感じたのは気のせい?

〜YouTuberちゅぱりん〜

今回のちゅぱりんは「運勢を占ってもらおう」
ちゅぱりんと占いとなれば、ローションを使った占いでお馴染みの「ぬるぬるマリスモアゼル佐々木」さんの登場・・・ではなく(佐々木さんは登場しましたが)、本物の占い師・和泉虹光さんが来ました。

まず水晶でちゅぱりんの全体運を占うと、「今年の田村さんは“お尻”かな」とのこと・・・?
アドバイスとしては「お尻のケア」ということでした。くれぐれもお尻を大切にしてください。(複雑)

次にタロットで恋愛運を占うと、「(今年は)2月で終了」と悲しいお知らせが。
恋愛より仕事、秋に魅力がアップするけどお金が必要、とのことに「ツアーなんかやめれば良かった。やめだやめだ。」と自暴自棄になるちゅぱりんでした。強く行きましょう。(^^;;

「私だけMissing」

Pygmalionゾーンとは変わって、華やかな衣装で、華やかな曲を歌います。
ここからちゅぱりんでのスクリーンはそのままに、ステージ上のゆかりさんを映し出します。前半MCの“今は”はこういう意味だったのですね。

田村「はい、やっと、真ん中、くらいに来たね。・・・辛い。」
ノリ「お腹空いた。」

田村「あの、フラフープ買ったんです。ここ用に。組み立て用の。重いやつと軽いやつ。
 今日来たんです。ゆかり結構出来たんです。フラフープ。
 あとこの中(バンドメンバー)で出来たのが、意外だけど・・・もっちー(※ラビさん)
 ノリさんはやってないんだよね?」
ノリ「よしおと一緒にやったけど、システムがよく分からない。
田村「今日はバンドだけリハが多いからやってたんだけど。」
ノリ「まこっちゃん(※エンゼル)できそう。」
田村「まこっちゃん頭脳派だもんな。」

よく分からない論理が展開されています。(^^;;

田村「あと本番前にやろうと思ったけど、衣装汚しちゃうから。あとフワッとしたとこで浮かしてると思われちゃう。
 もっちーも同じことやってたけど、フラフープやっても飽きるから、回しながら、歩く。
 あとゆかり、回しながら、回る、ということをやってた。
 フラフープ意外と運動になるようなならないような。みんなもわんぱくだなと思ったらやってみて。
 運動神経無いゆかりが出来るんだもん。我々、手がフリーダムだもん。」

フラフープは名古屋の2日目に話題になったとか。
ちなみにこのMCの前の曲からスクリーンがステージ中央に残り、ステージの様子を見ることが出来るようになっていました。

田村「別にみんなに恩着せがましく言うわけじゃないけど、カメラ、スクリーンを出してもらって。
 みんなに何の関係もないけど、本当にありがとうと思って。このためにスクリーンをちょっと後ろにやって、アコースティックあるからカメラもあって。
 ゆかり舞台図面見るし、急だったけど対応してくれてありがとうございました。

こちらとしてはそんな提案をしてくれるゆかりさんに大感謝です。m(_ _)m
「グダグダと喋っていたいよー!」と言って、曲に行きます。(^^;;

「涙のち晴れマーク」

曲中でメンバー紹介が行われます。
まずバンドメンバー・桃色男爵は

  • ドラム:エンゼル
  • キーボード:ラビさん
  • ベース:よしおさん
  • ギター:ガルーダ会長
  • ギター:ノリロング

といつもの布陣。
続いてダンサー・桃色メイツ(肩を上げたポーズ?)、ゆかり王国・オーディエンスの皆さま、「そしてボーカル、田村ゆかり45歳です!」で曲に戻ります。突然の宣言。(^^;;

「Tremolo Mellow」
「ケセラセラ」
「Exactly」

「Tremolo Mellow」では最後にカメラに向かって唄い、「ケセラセラ」では歌詞に合わせてゆかりさんがしゃがんで客の一人(?)を見つめます。
いつもは2番の歌詞で右側だけですが、今日は真ん中と左側でした。見つめて照れるゆかりさんのこちらが照れます。(^^;;

「Exactly」ではギター・ベースの3人がステージ前方にせり出し、所狭しとはしゃぎます。
「ありがとうございました!」とゆかりさんが感謝を伝えて、ステージを去ります。

〜アンコール〜

アンコールは声でなく、「ゆ・か・り」を示すクラップ三連で呼びます。
スクリーンには今会場での舞台裏が映し出されます。
東京なので移動シーンはなく、代わりにフラフープを持っているゆかりさんがそこかしこに。パフェやお弁当を食べているシーンも。

「Darling Darling」

田村「はーい、アンコールどうもありがとうございます。
 早いねー。お腹空いたわー。バター入ってるやつ食べたい。カロリー取りたい。短時間で。
 もう、ねぇ、早いものでアンコールのコーナーです。もうみんなとはお別れです。(^^;;」

田村「なんかゆかり、喋りが下手なわけ。
 ゆかりは喋りが上手いと言われますが、口から何も考えずにポロポロポロっと出てるので・・・文字に起こさないで。(^^;;」

あっ・・・手遅れ。(ぉ

田村「(他のライブでは)みんなどんなこと喋ってるの?」
ノリ「でも「お腹空いた」は言わない。

根幹を揺るがされた気がします。(^^;;

田村「明日なんて緊急事態宣言ですよ。なんでしょうね。ピンポイントで。
 何の実りもないMCを終わらせますか。・・・まいっか。」

色々とありましたが、最後のゾーンへ。

「それは奇跡なんかじゃない」
「La La Love call」

「La La Love call」ではギター・ベースの他に、ラビさんもショルダーキーボードを背負って前方に出てきます。
曲の最後にガルーダ会長がギターを差し出しますが、何をしていいか分からず、手をクルクル回して「せーっの!」で飛びます。
「何?じゃじゃじゃじゃーん!ってやるんだ」と終わってから理解していました。これは以降に期待。

「ありがとうございました!」とゆかりさんがお礼を述べ、一礼。メンバーが一列になって、手を繋がずに更に合わせて一礼。
「ケセラセラ」が流れる中、ゆかりさんはステージ左へ移動し、メンバーを1人ずつお辞儀をして見送ります。

メンバー全員を見送り、ゆかりさんは客席に手を振ります。
会場が広いですが、とても丁寧にじっくりと見ます。さすがに長くなってしまい、「ケセラセラ」が2週目に入りました。(^^;;
そして最後の挨拶へ。

田村「えー、本日は、えーっと、ライブに参加してくれてありがとうございました。
 今日に限った話じゃなくて、ライブ私1人で出来るわけじゃなくて、みんなだったり、スタッフさんだったりが作ってくれてて。
 こんな状況下なのに来てくれてありがとうございます。なんか(ツアーの)最後みたいになっちゃった。(^^;;」

田村「また、どこかで、お会い・・・また、どこかでこうして、元気で。“気持ち”ね。元気じゃなくても、会いに来てくれたら嬉しいです。
 これからもよろしくお願いします。本日はありがとうございました。」

深々と一礼し、去り際には投げキッスを投げながらゆかりさんが退場して、東京公演の初日が終了しました。

と思ったら、最後に追加公演のお知らせが!
どよめきながらも大きな声が出ないところに、皆さまの意識を感じました。

さて、ステージは大きくなりましたが、今までとやっていることはいい意味で変わらず。
“いつもの”ツアーを見ることが出来ました。
ゆかりさんは「緊張している」と口にしていましたが、唄っているときは楽しそうだったり情感がこもっていたり、素敵なステージでした。

書き起こしについては、ゆかりさんの優しいところや可愛いところ、あ、素っ頓狂なところももちろん。(^^;;
全部ひっくるめて“田村ゆかり”を1人でも多くの人に知って貰えればいいな、という思いでやっています。多分それは初めから変わりありません。
また今日の“フラフープ”みたいに、参加していないところを保管する上でも助かっています。m(_ _)m

今後は・・・まあ細々と。
目に留まって注意を受けたら、平伏して畳んで逃げます。(^^;;
中野サンプラザ、ファンクラブイベント・・・う、頭が・・・
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07月04日(日曜日)


今日は・・・熊本に行ってきました。(^^;; 遠路はるばる。
目的はバンドリーマー感謝キャラバン 2021です。
すみぺもゆーきちも出るなら行かねば!と後ろ髪引かれつつ、一念発起して行くことにしました。

・・・前日の大雨の影響で新幹線が動くか不安だったのか、単にいつもの「枕が変わると寝られない」なのか、ほとんど眠れませんでしたが・・・

結局予定どおり新幹線で名古屋→博多→熊本へ移動し、会場へ。
座席は横に36席、縦は昼が12列、夜が9列で、更に番号が飛んでいて(例えば3列目がなく1→2→4列)、かなり不規則でした。

客層は“老若男女”、若い方だと小学生もいましたし、女性も10〜20%くらいいました。
開演前のBGMは今日出演のパスパレとハロハピの曲が交互に流れていました。

時間になり出演者が登場。
昼は上坂→小澤→前島→吉田→豊田(敬称略)の順で登場し、最後のもえしがMC。夜は豊田→吉田→上坂→前島→小澤の順で、亜李ちゃんがMCでした。

コーナーは昼夜ともほとんど同じで、以下のような感じ:

  • ご当地テーマトーク
  • 方言クイズ
  • ジェスチャーゲーム(昼)/3ヒントクイズ(夜)
  • メッセージ紹介

「ご当地テーマトーク」は昼の部こそ熊本に根付いた質問だったりしましたが、夜の部は「遠征の時の必需品は?」「今年の夏にやりたいことは?」と“ご当地”とは?という内容に。(広島も同じ傾向だったそうです)

亜李ちゃんが「相方(=ヒゲドライバー)の出身が山口で、九州には来たことがある」と言ったら、新婚な話でニヤニヤするゆーきち、の動きを見てウケるあみた、
くまモンは公務員で働き過ぎ、
九州の県が言えなかったり(“島”が付く→島根!(上坂))
シャツ系の服が多くてスチームアイロンが遠征の必需品のあみた、
等々。

「方言クイズ」は佐賀出身のゆーきちが有利かと思われましたが、地元の人も分からないくらいの方言で苦戦。
夜の部は汚名返上とばかりにかなりの正答率でした。

で、このコーナーは正解者がそのセリフを他の誰かに言われることが出来る、というのが胆だったりします。
昼の部は時間が無くて全員の出番はありませんでしたが(最後に言わされていました)、夜の部はゆーきちが当たらずに最後の問題も正答し、逃れたはずなのに同調圧力により言わされる羽目に。(^^;;

「クイズ」で会場からペンライトの色でヒントを送ることができました。
ジェスチャーでは小刻みなジェスチャーの多いあみた、何故か失敗するゆーきち(「花火」というお題に「線香花火を死んだ目で持っている」は個人的に好きです)という図式が出来上がりました。(^^;;
3ヒントクイズはほぼノーヒントで当てるもえし、回答数の多いすみぺで、すみぺの勝利。

「メッセージ紹介」は地元の方のメッセージが多く読まれていました。
質問の回答では、第一印象と変わった人は?〜紡木(あみた推薦)、相羽(ゆーきち推薦)や、
声優になって悪かったこと、良かったこと〜「堅気に戻れなくなった」(すみぺ)、楽しいからやってる、ルーチンじゃ無い、法則が無い(だから大変な面も)や、
きついときにはどうやって乗り切る〜「マルチビタミン」(すみぺ)「気合い」(あみた)
等々。

「楽屋みたい」とゆーきちが言っていましたが、あっちゃこっちゃ行く会話がとても楽しく感じられました。
ただ昼の部は70分、夜の部は80分とイベント時間がちょっと短かったのは残念なところです。

行程は大変でしたが、遠くまで脚を伸ばした甲斐は十分にありました。
ただ、もういいかな・・・(遠征ばかりできついんです(涙))



07月03日(土曜日)


今日はゆかりさんのツアー@名古屋公演(1日目)に参加・・・するまでは色々とありました。
ご存じとおり大雨の影響で新幹線が止まり、急いで乗車変更し、思いのほか早く着くことが出来ましたが、名古屋駅に来るまで気が気じゃなかったです。
まあ無事に付けて何より何より。まだ影響があるようですが、明日のことは明日考えます。(^^;;

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日時:2021年07月03日(土曜日)18:05〜21:04
タイトル:田村ゆかり LOVE♡LIVE 2021 *Airy-Fairy Twintail*
場所:名古屋国際会議場 センチュリーホール
内容:ライブ

座席はどこも埋まっていました。ツアー後半はフルで埋めるようです。(前に比べて空席は目立ちますが)
開演前のBGMは今までの公演と同じ。

会場BGMが流れる中、まだ暗いステージ上にバンドメンバーが拍手に迎えられつつ登場します。
一番最後にバンマスのノリロングさんが真ん中で一礼し、所定の位置に付きます。
以前は厳粛な雰囲気すら漂っていましたが、最近はいい意味で穏やかにな感じになり、メリーさんは手を振りながらの登場でした。

それから間もなくスクリーンに短めのオープニング映像が流れ、今日のステージが始まります。
ゆかりさんは中央の高いところから登場。

「Only oneのあなたのせいよ」
「ガラスの靴にMoonglow」

声は出せませんが、クラップやペンライトで思い思いに盛り上がります。
なーんかノリさんがやたらとアクティブだったのは先週の続きなのか。(^^;;
拍手の中、MCへ。

田村「えーこんばんは、田村ゆかりです。」
 田村ゆかり LOVE♡LIVE 2021 *Airy-Fairy Twintail*、名古屋、国際、会議場、センチュリー、ホール、1日目でーす。
 なんか暑い?そうでもない?なんか“むあっ”としてる。寒い人がいたらごめんね。」

前の方は分かりませんが、後方はそんなに暑くなかったです。(前の方の感想をたまには書きたい・・・)

田村「今日この会場に来るのは・・・あ、5年振りなの。・・・みんなが記憶を無くしたいやつだ。(^^;;
 ツアーでは6年振り。5年前はファンクラブイベントで来たんですが・・・別に黒歴史じゃなかったんですが・・・(プロンプトの画面が)あ、消えた!」

てことで、5年前のファンクラブイベントは消去されました。(^^;;
(※5年前に参加していなくて知らなかったのですが、なんか長々とあったようです。)

田村「一昨年は名古屋に来てないんじゃなくて、別の会場ってこと。
 なんか“陶器”みたいな言葉が付くところでしょ。(※日本特殊陶業市民会館のこと)
 ・・・あ、フォレストホール・・・」
ノリ「ビレッジホールとくっついてるところ。」
田村「“フォレスト”は“森”ってこと・・・ここの会場の話しろって。(^^;;
 “センチュリー”ってどういうこと?」
ノリ「世紀。」
田村「あ、Coming Centuryってこと?」

田村「なんか落ち着かないんですよ。来たばっかしで。(^^;;
 来たばっかしでテンションが変。緊張してるんだけど、緊張してる暇が無い。
 新幹線飛び乗れ!リハをやれ!そしてやれ!お弁当2個用意してもらったけど、手を付けてなくて・・・
 途中で・・・途中で「ゆかりん座ってる時間多いかも?」って。
 するする飲めるものないかな。」

悲しいですが空腹のままライブは続いてしまいます。

「Catch me Cats me」
「聴こえないように♡」
「Umbrella Sign」

ここら辺は序盤のアップテンポから、「Umbrella Sign」で少し落ち着きます。傘を使ったダンサーさんの踊りも今の時期にピッタリです。

〜YouTuberちゅぱりん〜

今回のちゅぱりんは「運勢を占ってもらおう」
ちゅぱりんと占いとなれば、ローションを使った占いでお馴染みの「ぬるぬるマリスモアゼル佐々木」さんの登場・・・ではなく(佐々木さんは登場しましたが)、本物の占い師・和泉虹光さんが来ました。

まず水晶でちゅぱりんの全体運を占うと、「今年の田村さんは“お尻”かな」とのこと・・・?
アドバイスとしては「お尻のケア」ということでした。くれぐれもお尻を大切にしてください。(複雑)

次にタロットで恋愛運を占うと、「(今年は)2月で終了」と悲しいお知らせが。
恋愛より仕事、秋に魅力がアップするけどお金が必要、とのことに「ツアーなんかやめれば良かった。やめだやめだ。」と自暴自棄になるちゅぱりんでした。強く行きましょう。(^^;;

映像の間にステージが用意され、バンドメンバーは既に着席しています。
映像が終わり、スクリーンが上がり、ゆかりさんが歩いてステージ真ん中へ。パステルグリーンのドレスが綺麗です。

ここからはアコースティックコーナー。ゆかりさんを中心に、バンドメンバーが囲むように位置しています。
目配せはありましたが、掛け声は普通でした。

「fancy baby doll」

コールの代わりにクラップで対応するんですが、メリーさんも自分の番が無いときはクラップ参加していました。慌てて自分のパートを弾いて譜面が捲れていました。(^^;;
また、大サビ前にガルーダ会長→ラビさん→ノリさんとソロパートがあるんですが、毎回違っていて、今日は静かに技を聴かせる感じでした。

ゆかりさんが歌いながら手を耳に当てて、クラップを聞いていました。
また、最後の「世界一」のときに「ありがとー」と感謝を述べていました。

田村「はい、アコースティックのコーナーです。
 んー・・・んー・・・なんかいつもさ、ゆかり思ってることがあるんだけどさ。
 ギターソロのとこあるでしょ。(ガルーダ)会長とノリさんが「俺はこういうことやっちゃうぜ」ってあるじゃん。
 先のメンバーソロでもやるじゃん。2人だけの世界みたいなやつ。「あー男の子ってそういうものよね」
 会長がちょっとやんちゃなの。ラビさんはその弟子。」

田村「アニメに出てくる構図だな、って。話し合いじゃなくて殴り合いみたいな。昔のアニメだけど『スクライド』みたいな。
 どっちがカズマでどっちが劉鳳?ゆかりの頭の中で「なんちゃらファイヤ」(「Reckless fire」)が流れてる。楽しそう!楽しそう!」

そんな話が展開される中、目配せし合うガルーダ会長とノリさん。

田村「なんなのその反応!大好きか!人のステージで!
 ・・・はぁ・・・やるか。(ゆかりさんを見るノリさんに)・・・こっちみんなよ。会長のこと見てろよ。(^^;;」

これは・・・何か匂いますねぇ。(^^;;

「咲かせて乙女」
「アンジュ・パッセ」

ここはアコースティックでも楽しめなゾーン。
特に「アンジュ・パッセ」ではセリフを演じているように唄っているのが印象的でした。

田村「んー・・・お腹空いてきた・・・
 名古屋で何を買っていいかかなり検索したんだけどさぁ・・・大体のものは東京で買える、という現実に、直面してしまったんだよ・・・
 試しに言ってみな?」
ノリ「コメダ、みそかつ・・・」
田村「あるのよぉ・・・なんでもあるのよぉ・・・
 みんなはゆかりと同じ名前のお菓子を買うだろうけど・・・赤福かぁ・・・赤福は名古屋じゃないんだよなぁ・・・
 新幹線降りたとき言ったのが「赤福!」だったけど・・・何の目線か分からないけど、勝ったら負けな気がする。」

田村「あと「ぴよたん?」も藤井聡太さんが食べたでしょ。だから人気でしょ。
 ないんだよ。東京で買えない愛知のやつ。
 探せばあるんだよ。“納屋橋まんじゅう”とか。でも似たのあるし・・・ちょっと愛知ディスの方になってる!
 世の男子に言いたいけど、この表現、女子に嫌われるぞ。
 「わーい、ぴよりん♡・・・」これも違う・・・じゃがりこ・・・」

とうとうハードルが“ご当地じゃがりこ”まで下がりました。(泣

田村「楽屋に入ったらご当地っぽいの置いてあるわけ。コメダ珈琲の海老カツと、味噌カツのサンドウィッチがあって。
 切り方がケンカになるやつで、一番ちっちゃいのを選んだ。ゆかり大人だから。(^^;;
 あれが美味しいんだけど、油がすごくなかった?一口食べたら、油に溺れそうだった。東京にはないやつっぽい?」
ノリ「でもコメダさんだったら、東京でも売ってそうですよね。」
田村「そーか・・・全部東京で食べられる・・・スガキヤだけは食べられるんじゃ。確か東京に進出したけど撤退したって。」
ノリ「俺、食べてましたよ。ソウルフードですから。」
田村「え、静岡じゃん?」
ノリ「ユニーとかにあった。」
田村「(山梨出身のラビさんを見て)山梨は・・・あ・・・」

戦争は無事に回避?できました。(^^;;

「Jelly Fish」
「嘘」

「嘘」はゆかりさんの想いが込み上げることが多く見られる楽曲ですが、今回は歌詞が詰まるほどは無いものの、情感たっぷりな歌声に酔いしれました。

〜映像1〜

あるドールの物語が始まります。
とても大事にされていたようですが、突然道端のゴミ集積所に捨てられます。他のゴミにドン、と突き飛ばされ、横倒しになるドール。

と、ドールが人間サイズ(ゆかりさん)になって動き出します。
歩き方も初めはぎこちなく。夜の町を徘徊し、公園の水に触れてビックリしたり、揺れているブランコにぶつかって思わず笑ったり、缶詰を拾って嗅いだり。

ショーウィンドウに映った自分を見て、「笑う」ことを覚えます。
ここから歩き方もかなり人間っぽくなり、車の窓に映った自分の前髪を切ったり。(ハサミはどこで手に入れたんでしょう。(^^;;)

様々な小物などが並ぶアンティークショップに入り、自分に当ててみたり。ここで服を着替えます。
そして花屋に入り、一輪の花を拝借します。
なかなかの窃盗ぷりですが、元が“ドール”だから認識されていないのでしょうか。上機嫌なドールの映像で、曲に入ります。

「Pink Pygmalion」
「Under Lover」
「チクチク」

「Pink Pygmalion」ではダンサーさんがLEDパネルを用いて、Pygmalionの色んな表現をします。
ゆかりさんの歌い方もアンドロイドっぽいですが、「Under Lover」からはイタズラちっくな女の子へと変わります。

あと、「Under Lover」ではスカートの前を頻りに押さえていましたが、何かあったのでしょうか。
そして「チクチク」ではフリを間違えて、照れ笑いするゆかりさんでした。(^^;;(今日は照れ笑いする箇所が多かったです)

〜映像2〜

ドールはある建物の屋上に上がります。
気付けば時間は過ぎて夕方に。花やネックレスを手にして、大切にされていた時のことを思い出します。写真もいっぱい撮られていたようです。

ただ、捨てられた事実は残ります。
持ち主が他のドール(一体じゃなく複数)に現を抜かすところを呆れた目で見つめるドール。飾られている写真も自分のものより他のドール達の方が多くなっています。
沸々とわき上がる感情。BGMも不穏になっていきます。

「Bad eclipse」
「シレーヌの心音」

前パートとは打って変わって情熱的な、ドールの憂さ晴らしゾーンです。(^^;;
特に「シレーヌの心音」では歌詞の最後の余韻(「よぉ・・・」の部分)が特に響きました。

〜映像2〜

夜の帳が下りていました。
ドールは恨みの感情に飲み込まれず、やっぱり大事にしてくれた記憶を思い出します。
ネックレスを付けてくれたり、花束を持たせてくれたり、写真を撮ってくれたり、手をにぎにぎされたり。
その記憶を胸に、幸せそうな笑顔を浮かべて・・・元の動かない“ドール”となって、屋上に横たわります。

「花火」

ゆかりさんはステージ中央の高いところに。
「Pink Pygmalion」で使われていたLEDパネルを周りに、歌詞に合わせてパッと花火が上がるライティングが見られます。

〜YouTuberちゅぱりん〜

占いの後半で、引き続き和泉虹光さんが登場。今度は「占いを教えてもらう」です。
和泉先生曰く「水晶は霊感では無い」とのこと。さすがに教えてもらうところは企業秘密なので画像にモザイクがかかります。
横にいる佐々木氏も教えを請うことに。水晶の代わりに持ち前のローションを使いますが、「ローションは水より固形」とのことで、占いにも使えるとか?
ちゅぱりんもローション占いをやってみますが、ローションを手に、モザイクがかかるちゅぱりん・・・(嘘は付いていません)

実践として、制作担当の江口氏を占うことに。
ちゅぱりんと佐々木氏が占いますが、佐々木氏のローションが零れます。
それを見てちゅぱりんは「洋梨→フランス」と占います。(本当に江口氏はフランスが好きな模様)
佐々木氏は「魂が出ようとしている」と。コップからもとろーっと零れ出ています。「会社を辞めるかも?」と上司の佐々木氏に言われた江口氏の進退は如何に?!(^^;;
最後に和泉先生がローションを使って占うと、「やりやすかった。鑑定に使いたい」とのこと。もしかして“ローション占い”が流行る???

「私だけMissing」

Pygmalionゾーンとは変わって、華やかな衣装で、華やかな曲を歌います。
そして本編後半少し前(だと個人的に思ってる)ところのMCへ。

田村「はーい、ついに半分くらいまでやって来ましたが、元気ですか?
 今日、新幹線が止まってしまい、名古屋は晴れてて、すっごい暑いね。」

田村「乗変とかしてやって来たんですよ。
 ゆかりたちが来たのは14時・・・13時くらいだったのかな?新横から来た人はもっと早くて。
 ゆかりたちのは人が少なかったのよ。会場来たらリハーサル30分押しくらいでやりたくて、でも(桃色)男爵が来なくて・・・
 「来ると思うんですけど、“こだま”に乗っちゃったみたいで・・・」来たら「“こだま男爵様”来たー!」って言ったもん。こだま男爵にこだまダンサーズ。

田村「「始発だし誰もいないし、余裕で行きます」って5本くらい抜かれて。
 で、小さな確執みたいなのが生まれちゃって・・・」

田村「さっきちょっと喧々諤々があったんですけど、マコちゃん(=エンゼル)が「新横くらいで“のぞみ”に乗り換えれば良かったのに・・・」
 私たちは当たり前のことをやったのに、なんでこんなに褒められなきゃいけないんだろう、って。」

そこら変の感覚は経験でしょうか。(こだま→のぞみに乗車変更した人)

田村「パンを大量に買って、誰かいると思ったの。そしたらいなくて。大量に余っちゃって。
 「これ、ハイエースで行った方が早いんじゃない?」ってなったけど、下(一般道)で行かなきゃいけないから、10時で5時間かけて15時・・・無理じゃない?
 リハーサルは何曲か抜かして出来るけど、メイクは車で出来るから、ってちょっと考えた。」

田村「(客席に)こだまに乗って来た人いる?・・・うけるー。
 あ、でもこだましか止まらないのか。それはいい。こだまの民は仕方ない。
 他にもいる?・・・あー、乗りそう。ドキドキしたでしょ?でもみんなはリハーサルしなくていいでしょ。」

田村「サウンドチェックでドラムしかいないし、ドン、ドン、って聞こえるの。
 村のお祭りみたいに聞こえて、即興で村の祭りみたいな歌唄った。
 さて、絆も深まったところで・・・」

ダンサーを呼んで曲に行きます。1人がこだまの人として弄られていました。(^^;;

「涙のち晴れマーク」

曲中でメンバー紹介が行われます。
まずバンドメンバー・桃色男爵は

  • ドラム:エンゼル
  • キーボード:ラビさん
  • ベース:メリーさん
  • ギター:ガルーダ会長
  • ギター:ノリロング

といつもの布陣。
ソロパートではエンゼルが「村の祭り」を再現、ラビさんは新幹線のメロディーでした。(^^;;
そして会長のソロパートが始まる前にゆかりさんが「始まったぞ」と興味津々。(^^;; 続いてダンサー・桃色メイツ(ちょっとポーズ不明!)、ゆかり王国・オーディエンスの皆さま、「そしてボーカル、田村ゆかりです!」で曲に戻ります。

「Tremolo Mellow」
「ケセラセラ」
「Exactly」

「ケセラセラ」の前に「Tremolo Mellow」でも真ん中でしゃがんで、1人の客を見つめていました。 もちろん「ケセラセラ」でも歌詞に合わせて2番でゆかりさんがしゃがんで客の1人を見つめていました。いいサービスですねぇ。(第三者意見)
「Exactly」ではギター・ベースの3人がステージ前方にせり出し、所狭しとはしゃぎます。
「ありがとうございます。」とゆかりさんが感謝を伝えて、ステージを去ります。

〜アンコール〜

アンコールは声でなく、「ゆ・か・り」を示すクラップ三連で呼びます。
スクリーンにはゆかりさんが乗ったであろう新幹線の電光掲示板、会場に入る男爵、アコースティックで客席に座りクラップを行うゆかりさん等々の写真が。
“こだま男爵”だったせいか、ラビさんチャレンジは無し。その代わり、会場外の騎馬像の真似がありました。

「Darling Darling」

田村「アンコールどうもありがとうございます。
 気が付いたらお腹が空いて結構な時間が経ってました。
 人は、お弁当2個食べなくても、大丈夫だと思いました。・・・だって2個食べないと受けないしー。
 ちょっと苦しかったから止めるかー。でもなー・・・」

無理はせずに、でも本能には逆らわないでください。(^^;;

田村さっき名古屋のこと話してて、(出身の)大道具さんが「名古屋って美味しいものないよなー」って。
 けどあり過ぎて期待値が上がってるの。他のディスになるけど、川口とかさぁ、回転焼とかどこにでもあるじゃん。
 贅沢になるの。慣れがいけない。だから・・・じゃがりこ買うわ。
 ある程度保管できるものじゃないと。じゃないとお土産に追われることになって、まだ(広島の)もみじ饅頭が残ってる。
 あー、みんなが買って、ゆかりんが買えない未来が見える・・・ゆかりは絶対じゃがりこを買わない!ぜーったい、買わないんだからね♡ どっちだよ。(^^;;」

ツンデレと化したゆかりさんですが、果たして明日の終電までにじゃがりこは残るのか!?
いよいよ最後の2曲です。

「それは奇跡なんかじゃない」
「La La Love call」

「La La Love call」ではギター・ベースの他に、ラビさんもショルダーキーボードを背負って前方に出てきます。
「ありがとうございました!」とゆかりさんがお礼を述べ、一礼。メンバーが一列になって、手を繋がずに更に合わせて一礼。
「ケセラセラ」が流れる中、ゆかりさんはステージ左へ移動し、メンバーを1人ずつお辞儀をして見送ります。

メンバー全員を見送り、ゆかりさんは客席に手を振ります。
そして当然のようにスピーカーを越えて、ステージの先まで脚を伸ばします。やはり今回も「ケセラセラ」1曲の尺では足りず、2週目の頭ちょっとまで手を振っていました。
そして最後の挨拶へ。

田村「えーと、今日は、えー、来ていただきありがとうございました。
 なんか、まだ、そわそわしてて。なんか・・・トラブルがあると不思議なテンションになりますね。人は。」

田村「久しぶりに来た会場ですが。6年振りに。(^^;; こんなに大きかったんだって思いました。リハーサルで。
 明日もあるので、明日もお会いできる方はよろしくお願いします。今日でお別れですよ、とか今日が最後の人は、それはみなさんの都合のいいように。
 またお会いできたら嬉しいです。本日は本当にありがとうございました。」

ゆかりさんが投げキッスをしつつ、退場して、名古屋公演の1日目が無事に終了しました。
私は限りなく順調に到着できた方ですが、やはりゆかりさん達は大変だったようです。
そのせいか何かは分かりませんが、今日は体感的にとても早く感じられました。時間は短くないのに不思議です。
ともかく明日も何事も起こりませんように・・・
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